12月のとある平日予定で、11月中旬頃に気になった居酒屋さんに予約の電話をいれてみると...
ご希望のお時間は満席です、との事...えぇっ たった2名でもうダメなの12月は恐ろしい。
稲荷小路の【仙台地物屋 炉だん】さんに連絡してみると、カウンターなら大丈夫との事、これは危ないと即決でお願いしておきました。
場所は:仙台市青葉区国分町2-10-3 になります。
当日、お店に行ってみると個室がとれてので、とそちらに案内される。
今回は忘年会シーズンでもあるので、奮発して お料理 5,000円コース「旬を彩る厳選素材」5,000円 に飲み放題付きコース+1,500円 合計 6,500円 をお願いしておきました。
席につくとガスコンロの上に大き間缶が置てある、気になって開けてみると...

デカイ牡蠣がはいっていました、何かの料理に使うんでしょうね!!
何事もなかったようにきちんと、缶のふたをしておきました。
お飲み物は何にしましょう、と早速店員さんがやってきた。

飲み物メニューです。
やっぱし、最初はビールでしょうと「アサヒスーパードライ 中ジョッキ」を注文。
前菜が運ばれてきました。

「帆立とヤーコンの柿酢掛け」だそうです。
酢となってますが殆ど酸っぱくないです、柿の甘味と合わさってトゲのある酸味がなく食べやすい。
このあたりでご準備しますと、例のガスコンロに着火、熱くなるので触らないでお待ちください、外しに来ますとの事。
「しのぎ」だそうです。

「旨味煮穴子押し寿司」です。
少し小さいですが、しっかり煮込んで、味付けがしてある美味しい穴子でした。
このあたりで出来上がっていると思います、と例の缶のフタを取りにきました。

蒸し物「牡蠣のかんかん蒸し」だそうです。
その名の通りですね、これは日本酒でしょうと珍しく熱燗をお願いしました。
大きい牡蠣で一緒のワカメだと思うこの海藻がこれまた美味い、、、熱燗と一緒に頂きました。
その後すぐにフタをして、他は後にしようという事に....
お造りが運ばれてきました。

「近海魚盛合せ」6点盛りです。
ホッキ、タイ、本マグロのトウテン、ホホ肉、イカ、ヒラメ、だそうです。
このホッキがまさにむきたてで、プリンプリンとして物凄い弾力です。
凄かったのは「本マグロのトウテン」「ホホ肉」です。

その名の通り、沢山とれる部位ではない、食べるのは初めてです。
「トウテン」とは頭の部分らしいのですが脂がきめ細かくて凄い、ワサビ醤油につけるとふあっと脂が浮いてきます。
食べてみるととろけます、大トロのような若干しつこいような脂ではなく上質の中トロの脂の多い部分のような感じでした。
「ホホ肉」はその名の通りホホの部分らしいのですが、これは表面の恐らくバーナーで焼いたのでしょう、霜降り状態になってます。
これも柔らかく、上質のお肉のような感じでした、大変美味しくいただきました。
このあたりでさっきの「牡蠣のかんかん蒸し」の続きをやろうと中身を見てみると、牡蠣の貝殻だけで身がない??
店員さんに確認すると、申し訳ありません、一個しか入っていなかったならもう一個は牡蠣酢、か牡蠣フライ、で提供しますとの事。
それならと「牡蠣フライ」にしてもらう事にしました「牡蠣のかんかん蒸し」と「牡蠣フライ」の2品が食べられるとはラッキー!!
お次は「鍋物」が運ばれてきました。

「金華真鱈の仙台セリ鍋」です。
鱈の身、白子、が沢山入っていますね、別盛りのセリは、根は30秒、茎はさっと鍋にくぐらせてお召し上がりくださいと書いてありました。
鍋が煮立ってきたころ合いを見計らって「セリ」を投入。

指示時間よりはチョイト火をいれすぎたかも、でもこれ位が良いでしょうところ合いころ合いをみて「セリ」をいただく。
根っこも茎もOK 白子、鱈も美味しく頂きました。
このあたりで例の「牡蠣フライ」が登場しました。

デカイ「牡蠣フライ」タルタルソース、とソース付きです。
衣が薄く、細かいパン粉で仕上げています、これ絶対美味いよね、タルタルとソースで半分づつ頂きました。
予想通り美味い、最高の「牡蠣フライ」でした。
しかし、家に帰って冷静に考えてみると、本来は牡蠣1個だったのかもしれない、何の疑いもなく1個しかなかったと言い出したのでもう1個追加になったのかも??
あのデカイコンロに1個ってあり得ないとおもっていたので聞いてみただけですが、本当の所はワカリマセン??
いずれにしても最高の「牡蠣フライ」をGetできたのでOKでしょう。
お次は「焼物」です。

「吉次の塩焼き」です、やっぱし高い料理コースを頼んだらでてきました「吉次」
生ではなく干してある「吉次」なので頭の部分もすべて食べてしまいますた。

何たって「吉次」ですからすべて食べちゃわないとね!!
フライドポテトのよな物は「里芋」でした、これなかなか良かったです。
ここでお肉という事でしょうか。

合鴨んのネギ焼き、がでてきました。
お品書きになかったので予想外の展開、いやいやラッキー!!
お食事のうどんがきました。

この「うどん」かなりコシがありそうです、讃岐うどんのような感じです。
「香の物」もやってきました。

沢庵、白菜、いぶりがっこ、じゃないですか。
このいぶりがっこはラップをもらって持ち帰っちゃいますた。
追加のお出汁をもらって着火。

「うどん」を煮込み始めました。
しっかりしたコシのある麺なので少し煮込む事にしました。

ころ合いをみて取り分けました。
しっかりとしたうどんで美味しく頂きました。
最後の最後に出てきたのが「デザート」

大吟醸のシャーベットだそうです。
甘くない、お酒の〆に食べてもまったくOK食べやすかったです。
何だかんだと随分長い時間居座って、飲み放題の延長もしちゃいますた..(笑)
ご馳走様でした。
