１８きっぷでどこ行こう？

２００７・９・１　天気＝くもり　　山行はなし。

＊ジャンダルムの山行記をお待ちの皆さん、週末の「小さな旅」の備忘録です。
　山行記はまた続けますので、よろしかったら本日はこちらの路線で。　

９月１０日で期限が切れる「青春１８きっぷ」がまだ３回分残っている。

どこ行こうか？

昨日からあるものが無性に食べたくなった。

ならばと向かった先はこちら

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恥ずかしながらこの駅で降りるのは初めてだ。

さて、街の様子を肌で感じるべく歩いてみる。「二荒山神社」までたどり着く。
別に、狛犬探訪をやるつもりではない。今日の目当てはこの近くにあるということなので、ランドマークとしての利用だ。

　

 

　　　本日１８きっぷの目玉は

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「みんみん」でした！！　小さな店ながら順番待ちの行列だ。角を曲がったところまで列ができている。最後尾に並び待つこと３０分あまり・・・。

　

店の入り口から撮ったもの。たったこれだけの店。でも、大人気の餃子専門店である。

　

早速注文。水餃子や揚げ餃子には目もくれず「焼き餃子」オンリーで！

先ずはトリプルライス。（３人前プラスご飯）

　

手前の列は２段重ね＝１８個　さらにこの後２人前を追加する。

外はパリパリ、中はジューシーとはよく言われるグルメ番組のお決まり言葉だが、ビックリ。まさにそれ！いくらでも食べられる軽いうまさだ。確かに人気店だけのことはある。強いて言えば、もう少しニンニクを利かしてくれたほうが旨くなると思われる。

店の雰囲気は庶民的。活気がある。所詮餃子であるから、とびきり目ん玉が飛び出るほど美味しいわけではないが、庶民の味としての宇都宮の文化になっていることは間違いない。

　

食べ終わって店を出てもまだ順番待ちの列は途切れない。

もう１件、別の店に入ってみた。駅ビルの方に肩を並べる雰囲気が違う店「青源」。

　

　

ここのは味噌だれと醤油だれのふたつで頂く。餃子に味噌、というのは初めての体験だった。ここはもともとお味噌屋さん。今でも作っている店。故に味噌には自信の店だ。極上味噌仕立ての大きなお椀の味噌汁がつく定食が旨そうだったが、流石にお腹がもうきついので、単品だけにした。

　

モチモチ感とニンニクの加減が絶妙の餃子だ。個人の好みとその日の気分にもよるかな？　一概にどっちが旨いとは言い切れないなぁ。
餃子なら基本的に何でもこいだ。（静岡・沼津・浜松の餃子もひょっとしたら宇都宮より旨いかもだ）＜あそこの店の方が、私的には宇都宮より上だった。まぁ、いいか＞

上野の森に寄り道して帰る。予定などない。気の向くまま、足の向くままだ。

　

正面に見えますのは国立博物館。

　

　「禅」だけに難しくて全然わからない？いや少しは分かったかな。
動中静あり、静中動あり。

噴水の動きに、悟り。

　

　

　

　

悟りなんぞ、ニャンとも感じない上野公園の猫。噴水脇でリードに繋がれていたが、飼い主の姿はなし。もう夕暮れだ、早く来てやって。

　

その後、東京藝術大学の学生達としばし談笑。学生時代ががやけに懐かしく感じられるのであった。

帰りの電車の中では、青春時代を共に過ごしたあの顔、この顔があの日の想い出と共に浮かんできた。