カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

桜を見る会「振る舞い過剰」  首相の地元からも疑問の声

2019-11-14 | 徒然

 

 

首相の地元からも疑問の声 

桜を見る会「振る舞い過剰」

11/13(水) 21:34配信    

 首相事務所の関与疑惑明るみに出た末の方針転換。「(このままでは)ぼろが出るからじゃないか」。
不信感は収まりそうにない。 安倍首相の地元からも批判があがった。首相の後援会員で、今年初めて桜を見る会に参加した山口県下関市の男性は「会場で振る舞われる食事や飲み物もサービス過剰だと思った」と言う。「台風など災害で苦しんでいる人がいるのに、莫大(ばくだい)な予算を確保して開催するのは疑問だ。5年連続で招待を受けた人は国民が納得できるようにきちんと説明してほしい私は招待者の名簿が公表されても全くかまわないと話した。首相後援会のメンバーが参加していた点は「票につなげるためだと非難されても仕方ない」
 
 

朝日新聞デジタル

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の来年度の開催が急きょ中止になった。不透明な招待基準への批判が高まり、首相事務所の関与疑惑が明るみに出た末の方針転換。「(このままでは)ぼろが出るからじゃないか」。不信感は収まりそうにない。
 毎年4月の桜を見る会で会場となる東京・新宿御苑。13日夜、近くを歩いていた都内の病院職員の女性(46)は突然の中止決定に「え、そうなんですか」と驚きの表情を浮かべた。最近の報道で、なぜ招待されたのかよく分からない人まで参加していると知った。「あり方を見直すのはいい」と話した。
 桜を見る会の運営を巡っては、8日の国会質疑を通じ、具体的な招待基準が不明確だったり、参加者が公表されていなかったりする点への批判が高まった。
 大阪市中央区のオフィス街で知人といた大阪府枚方市の会社員女性(60)は「責められてやめるのがあやしい。何かぼろが出るからじゃないか」と語った。首相の地元から多数参加していたことについて「招待者にちゃんとした基準がないのはおかしい」とあきれる。堺市の主婦(54)も「自民党の予算なら構わないけど、税金を使っているのが腑(ふ)に落ちない」と疑問を口にする。「地元の人を呼ぶのが慣例化していたのなら、政治家としての質の問題だ」と語った。
 安倍首相の地元からも批判があがった。首相の後援会員で、今年初めて桜を見る会に参加した山口県下関市の男性は「会場で振る舞われる食事や飲み物もサービス過剰だと思った」と言う。「台風など災害で苦しんでいる人がいるのに、莫大(ばくだい)な予算を確保して開催するのは疑問だ。休んだ方がいい」と話した。
 一方で、意義があるとみる参加者もいる。
 長く国際交流に携わり、5年ほど前から招待されてきた都内の女性(41)は「中止はとても残念」と話す。芸能人だけでなく、各国の大使館関係者など多くの外国人参加者もいて、「桜をめでるという日本の伝統文化を世界に知ってもらう意義のある会」と感じていた。参加者が年々増えている気はしたといい、「国民が納得できるようにきちんと説明してほしい。私は招待者の名簿が公表されても全くかまわない」と話した。
 1990年代から20回以上、桜を見る会に参加してきたという放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんは「美しい桜や芸能人を見られる楽しい会。フェアな方法を考えていつか再開して欲しい」と求めたうえで、首相後援会のメンバーが参加していた点は「票につなげるためだと非難されても仕方ない」と指摘した。

 

 

私物化」などとの指摘を受けている安倍総理大臣主催の「桜を見る会」について政府が来年の開催の中止を決めたことを受け、野党は国会でさらに追及する構えです。
 安倍総理大臣:「来年の『桜を見る会』についてはすでに官房長官が説明した通り、私の判断で中止することにした」  野党側は今年、安倍総理の地元の後援会関係者約850人が招待されていた疑いが強いと主張していて、衆議院と参議院で予算委員会の集中審議を求めていく構えです。  立憲民主党・安住国対委員長:「『来年度はやめました』って言っても、今年やったこと、これまでやってきた安倍内閣のやり方は消しゴムで消せるようなものではない。むしろ非を認めたということなので、徹底的にやらせて頂く」  共産党・小池書記局長:「直前まで問題がないと胸を張っていたものを一転中止するということは結局、説明がつかなくなったと。万事休すと」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 首相による違法行為の可能性... | トップ | 「さくら会」前夜祭 安倍首... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事