南陵~北穂~涸沢岳 <2日目>
2日目、早朝の涸沢カール。
前穂~吊り尾根~奥穂方面
涸沢岳~北穂方面 <稜線を覆い隠す雲が気になる>
テン場にて。 北穂に向かってスタートを切る。
涸沢小屋付近で、テレビ信州のインタビューを5~6分受けた。
(地方版のテレビ放映で使われるとのこと。既にご覧になった方もいるのではないでしょうか?)
2日目の朝のスタートは、最高の天気だ!
青空と輝く前穂北尾根!
前穂に背中を押されながら、ぐんぐん登っていく。 涸沢ヒュッテが、どんどん小さくなっていく。
東陵の「ゴジラの背」が、間近に見えるようになる。
南陵への取り付きである。
南陵に飛び出した休憩ポイントからの前穂北尾根と涸沢カールの眺めである!
カモシカのお気に入りビューポイントでもある。 前穂眺める 花の道♪
視線をわずかに右にやると 奥穂~涸沢岳に大きな滝雲が次から次へと風に飛ばされてカールになだれ込んでいる。
前穂北尾根と涸沢カールをバックに。
後続の登山者を振り返り見る。 屏風の頭も低く見えるようになる。
南陵を登る!
足元に咲いていたタテヤマリンドウ
北穂山頂にて
本来なら千晴の後方に大キレット越しに槍ヶ岳を望めるのであるが・・・・・。
何回も北穂に登っているがこんな展望は初めてだ。
360度 濃いガスガスで真っ白! 全く展望なし。
<どの位置にどんな山が見えるのか熟知しているので、好天の風景を想像しながら心の目で眺める>
涸沢岳に向けて岩稜を進むが、視界はよくない。
涸沢側に前穂北尾根を望めるビューポイントからも残念ながら、展望なしだ。
大好きなシコタンソウが見頃を迎えていた♪
イワツメクサ
ミヤマダイコンソウ
イワベンケイ
涸沢槍の難所に突入する。
登りきったところから、縦走路を見下ろす。ーA
-B
-C
タカネシオガマ
ハクサンイチゲ
シコタンソウ
小さな花ですが、自然の芸術作品と言っても過言ではない。
タカネヤハズハハコ
ミヤマオダマキとイワベンケイ
稜線に飛び出し、涸沢岳が視界に入る。
涸沢岳にて。 北穂の山頂同様、360度の濃いガスで真っ白。展望なし。 あ~~ぁ。
山頂標柱が新しいものに変わっていた。
カモシカとしては、今までの木製の物の方が情緒があってよかったのだが。。。
稜線の眺めは、今回の山行に関しては、ご覧のような真っ白な状況が変わらず続いた。
早めに穂高岳山荘に到着し、のんびりした。
夕方になり、ようやく奥穂取り付きが見えてきた。
涸沢岳も姿を現した。
涸沢カールも常念山脈も見え始めた。
明朝の天気に期待である。
山行3日目に続く。
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