カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

アルプス縦走、いつやるの? 今でしょ!!

2014-01-06 | 山行記録

 

 アルプス縦走、いつやるの?

 

      今でしょ!!

 

 

  

 というわけで、2014年 山登りのスタートは アルプス縦走からです。

 

 1月5日には「寒の入り」となる厳冬期に アルプス一万尺<3,000m級>の稜線を

 北アルプスも 南アルプスも 中央アルプスも どこも縦走は 困難窮まります。

 

 しかし、5山を縦走できるアルプスがあるんですね♪

 「アルプス400m弱>」のカモシカ・マイ100名山 且つ 地元の裏山の連稜が!

 

  

  

        沼津アルプスです!

 最高峰が、鷲頭山392mと まさに「400m弱」の低山なのですが、

 沼津の海岸線から一気にせり上がり、

 ジェットコースターのようにうねうねと連なるこの稜線縦走は侮れません。 

 低山だと舐めてかかると ヘロヘロになっての下山となります。

 一山ひと山が個性的であり、それらを繋ぐ登山道もアップダウンが激しく 変化に富みます。

 カモシカのトレーニングの山です。 

 富士山、南アルプス、箱根、天城ほか伊豆の山々、そして、足下に駿河湾の青い海が広がる好展望♪

 山行回数は、あまたに渡り ブログUPも過去に何回かしているので、ささっとレポです。

 

 

 山行日は1月3日<箱根駅伝復路の日>

 スタートは 香貫山から。

 この山頂はほとんど展望なし。西へ徒歩2~3分の香貫山公園展望台から360度の展望あり。

 

 正面にメインの富士山!・・・・のはずが。。。

 

 その左に、南アルプスずらりの展望のはずが・・・・・。

 

 大瀬岬と狩野川の河口、沼津港と「びゅうお」は 見えている。

 5山中、最も標高の低い香貫山展望台が、意外にも最も展望が良いのだが、

 今回は「晴れ」という天気予報に裏切られ、」雲が掛かり富士山も南アルプスも箱根連山も見えず。

 

 八重に下って 香貫山とは対照的ないきなりの急登で横山を登る。

 沼津市の駆除によりだいぶ数は減ったが、まだまだ猪天国の沼津アルプスなので、

 体当たりを食らわないように注意です。

 

 横山。 地味な山頂です。

 象の鼻の急登をこなして、

 

 徳倉山へ。<地元では、その山容から通称:象山と呼ばれる>

 雲がなければ、千晴の後ろは 富士山と南アルプスの展望が広がっているのだが、残念。

 

 お正月なので、ちょっと遊んでみましょう♪ 2014年 賀正!

 しばらく樹林帯だが、「千金岩」でパッと展望が開け、目の前に青い海が広がる♪

 何回通ってもここは足を止めてしまう。遠方から訪れた登山者は、かなり感動的なポイントであるようだ。

 志下坂峠を経て 「大トカゲ場」へ飛び出す。

 

 「大トカゲ場」で休憩しながら、展望を楽しむ登山者。

 伊豆半島(達磨山~金冠山~大瀬崎)と駿河湾。

 

 志下の西郷島と静浦漁港の一部を見下ろす。

 

 緩やかに登って、志下山へ。 右に、牛伏山方面を眺める。

 

 左に、鷲頭山方向を眺める。<左の山裾をたどれば鷲頭山へ>

 「ぼたもち岩」~「中将宮」を経て、小鷲頭山への超急登をこなす。

 

 

 小鷲頭山まで来て、ようやく富士山の頭が見え始めた。

 

 青空の面積も一気に広がった。

 沼津御用邸~牛伏山~沼津港~遠く富士市の製紙工場の煙突群まで

 湾曲した駿河湾が 一望できる。(雲の下が、南アルプス)

 

 鷲頭山山頂に到着。 憩う登山者たち。

 

 「アルプス400m弱」の鷲頭山のてっぺんである!  

 鷲頭山より大平山を望む。

 途中、ウバメ樫の岩尾根の緩いアップダウンを経て

 

 5つめのピーク大平山に到着。

 

 大平山からは樹林越しに、淡島、達磨山~金冠山<伊豆半島>、駿河湾が望める。

 

 復路、岩尾根から眺めた富士山。 愛鷹山と縦走してきた山々も望める。

 ようやく富士山と認識できる姿を見せてくれた。

 

 小鷲頭山まで戻ってくると いつもの富士山の姿を拝むことができた。

 ✩一般的には、大平山まで縦走し多比へ下山するのだが、今回はさらに稜線を往復することにした。

  日没が早いので、志下坂峠までで復路は半分程。ここで海岸線に下山し余裕を持って街中を散歩して

  帰宅した。

 

 志下山付近から 鷲頭山、小鷲頭山を振り返り見る。

 

 志下坂峠までは、左手に駿河湾の海を眺めながら。。。

 西に傾く太陽に海が眩しく光る。

 

 以下は、山行のおまけ。

 

 牛伏海岸から望む沼津アルプス。 徳倉山~鷲頭山まで。

 左に、香貫山、横山。 鷲頭山の奥に大平山が画像からは切れている。

 

 御用邸前の海岸から望む富士山と連凧。

 

 狩野川左岸の遊歩道を街中へと散歩しながら帰る。

 愛鷹山の上に 富士山が見えていた。

 

     詳細は、過去記事「アルプス400弱 鷲頭の上で・・・♪沼津アルプス<前半>」

                 「アルプス400弱 鷲頭の上で・・・♪沼津アルプス<後半>」参照

  

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北八スノーシューハイク<縞... | トップ | 今季の雪山JOY <第4弾 DJ版> »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つばさ)
2014-01-13 16:23:09
恒例の沼津アルプス縦走、この時期ならではですね。私もこの時期になるとつい歩いてみたくなりますが、いかんせん遠いので、行けずじまいになってしまいます。海と富士山の展望は素晴らしいですね。最初は富士山も雲に隠れていたようですが、カモシカさんの念力で今回も富士山がよく見えるようになりましたね。
返信する
つばささん (カモシカ)
2014-01-13 23:23:44
つばささんの高尾山のような地元の山です。真夏以外ならいつでも歩けるアルプスです 笑
展望が海とセットというのが、面白いと思いますので 是非登りに来てください。東京方面だと電車利用の方が多いですよ。
返信する
Unknown (やまとそば)
2014-01-14 17:24:35
海が見え、富士山も間近に見える良いコースですね。
中々そちらには行けませんが、今時に歩きたい山域です。
返信する
やまとそばさん (カモシカ)
2014-01-14 22:50:09
低山の連稜ながら、アルプスの名を冠するに値すると思います。海がすぐ近くに見えるというのも乙なものです。富士山が雪化粧している間に歩くのがいいですね。4月の桜の頃までOKです。
返信する

コメントを投稿

山行記録」カテゴリの最新記事