カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

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安保法案反対 全国で一斉デモのニュース 続々追記

2015-09-01 | 徒然

安保法案反対、全国で一斉デモ 

  国会取り囲み廃案訴え

   

8月30日(日)19時59分配信

 参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民によるデモが30日、東京・永田町の国会議事堂前を埋めた。主催者発表によると、参加者は12万人で、安保法案をめぐる抗議行動では最大。参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。市民らは国会議事堂を真正面に見据えた車道に帯のように広がり、雨の中、「戦争法案廃案」「安倍政権退陣」と叫び続けた。

【動画】国会前、名古屋、広島、那覇…広がるデモの波

 国会だけでなく、霞が関や日比谷周辺周辺まで、プラカードやのぼりを持った人たちであふれた。警察関係者によると、国会周辺だけで約3万3千人。

 主催したのは、平和運動を続けてきた市民らでつくる「戦争させない・9条壊すな総がかり行動実行委員会」。5月に立ち上がった都内の大学生らがつくる「SEALDs(シールズ)」、大学教授や研究者らの「学者の会」、子育て世代の母親の「安保関連法案に反対するママの会」など、この夏に次々と出来た団体が加わり、ともに声を上げた。

朝日新聞社

【関連記事】
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    安全保障関連法案に反対する、これまでで最も規模の大きな集会が国会周辺で開かれ、参加した人たちは「戦争法案を今すぐ廃案に」などと訴えました。
    集会は30日午後2時ごろから国会周辺で開かれ、主催者の発表でおよそ12万人、警視庁の調べで3万人余りが集まり、これまでで最も規模の大きなものとなりました。
    このうち、国会の正門前では参加者が歩道だけでなく車道にも広がり、プラカードを掲げて、「憲法9条を壊すな」とか、「戦争法案を今すぐ廃案に」などと訴えました。
    集会には音楽家の坂本龍一さんも参加し、「憲法の精神、9条の精神がここまで根づいていることを皆さんが示してくれ、勇気づけられている。憲法や民主主義を取り戻すためのとても大事な時期で、僕も一緒に行動していきます」と述べました
    続いて若者の代表として大学生の寺田ともかさんが発言し、「私の払った税金が弾薬の提供のために使われ、遠い国の子どもたちが傷つくのだけは絶対に止めたい。『やられたらやるぞ』と威嚇するのではなく、そもそも敵を作らない努力を諦めない国でいたい。戦争法案は絶対に止めることができると信じています」と訴えました。

    看護師を目指す学生は

    集会に参加した東京の佐竹美紀さん(23)はボランティア活動で、戦争で傷ついたアフガニスタンの子どもたちの医療支援をした経験から、「正しい戦争などない」と考えるようになったといいます。自衛隊員が誰かを傷つけたり、傷つけられたりする事態を招くべきではないと、法案に強く反対していて、看護師を目指す勉強の合間を縫って集会に駆けつけました
    佐竹さんは、「これまでの海外派遣で、自衛隊が武力を行使しないことで築いてきた信頼を、法案が崩してしまうのではないかと危機感を抱いています。一度、武力を行使する方向にむかうと歯止めがきかないと思うし、日本は人道支援や技術の提供で各国からの信頼を地道に得ていくべきだ」と話しています。
  •  

  武力紛争に 武力をもって対していては、悲しい殺し合いしか生まれない。 真の平和は生まれない。

 際限のない殺し合い、それが「戦争」です。

 戦争をやるかも知れない危険な要素を持つ今回の安保法案<アメリカの言いなりになっている安倍総理>より

もっと知恵を出して 地道でいいから日本の和の真心を持って 武力に頼らない平和外交を進めるべきです。

 平和憲法と憲法9条に則り アメリカに注文付けられても応じませんと言い切っても 国際世論から非難は受けませんよ。

 日本は 戦争しない、加担もしない、平和憲法を貫く国だと外交アナウンスを世界中に発し、

 国際世論を味方に付けるというような外交策略を取るべきです。

日本国憲法と憲法9条に誇りを持って まともな外交をやることです。それが総理大臣の責務です。

アベノミクスで少し株価を上げて、政治に物言う層にアメ玉をしゃぶらせて誤魔化し、

本当にやりたかった集団的自衛権行使と憲法の破壊については、全く触れない選挙活動。ずるいやり方です。

若者はどうせ投票に来ないし、低い投票率なら自民の勝利だと最初から目論んでいたことは、わかっていますよ。

権力を占めたら 民意無視で何でもやっちゃえ どうせ文句言ってもお前らは かなわないだろうというおごり。

イラク戦争の時、日本の自衛隊は後ろに居て 武力行使はしなかった。死傷者も出なかった。

 しかし、アメリカはそれではダメだという。安倍総理はハイ、ハイとアメリカの言いなりになった。

今回の安保法案が通って 集団的自衛権行使となったら、 それを正当化するように憲法を変えてしまおうという暴挙が待っている。

何より日本は戦闘行為はしませんと言って、アメリカが戦闘に加わらなくてもいいよと 言うと本気で思ってるの、安倍総理は?

今、「軍事研修」の名のもとに日米で行われている共同訓練の1例では、

海上からの上陸作戦において 米兵はゴムボートで後方待機。自衛隊員が先陣、泳いで機関銃を持って先行上陸。 

自衛隊が安全確認をしてから 海岸にボートを着けて米兵が続々と上陸してくるというもの。

要するに、相手国の鉄砲玉の盾になれということ。軍事同盟ですから。

アメリカは、今 軍事費が嵩んで困っている状況がある。安倍よ、お前のとこの自衛隊にもっと頑張って行動してもらいたいのだが。

ハイ、ハイわかりました。軍事同盟ですから。

安倍総理の写真に 象徴的なあのヒゲを描き加えると 少し太ったヒトラーになりますよ。お試しあれ。 

 

日本国憲法の一部を抜粋しました。

残念ながら、我が国の総理大臣は

ここに書かれた日本語を正しく読み取ることができない方でした。

自分に都合のいいような詭弁の解釈で 冒涜しようとしているのです。

 

日本国憲法 前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

第2章 戦争の放棄

  • 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、

          国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

         2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 

第10章 最高法規

  • 第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
  • 第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
     日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
  • 第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 

 こんなもの見つけました ↓

安保法制を廃案にするためにできること~上越中央法律事務所のブログ~

 

9月1日のニュース報道にて

 自民党の地方議員<広島市>が 「安保法案反対、廃案にせよ」の署名を集め、陳情したとのこと。

 まともな感覚だと思います。 拍手

 

9月2日 自衛隊トップ統合幕僚長の「会談記録」が明るみに=

     去年末「安保 夏までに成立」をアメリカ軍トップに主体的隷属発言!

 

     報道ステーションのニュースでびっくり仰天だ!!

国会審議の前ですよ! 国会審議なんて国民を騙すためのパフォーマンスではないか!

安倍総理よ、自民党よ、 一体何を考えているんですか!?

 

安倍総理が、安保法制法案の審議が行われている最中にわざわざ大阪まで行って、民法のテレビ番組に出演したと、

世間ではこれを「サボり」とか「無責任な人」言います。

国会軽視イコール国民を馬鹿にしている。

国会審議前にアメリカで夏に法案通すと先に自分から言う総理ですから、

大切にすることと正しいやり方の順番無視の人ですから★

  総合的に政府が判断する=アメリカの都合に従うということです、端的に言えば。

  今までは、そうはいかないよとタガをはめるものとして憲法があるが、

  今回の安保関連法案は 憲法違反なので 動き出したら全く歯止めのないものとなる。

9月7日

安保法案 自民・公明の与党、16日に成立を図る方針固める

フジテレビ系(FNN) 9月7日(月)4時53分配信

参議院で審議中の安全保障関連法案に関し、自民・公明の与党は、9月16日に特別委員会と本会議を開き、採決して、成立を図る方針を固めた。
自民党の幹部によると、安全保障関連法案について、自民党と公明党は6日までに、採決の前提となる中央公聴会を14日か15日に開き、16日の特別委員会で安倍首相が出席して、締めくくりの質疑を行い、採決する方針を確認した。
そして、法案をその日のうちに参議院本会議に緊急上程して、可決・成立を図る方針。
これに対し、野党側は参議院に委員長の解任決議案や閣僚の問責決議案を相次いで提出するほか、衆議院に内閣不信任決議案を提出して抵抗する構え。
そのため、与党は本会議の採決が、17日以降にずれ込むことも想定している。

前々から 採決・成立を急ぐんだろうな、また似而非民主主義多数決という数の暴力で押し切る作戦だなと思っていましたが。

 16日に採決だと!

 国民に丁寧に説明するという約束は?・・・・いったい何人の国民が理解し、納得し、賛成したの?

 少なくとも私は、丁寧な説明を受けたという感覚にはなりませんが!

 それすら守る気は毛頭ないのですね。

 そうかぁ、これ以上理解されると困るのか~! これ以上デモが各地で展開されると困るのかぁ~。

 今回の安保関連法案が成立したら、立憲主義は完全に破壊され、いわば、独裁政治が始まるのですね。

 いつでも戦争ができるという危険な国に。逆から言えば、いつでも攻撃対象にされる国に。

 アメリカは日本にも血を流せと迫りますが、最終的に守ってはもらえませんよ。

 

 

「武力行使と一体で違憲」発進準備機への給油―元法制局長官

時事通信 9月8日(火)19時38分配信

  •  

 8日の参院平和安全法制特別委員会参考人質疑では、米軍への後方支援を定めた周辺事態法の制定に関わった大森政輔元内閣法制局長官が、

支援対象から「発進準備中の航空機への給油」が除外された経緯について証言した。

 それによると、内閣法制局は当初から「武力行使との一体化の典型的事例」で憲法違反との認識を持っており、繰り返しそう主張したが、

 政府内の協議の結果「表面上『ニーズがない』ということで収めた」という。

 周辺事態法を改正する重要影響事態法案は、発進準備中の給油も可能とする内容。

中谷元防衛相はこれに関し「現行法制定時はニーズがなかった。憲法との関係から除いていたものではない」と説明していた。

 大森氏は、集団的自衛権行使容認を主張していた小松一郎氏(故人)を内閣法制局長官に起用した安倍晋三首相の判断について、

「自分と同じ意見の人を法制局長官に任命するのはやめるべきだ」と批判した。

 

安倍総理、もっと国民の声を聞け! 多様な意見をまず聞け! 幅広い見識を持て!

 多くの国民がおかしいよ、それは間違っているよと言っているのです。

 立ち止まってよく考えることって、大事なことなんじゃないの。

 本当の民主主義ってなんだ?!

 9月16日、やはり自分たちの都合のみで 強硬に押し切るおつもりか!

この態度、やり方というものは

子どもの教育にとって正しいことなのでしょうか?

学級会で、生徒会で 国会の安倍総理のやり方がお手本になるのでしょうか?


国が強調する「道徳教育」を重んじるとは、どういうことなんでしょう?

ヤクザまがいの行動をしなさいということなのかしら?

 
安倍総理の道徳心とは? 

 

 

私が、本来の山ブログで これだけつぶやいているのは、

 今回だけは<この度の安保関連法案>、ダメなものはダメだからです!

 

 9月9日 元自衛官が語る「本当の現場」 

 集団的自衛権行使となれば、必ず犠牲者が出る。

    アメリカと共にに行動する。後方支援=援護射撃してくれということ。

   相手国からすれば、正規軍と非正規軍の区別などしない。必ず標的になる!

 サマワにおいても自衛隊宿営地の壁際に迫撃砲着弾の事実があったと。

今の平和があるのは、「戦争放棄」したからだ。 憲法9条の御蔭なのだと。

集団的自衛権行使には反対である、と力を込めて語っていた。

現場を最もよく知る元自衛官のお話。・・・・多くの国民の感覚と同じだ。

   リスクは少ないとかリスクはないとうそぶく安倍総理を中心とする与党の方々、

  日本を潰さないでください。

 

 

山本太郎氏が生出演中にNHK批判「公共放送名乗る資格なし」

 

NHK生出演中に異例の批判を行った山本太郎氏

 「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎参院議員(40)が、13日午後9時から放送された生番組「NHKスペシャル緊急生討論 10党に問う どうなる安保法案」に出演し、「(法案の)採決を生中継しないなら、NHKに公共放送を名乗る資格はない」と発言した。

 参院審議中で、与党が今週中の可決を目指している安保法案について、民主党・岡田克也代表ら他の野党党首とともに自民党・高村正彦副総裁、公明党・北側一雄副代表の与党幹部2人を追及した山本氏。「民主主義とは真逆。暴挙と言っていい」とまくしたてた。

 与党批判を展開するかと思いきや、山本氏は「安倍政権が卑怯(ひきょう)だからという言葉だけでは片付けられない。第3の目が入っていない」と議論の矛先を変え、「NHKには公共放送の役割を果たしていただきたい」と断じた。

 山本氏は「NHKには第3の目として監視する役割を放棄しないでいただきたい。強行採決をやるとなると生中継を入れなくなる。有権者にそんなとこ見せられないんでしょ? 生中継する必要があるんです」との持論を展開し、「有権者への裏切り行為の瞬間を放送しないなら公共放送を名乗る資格はない」と語気を強めた。

 不穏な空気を察知したのか、司会の島田敏男解説委員が「ハイ! 様々な意見として受け止めます!」と制したが、山本氏は言葉を上乗せするように「くれぐれも生中継をお願いします。受信料を払っているみなさんのために」と締めくくった。

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