22年度の公的年金0.4%減
2年連続マイナスに
22年度の公的年金支給額0・4%減、感染拡大で2年連続の減額改定
年金カット法とアベノミクス失敗により これだけ物価が上がっているのに
不条理に年金の減額だ!
安倍元首相は二重、三重の意味で年金減額の“元凶”だし、
首相を辞めてからも国民に負担を強いる防衛費倍増を要求している。
アベノデビル:安倍政権時代の悪政が尾を引き
年金受給者の生活を苦しめている。
「令和4年度の年金額は昨年度から0.4%の減額改定となります」という
【減額通知】 が送りつけられてくる。
この物価高で年金が減らされる不条理に怒りや不安を感じるなら、
選挙で与党以外に投票するしかない。参院選は絶好の機会だ。
これだけ物価が上がっているのに減額? と不思議に思うかもしれないが、
2016年の法改正によって、年金支給額は直近の物価高だけでなく、
現役世代の賃金下落にも連動させる仕組みになった。
その新ルールが昨年度から適用され、これで2年連続の減額である。
今回の改定では、18~20年度の現役世代の「実質賃金変動率」がマイナス0.4%、
21年の「物価変動率」はマイナス0.2%だったため、
より低い方の「賃金」に合わせて年金支給額がマイナス改定になった。
年金カット法と賃金下落
18~20年といえば、安倍政権時代だ。
アベノミクスの失敗で実質賃金が下がり、それがいま、年金にも影響してくる。
4月、5月分の年金は今月15日に支給されるが、
実際に受け取ったら、愕然とする高齢者は多いだろう。
「そもそも、16年に『年金カット法』と呼ばれた法改正を断行したのも安倍政権です。
アベノミクスは賃金が減っただけでなく、円安誘導でいまの物価高の原因にもなっています。
安倍元首相は二重、三重の意味で年金減額の“元凶”だし、
首相を辞めてからも国民に負担を強いる防衛費倍増を要求している。
防衛費を倍増させるには、社会保障費を削るか、国債発行か、増税しかない。
軍拡のために国民生活が痛めつけられる日本でいいのか、
有権者は本気で考えるべきです」
と法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)は問題提起している。
安倍元首相は防衛費をGDP比2%以上に増額するよう訴えているが、
それには5兆円規模の予算が必要だ。
5兆円あれば、
約4000万人の
年金受給者全員に月額1万円を上乗せ支給できる!
この物価高で年金が減らされる不条理に怒りや不安を感じるなら、
選挙で与党以外に投票するしかない。
参院選は絶好の機会だ。
7月の参院選では、自民党政権に対する高齢者の怒りが炸裂しそうだ。
いま、年金受給者のもとに日本年金機構の「年金額改定通知書」が続々と届いている。
「令和4年度の年金額は昨年度から0.4%の減額改定となります」という
「減額通知」だ。
自民党政権に対する 高齢者の怒りを炸裂させる時が来た。
中年や若者もやがては、年金受給者だ。
いつまでも騙されていてはいけない。
安倍政権から 自民党という着ぐるみを着た
「デビル安倍党」という別物になったことを悟らねば。
これからも期待していますよ。
社会や政治のあり方につぶやかずにはおれません。