穂高よ さらば♪
前記事からの続き。 H松ご夫妻と同時に徳沢をスタートし明神までを共に歩く。
↑ <今回の山行10月7日~9日は、クリックで戻れます。>
しばらく進むと 梓川沿いに明神~前穂を眺められるビューポイントがある。
ゴツゴツした岩肌が登高意欲を掻き立てる明神岳。
どこから眺めてもカッコいい前穂高岳。
梓川の水辺まで降り立って 記念写真のとりっこをするカモシカとH松ご夫妻。
山の情報交換や各々の居住地の話で盛り上がる。
梓川が大きくカーブしているこのポイントからの眺めも好きだ。
明神館に近づくと白い枯れ沢を横切る時、明神岳が屹立して眺められるポイントがある。
ここからは、主峰よりも南峰の方が 圧倒的な存在感をもって迫ってくる!
休憩ポイントの明神。 この時期は、真っ赤な実をつけたミヤマカンボクがひと際目を引く。
H松ご夫妻は、ここでゆっくり朝食をということなので ひと足早く歩き始める。
明神~上高地へのプロムナード♪
カラマツも少し色づいていた。10月下旬が見頃と予想される。
必ず立ち寄る小梨平の穂高ビューポイント♪
梓川の河原に出て、せせらぎを聞きながら穂高の山並みを眺めるのは
山行後のカモシカ流の儀式である。 河童橋よりも遥かに落ち着いて余韻に浸れる
お気に入りの場所である。
2週間前に縦走した西穂~間ノ岳~天狗ノ頭・・・・・。
畳岩~ジャンダルム~ロバの耳~ウマノセ~奥穂・・・・・。
縦走しても 遠くから眺めても素晴らしい穂高!
登らせてくれた山に感謝の思いを伝え また来る時にも 笑っておくれとお願いするのだ♪
長い時間 言葉は交わさず じ~~~っと穂高を見つめているご夫婦が居られた。
畳岩~ジャンダルム~ロバの耳~奥穂 そして、岳沢の眺め。
観光客の多くは、この眺めだけで大満足。しかし、山好きな人や登山者は
もっともっと魅かれる眺めなのだ。
まして、このコースを実際に縦走したことがある者には、特別の感慨を持って
いつまでも見つめていたい眺めなのである♪
小梨平からの明神岳の眺め。
同じ山でも 徳沢~明神間からの眺めとずいぶん印象が変わるものだ。
静かな小梨平キャンプ場を通り過ぎて進む。
進行方向、梓川の向うには 焼岳が見えている。
遊歩道を振り返れば、穂高の雄姿がある。
やがて、観光客と登山者が入り混じってで賑わう河童橋へ。。。。。
河童橋からの穂高連峰の定番の眺め♪
いつ見ても 何度見ても 感動の眺めである。
同じような写真で恐縮ですが 何度も何度もシャッターを切ってしまうのはなぜなんでしょう?
河童橋からの 焼岳の眺め♪ 穂高の影に隠れがちですが、これも素晴らしいのです!
紅葉シーズンの河童橋。 夏の最盛期以上に賑わっています!!
バスターミナル入口付近からの 最後の穂高の眺め。
毎度毎度、立ち去りがたくて 何度も何度も穂高を仰ぎ見て立ち止まってしまいます。
私にとって 大切な山。 最も愛する山 穂高。
また来る時にも 笑っておくれ♪ 穂高よ さらば♪
いつものように 手を振って 穂高とお別れするのでした。
穂高よ さらば また来る日まで
奥穂に映ゆる あかね雲
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに 残る ジャンダルム♪
(完)
messegeがはね返されたので、こちらにおじゃましました。
先日の寄席はいかかでしたか?
穂高の話含めまた聞かせてくださいね
コメントありがとうございます。「寄席」通いは、カテゴリーの「小さな旅」を開いてみてください。
>穂高の話含めまた聞かせてくださいね
いくらでもお話しますよ。秋も深まると近場の山の日帰りがいいですよ。生簀の方はどうでした?
>messege・・・の件
タイミング悪く、gooのメンテナンスの時間帯だったのかな?メアドを枠の中と本文の中の両方に入れて試してみてください。