氷瀑JOY&スノーシューハイクin乗鞍
憧れのアイスアックス
*数年前にNHKドラマ「氷壁」で、玉木宏がアイスアックスを駆使して
カマキリのように氷壁を登攀していた姿が印象的ですね♪
2013年のカモシカ初山行は、登山にあらず。
本当は、ピッケル・アイゼンを駆使しての雪山登山を狙っていましたが、
年末年始の相次ぐ北アルプスでの山岳遭難と4日までは山は荒れ狂っていましたので自粛。
高気圧に覆われて天気が落ち着いた5日のみのワンチャンスだったので、安全圏でのチョイス。
乗鞍高原の一ノ瀬園地や森林の中をスノーシューでのりくら。否、のらりくらり。。。
縦横無尽にアニマルトラッキングなどをしながら、スノーハイク。
そして、ダイジェスト版の写真の場所で あることを行っている岳人の姿を間近で見たくてGo!
<それは叶わず、貸し切りでの鑑賞のみとなったのでした>
観光センター前の駐車場からのスタート。閑散としています。
無垢の雪面をスノーシューで♪
この感触がたまりません。
指導標が埋もれております。「この先は?」
「クマ出没注意!!」 大丈夫です。冬眠中です。
私の足跡のみ。 否、本物のカモシカの足跡♪
朝の内はまだ薄い雲が見えますが、ほぼ青空。
シラカバ林と無垢の雪原。
星見の丘に いざ、突入☆
貸し切り。 静寂の雪原。 正面に、乗鞍岳。
背もたれがリクライニングシート風のベンチにふっくらの雪。
スノーシューで歩き回ります 笑
一ノ瀬園地入口。 シーンと静まり返っている。夏の賑わいが嘘のよう。
乗鞍岳。
ひろ~い雪原。
2,3日続いた強風のため すっかり雪が飛ばされてややふかふか感を欠く。
それでも自由に歩き回って遊べるのは楽しい♪
カモシカ<人間>のスノーシューの足跡
野ウサギの足跡
野ウサギを追うキツネの足跡
カモシカ<ウシ科の>の足跡
あざみ池のほとりにて
全面結氷で、その上に雪が積もって真っ白な雪原に♪
あざみ池をバックに記念撮影。(クロカンスキーの人が追い付いて来たのでした)
まだ誰も踏み入れてないあざみ池の雪原。
「お先に失礼しま~す!」 ヒャッホー! 気持ちいい♪
カモシカの御神渡 笑
池のど真ん中で ポーズ♪
正面の山へひと登りします。
爽快です!
ここで後ろから追い付いて来たペアに道を譲り、先に行ってもらいます。
時間に追われる山行ではないので、その後をのんびりと行きます。
そう、先行する二人が歩いてない所を攻めて行きます。
↑ スノーシューならではのお楽しみ♪
しばらく進むと「牛留池」にたどり着く。
東屋の柱を額縁にして 乗鞍岳の眺め。
ここは休暇村がすぐ近くなので、先行者の踏み跡があった。
乗鞍岳のビューポイントです♪
↑ 休暇村「乗鞍高原」 ↓
善五郎の滝を目指します。
と、その途中に ↑ ご覧のような無垢の雪原が!
もちろん Goです!
貸し切り大好き♪
この後は樹林の中を。そして、最後に雪が付いた急な鉄製の階段を下る。
スノーシューが最も苦手とする部分です ↓
下りきると目の前に「善五郎の滝」が飛び込んでくる。
たった一人だけ見物を終えて帰ろうとする方が下りました。
この方がいるうちに何枚か記念撮影をお願いしました。
氷瀑 善五郎の滝!! 見事です♪ 美しいです♪
かつて訪れた時のように、↑アイスクライミングをやっている姿を間近で眺めたかったのですが、
今回は、記念撮影をしていただいた方が立ち去ると貸し切り。。。。。
寒さと静寂に包まれました。 いいんだか、悪いんだか??
なので、アイスクライミング実技編は ↓ こちらをご覧ください。
千晴と善五郎の滝
今回は、静寂に包まれた氷瀑の姿を鑑賞ください。
非日常の光景です♪
凍てつく真冬の自然が作り出す芸術作品です♪
滝の内側からは、ザーッとまだ流れ落ちる水の音が聞こえてきます。
もう少しするとその流れも無くなり内側も凍りつきます。
アイスクライミング、やってみたい気はしますが、ビレーを取る相棒も必要だし
何より特殊な装備が要る。そして、高価! 年中やれるわけではないし。
ビンボーで寒がりなカモシカは これは見学だけでよしとしておきます。
滝壺から下方にある夏場の展望地を見下ろしてみる。
善五郎の滝からは、真っ白なこの中を抜けて帰路をたどるのであった。
やはり乗鞍岳だったのですね!
5日は入笠山から眺めていましたよ、風の無い日を狙って行きました、360°の大展望でした、こちらも貸切状態だったのです。
氷爆が見事ですね!
カモシカさんはどちらのメーカーのスノーシューを使っているのですか?
最近ワカンに興味がありますが、アイゼンをつけたまま使用できる物もあるのでしょうか?
>氷爆が見事ですね!
流れ落ちている滝が凍りついてしまうのですから、驚きですね。そして、間近で見る自然の造形は、圧巻です♪
TSLです。ハイクだけでなく登れるスノーシューです。
ワカンのことは、よくワカンないですが、
ワカンのメリットはアルミの軽さとアイゼンをつけたまま使用できることです。ただし、ピッケル・アイゼンで攻める山とスノーシューで楽しむ山は違うので、私としては余りお奨めはしません。
この日は乗鞍高原のいわば平地ですが、極寒でそれほど汗もかかずでした。特に、善五郎の滝では、体の芯から冷えました↓ でも、時間が止まったかのような氷瀑の眺めは圧巻でした。