奥穂&涸沢カールの絶景!
<2020 夏山讃歌ダイジェスト>
2020/7/31~8/2 毎年恒例の夏山アルプス山行は、
やはり こよなく愛する山岳=穂高である。
荘厳な黎明~ご来光、北アルプスの最高峰:奥穂からの360度の大パノラマ!
1日眺めていても飽きない涸沢カールの絶景&
涸沢槍をバックにしたカール内のメルヘンチックなお花畑🎵etc.
本編の前にダイジェストで今年の夏の「これぞ、夏山!」の感動をお届けします。
ダイジェストなので、ポイントとなる写真でまとめます。
黎明、静かな時間が流れるひととき。 夏山劇場の開幕である。
常念岳の右から、太陽が昇ってくる凜とした荘厳な朝である。
北アルプスの最高峰、3,190m 奥穂高岳山頂
しばらくの時間は、相棒の千晴とカモシカの山頂貸し切りタイム🎵
360度の北アルプス展望の絶景が広がる。
ダイジェストなので、主立った2方向の眺めを紹介する。
これは、槍・北穂・涸沢岳の3,000m級の3横綱そろい踏みという
カモシカの最もお気に入りの眺め🎵
こちらもお気に入りのジャンダルム方面の眺め🎵
時間の経過と共に太陽光の強さ角度の違いによって山肌の色合いが変化していく。
<360度の全方向の眺めは、本編で>
ほぼ毎年、ここを西穂に向けて縦走するのだが、
今年は新型コロナの影響を受け このコースへ踏み込むのは避けた。
ジャンダルムの垂壁(白い1枚岩が縦に細長く見えている)を登攀したい気持ちはあるが、万が一、救助隊のお世話になるようなことが生じると 今年の場合は例年になく厄介なのである。
感染防止のため遭難者にパーテーション:防護服を装着させるという。
骨折などしていても痛かろうがお構いなし、先ず感染防止。
救助隊もヘリのパイロットも
受け入れる病院も先ず自分たちの感染防止。その上での救助となる。
時間も手間も例年以上にかかると聞いている。
前穂へ抜けるプランで臨んだが、地震による大規模な落石の写真<7/15撮影>を
徳沢や涸沢の現地情報収集で見て、(自分の経験では行けるとは思いつつも)
今年に限っては、上記に記したように万一、緊急事態が生じた場合は
自分も辛いだろうし、何よりも救助関係者に多大な迷惑をかけることになってしまうため 安全策でピークは奥穂のみとし稜線の縦走はなし。
涸沢カール、清々しい夏の絶景。
秋には 燃える紅葉の山岳展望となる。
涸沢岳・涸沢槍をバックに
シナノキンバイ&ハクサンイチゲの広大なお花畑🎵
涸沢カールを知らない人に この写真を見せたら、
日本の山だとは、分からないかもしれない。
これぞ、夏山 北アルプスの絶景である!
今年は、山小屋もバス会社もコロナ感染防止に万全の対策を構築していた。
我々登山者もマスク、体温計、消毒ジェル、インナーシュラフ持参で臨んだ。
登山道も小屋も例年より静かであった。逆に言えば、いろいろな制約があって
思い立った日には山行は組めないという窮屈さもあった。
今回の夏山山行記の本編(詳細)は、後程UP予定ですが、
その前にお出かけするとUPが遅れるので、取り急ぎダイジェストで備忘録としておきます。
本編は もうしばらくお待ち下さい。 お楽しみに🎵
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