狩野川JOYの続きです。
狩野川沿いで出会ったのは「野に咲く花」ばかりではありません。
このように沼津アルプスを眺めながら進みます。
三島市の郊外には、狩野川沿いに長伏公園があります。
プールもあるので、夏には大勢の家族連れで賑わうところです。
活気に満ちた掛け声と共に、 「カキーン!」
おお、その音は!
高校時代に夏の甲子園をめざす県大会の熱いスタンドで、
大学時代には、春秋の神宮のスタンドで胸を熱くして聞いた音!
そう、野球の試合が行われていた。それも、草野球。
私は、野球部ではなかったが 学生野球の応援が大好きだった。スタンドが一体になって母校のナインに声援を送るあの歓喜がたまらない。プロ野球の観戦では味わえないあのなんともいえない高揚感・・・・・。
公園の傍らにあるシンプルな球場を覗いてみた。ちょっとだけ。
ちょっとだけのつもりだった・・・・・。
両チームとも9回を終わってゼロが並んでいる。まだプレーしている・・・・?
決勝進出を掛けた白熱の延長戦ではないか!
バックスクリーンは、沼津アルプスの主峰:鷲頭山だ。
チームの主砲、4番バッターが主峰:鷲頭山に向かって
ホームランを打ち込む姿を想像して思わずにんまりしてしまう。
このバックスクリーンに向かって場外ホームランを打ったら
さぞや気持ちがいいことでしょう。
緑の中を走り抜けてく 真っ赤なポルシェ♪ ↑の向うには狩野川が流れている。
なんとのどかな球場だこと。
奥沼津アルプスと称される大平山以東の山なみ。左の外れが日守山だ。
外野脇には名残の桜。 こんな景色を眺めているだけでも結構満足度は高い。
甲子園を目指す高校野球や神宮の大学野球ではないので、
スタンドはいたって静か。
選手の家族やお友達の素朴な応援だけだ。
しか~し、草野球といえどもプレーは真剣そのもの。
ちょっとだけのつもりが、思わず引き込まれて見入ってしまった。
エースの力投!
しなやかなフォームから勢いのあるストレートがビシ、ビシ決まる。
気力の延長戦。バッターも必死だ。
カキーン!思いっきりバットを振りぬく。
真ん中に入ったストレートが、はじき返された。 打球は外野へ!
だが、無念のセンターフライ。
フォアボールで出塁したランナー。 すかさず、盗塁だ!
キャッチャーへの小フライが上がる。
ダイビングキャッチ! 落としてないことを審判が確認。 アウト!
さあ、来い! 俺が、打ったるで!
カキーン!
ライト線に打球が飛ぶ。 外野手が打球の処理にもたつく間に三塁を陥れる。
ツーアウト、ランナー三塁。 カウント2-3.
バッティングチャンスだ。 ランナーGO!
白球は真ん中高めに、、、! 叩きつけるバッティング!
打球は三遊間を抜けて転がる。
バックホーム! 猛然果敢に突っ込むランナー!
ブロックに入るキャッチャー。
返球が大きくそれた!
ホームイン! セーフ!
試合終了。
「ありがとうございました!」
爽やかな春風が、両チームの健闘を称えるように吹き抜けた。
試合後のグランド整備のトンボも自らの手で。
これが草野球のいいところ。
写真だけでは伝えきれませんが、
思いがけずのいい試合を観ることができ楽しいひと時を過ごせました。
こんな寄り道も 目的地を定めない小さな、小さなぶらり旅ならではのJOY!
ゆっくりペダルを漕いで、道草しながら行きましょう。
この道の向うには富士山が聳える。
“すべての道は お山に通ず”
高校野球大好きでした。私も高校野球目指したかったんです・・・。
でも、女性にその道はありません・・・だからソフトボール!3番ショートでしたよ♪
生活の中に普通に山が見える景色があるって素晴らしいですね。
ないものねだりですが・・・憧れてしまいます。
“すべての道は お山に通ず” 気持ちも・・・ですね。。。
本当に、目的もなく、散歩をしていても、目に留まるものがあって、思わず、楽しい一時を過ごさせてもらうことがありますよね。
夫婦揃って、毎週、毎週そのお手伝いをやってました。
高校野球も見に行きましたが、懐かしいです。
しかも数年前まで草野球も2チーム掛け持ちでやってたりして(笑)
最近は、すっかり体力も落ちて見るほうだけっす!!!(悲)
一番難しい守備の要と主軸打者。私より体力も運動能力もありますね、きっと。
近くい見えているのは沼アの一角を成す低山です。
私は、安曇野から眺める北アの山々が日常にある風景に憧れます。
草野球の写真も思わずシャッターを切ったという感じですね。
高校野球の応援は、見ているうちに段々ヒートアップしますね!
ポジションは?頭は丸刈り?ファンクラブできた?
草野球2チーム掛け持ちなんて、凄いパワーですね!
最近は見るだけなんて、、そのうちスカウトが来るかもよ。。。
補欠に女性ファンは付きません・・・ルックスも良くないしね(泣)
>キャッチャーやってましたが・・・途中でベンチへ・・・
古田B作ですね。監督兼任!
いえいえ、隠れファンがいるものです!!
私なんか、野球部の練習をこなすような根性もありませんでしたから、野球をやっていること自体がB作さんはカッコいい。