安倍晋三首相は1日、通常国会の閉幕を受けて首相官邸で記者会見し、
2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを、
19年10月まで2年半延期することを正式に表明した。
さらに、消費増税延期の是非について「参院選を通じて国民の信を問いたい」と述べた。
<本当は、衆参ダブル選挙をやるべきだけど できない (笑)>
*消費増税しないで済むならそれに越したことはないが、将来に関わる社会保障の面を考慮すると
消費増税実施には 私を含めて多くの国民が納得し賛成しているのになぁ~。*
アベノミクスは、失敗ではないことだけを
強調する安倍総理。
しかし、どう譲ったって アベノミクスは大失敗です。
(有効求人倍率が1倍以上になったと誇らしげ。あんなまやかしの数字信じてるあなたは現実を知らない人だ。
ハローワークに行ってみろ! 一庶民になってその求人に安倍さん、応募してみては?
どんなにひどい採用条件だか。あなたは、そこへ就職する気になれますか? 全然良くなってないぞ!
まあ、安倍さんの履歴書を持って面接受けたところで、結果は不採用!そういう仕組みなんです。)
安部総理の言葉は、矛盾だらけ。
矛盾してないというなら、大ウソつきです。
社会保障の充実策のための財源が明示されてない!
そればかりか、消費税10%増税を先送りしてやらないが、
社会保障に関する約束したことはやるというオイシイことを強調している。
え~~~!消費税10%増税しないで 社会保障をやれるというなら、
端から 庶民相手に「取りやすいところから取る!」という消費税でなくてもいいという結論になる!
大企業や高所得者の優遇税率を変えたり、防衛費を抑制したりすれば できる!ということですよね。
つまり、「集団的自衛権」行使容認=安保関連法案のゴリ押しの結果、膨らんでいる防衛予算をなくせばいいわけですね。
将来の社会保障を確保するために もう待ったなしの消費税増税をやるしかないと今まで言い続けてきたのは、
何なのさ?
どうしてもの消費増税先送りでも 延期幅は 1年半とか2年でも
その幅は小さい方が いろいろ尽力してという言い訳も立つが、 なぜ2年半の延期なのか?!
2年半の延期幅なら、今年夏の参院選だけでなく、3年後の19年4月の統一地方選と、同年夏の参院選への影響も併せて回避できるためだ。
要は、選挙の時だけは、「増税」と言わないでおこう。
選挙が終わって与党が勝って、そこで増税やるというシナリオ。
おまけに、安倍総理は自分ではやらないで 次の総理大臣に増税をやらせようというしたたかな考えだ。
とりあえず、これから先、2年半は「総理大臣の椅子に座っていたい!」ただ、それだけ。
そのツケは、知ったことか、国民に背負わせちゃえ。
前回の解散総選挙は、「アベノミクス解散だ」と安倍総理が 自信満々にご自分で「命名した」ものですよ!
今回は、増税先送りですと甘い言葉で得票し、
暮れの忙しい時に反対する人や若者や汗水たらして暮れの忙しい中働いている人は
どうせ投票に来ないと ずるいやり方での圧勝。<最低の投票率だった=自民・公明を世間は積極的に指示したわけではない>
しかも、2回目の先送りは絶対ないと断言してのことだ。
その裏付けとして、アベノミクスで力強い経済を作り出すことを国民の皆様に、私はお約束します。
アベノミクスで皆さんの収入・所得がグ~~ンと上がります!
そうした上で、消費税10%増税を実施すると約束したではないか!
どう見たって、 アベノミクスは失敗です。<ほんの一部、得した人もいるけど>
アベノミクス成功だと強調する安倍総理と心中したくはないです。
憲法9条を軽視し、憲法違反を犯してまで 安保関連法案を強行採決した結果、
今まで世界に誇るべきの平和憲法を軽論じることとなり
「集団的自衛権」行使により、日本は他国に対し武器を使う可能性を生じ、
血を流さねばならない事態というリスクが迫っている。
憲法を変える<改悪>を本丸にしている安倍内閣ですが、ゴリ押しして今それをやるぞではないでしょう。
財政改革を真面目に、まともに先ずやってくれ!
赤字国債連発する気ですか?
2年半の消費増税再延期で もし、やれなかった時は 日本経済の破綻の時ですよ!!
オスプレイを購入している時ではないでしょう。
安倍さんが言う「新しい判断」の根拠・データは何もない。ただ、上っ面の言葉だけ。
今までも言葉だけで、全く責任を取らなかった安倍総理ですから、またか という思いは多くの国民にあると思います。
G7さえ自分の都合に利用しようとしましたものね。
「安倍晋三首相は1日、通常国会の閉幕を受けて首相官邸で記者会見し、
2017年4月に予定する消費税率10%への引き上げを、19年10月まで2年半延期することを正式に表明した。
さらに首相は消費増税延期の是非について「参院選を通じて国民の信を問いたい」と述べた。」
私を含む無党派層や今までは投票に足が向かなかった若者たち<選挙権が18歳に引き下げられたことも含め>及び
低所得者や片親家庭、安倍さんに軽んじられた女性たち、戦争の惨さを嫌というほど知っている世代、納得してない人々等が、
どう判断するかが大きなポイントであろう。
前回の解散総選挙で 国の最高リーダーである安倍首相が 国民に約束したその言葉は
軽んじられては困る。
前回の「アベノミクス解散選挙」=総理大臣たる者まさか当面の選挙得票のために虚言を述べることはあるまい。
そうならば、何と言われようと消費増税の再延期はしないで 実施するのが筋であろう。責任の取り方であろう。
それができない状況というのであれば、潔く「アベノミクスは破綻しました。申し訳ない。」と言った方がスッキリする。
2年半後、状況が変わらないor悪化した場合 もう責任の取りようがありませんよ。
日本列島を襲う大地震が来る前に 今の安倍総理の判断が誤りだった場合、「日本沈没」。。。。
国民を犠牲にする前に 政治家ならば自身が責任を取るべきであろう。
加筆:
安倍総理の頭の中を以下のように単純分析してみる一考察である。
初めから、日本の経済のことなどどうでもよかったのだ。 (安倍=俺は、年金も保育園もその他社会保障にも困ってないから)
とりあえず、「アベノミクス」というキャッチコピーでやってます。 だから、責任なんて初めから取る気はありません。
私がやりたい本当のことは、集団的自衛権の行使容認と憲法改正<本当は、改悪だけど>。
こう考えると、全てが分かりやすくなる。
増税先送り、安倍が総理大臣を続けている間は増税しません宣言で、とりあえず、選挙だけ勝っておこう。
衆議院も参議院も与党が過半数2/3以上を占めれば、
安倍総理の描く憲法を自分の都合のいいように使えるようにする権力を手中にできる。
「新しい判断」という言葉に見事に置き換えた「安倍独裁政治」は 再現なく続くことになり
そのトップに常に君臨できる。
この本命路線が 見えてくると 安倍総理の頭の中では、 世間でいう矛盾は、 矛盾ではなくなるのである。
*経済や税金、政策の専門家の観点ではなく 発想を変えて
その人が一番やりたいことは何だろうと優先順位をつけて考えていくと
こんなものの見方もできるということです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます