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うつ解消マニュアル(脳及び心疾患・癌・認知症・更年期障害等々)

医者や薬は、むしろ症状を悪化させます!
治すのは、自分自身です! 
1回目並びにQ&A及び解説も、必ず読んで下さい!

第25回目 「解消法、10から14までの解説」

2008年12月29日 21時32分32秒 | 「うつ解消の解説」
うつ解消マニュアル
(脳及び心疾患並びに認知症及び更年期障害予防)

第25回目(2008・12・29作成)
(マニュアルは第1回目にあります。常に最新版にしています。)

「解消法、10から14までの解説」

グー(2007.7.1開設)のブログに開設中
http://blog.goo.ne.jp/kenatu1104





今日は、この二日間に降った雪の
除雪と屋根の雪下ろしをしました。
北海道の場合、
冬は運動不足になるので
除雪は良い運動になります・・・
と言いたいところですが、
3時間以上もかかると、
流石にそうも言ってはいられません。

あまりの疲れに、
今少し前に起きたところです。

今年も間もなく終わってしまいます。
解消法の説明を急ぎます。
是非、実行実践して下さいね。

それでは、続きの
解消法10から14までの説明をします。
もう明日と明後日しかありませんが、
頑張って、
今年中に全ての説明を終了させますね。


解消法10 二拍子のリズムを
心がける事。歩く・運動等。
(セロトニンを出易くする。)

セロトニン神経は、
脳幹(自立脳と言われています)
の真ん中の縫線核(ほうせんかく)
というところにあります。
セロトニン神経細胞は
数万と言われていますから、
脳全体の神経細胞の140億個に比べて
少なく思われるかも知れません。

しかし、一個の神経細胞から
数万の軸索が枝分かれして、
脳全体と連絡をとっています。
つまり、その影響たるや
大きなものがあります。

実は目覚めているときには、
この縫線核から
1秒間に2回の割合で
セロトニンを生成分泌しているのです。
そのせいでしょうか、
2拍子のリズム運動をすると
セロトニン神経が活性化するのです。

歩行や運動もこの2拍子に心がけると、
効率良くセロトニンが
出るということになるのです。

一般的には、
呼吸や歌などリズムを刻むものは
全て良いと言われています。


解消法11 否定語は使わない事、
肯定語で終わる事。
特に他人を褒めるのは良いが、
決して悪く言ってはならない。
古い脳は人称を解さないので、
全て自分自身に向かって言った言葉になる。
(セロトニン・免疫力アップと関連。)

この説明は、
第6回目のブログに
詳しく書きましたので、再録します。

『私は確信しています。
言葉は言霊、
やはり魂が宿っているのだと。
だから、
良い言葉を選んで話そうと思います。

私は、うつ解消マニュアル
の11に書いているにもかかわらず、
時々、
否定語や他人に批判めいたことを言って、
随分その人を苦しめたり、
そのことで
自分が苦しんだりしています。

発した言葉は、
すべて自分に返ってきます。
豊かな人生を送れるかどうかは、
言葉の使い方に
重要な鍵が隠されています。

1990年代にイタリアの
パルマ大学人間生理学研究所の
リゾラッティ(神経科学科長)
の研究グループが、
前頭葉に「ミラー細胞」があることを、
偶然発見しました。
目に入った他人の行動は、
この細胞内では
どうも自分自身の行動として
体験しているらしいのです。

元野球選手の新庄が、
「どんなスポーツも
見ただけで出来るようになった」
と言っているのを聞いたことがあります。
このミラー細胞の理論を使えば、
うなずけます。
なにせ見たもの全てが、
自分でしたことになるのですから。
新庄のミラー細胞は、
子供時代に鍛えられたのだと思います。

人間関係で言えば、
叱りつけた子供の怯えた顔、
夫婦喧嘩した時の
歪んだ悲しい妻(夫)の顔、
その反対に褒めた時の
輝かしい嬉しそうな顔、
これらは全て自分自身の顔
ということになります。

これは、
20世紀最大の発見だと思います。

正しいことを言ったにもかかわらず、
そして、
その人のことを考えて苦言を呈したのに、
何故か、
自分が嫌な暗い気持ちになったり、
言い知れぬ悲しみに
落ち込んだりすることがありますよね。
この謎が解けたような気がします。

苦言を聞いている相手の顔は、
怒りや悲しみのために
歪んでいるに違いありません。
ミラー細胞に写ったその顔は、
まさに自分の顔として
認識されるのです。
後頭葉の視覚野は、
写った相手の顔の表情から
過去の経験と照らして
相手の気持ちを察しますし、
この前頭葉のミラー細胞に
映し出された顔は正に自分の顔なのだから、
悲しみと落ち込みは
かなり深いものになるでしょう。

それにしても、
何と嬉しくて楽しい発見ではないですか。

他人の笑った顔は、
自分が笑った顔と認識されるのです。
しからば、悲しい顔や怒った顔は損、
人の良いところを見つけて
ドンドン誉めましょう。
そして、いい顔、いい笑顔に
なってもらいましょう。

自分に接するように、
自分がして欲しいように、
他人に接すれば
良いことになりませんか。
「汝の欲するところ人に施せ」
という聖書の言葉には、
科学的根拠があったということでしょうか。』



(北海道旭川市、上野ファーム)


解消法12 笑う事。うそ笑いでも良い。
(ナチュラルキラー細胞の活性化。セロトニンと関連。)

1964年、米国の雑誌
「サタデーレビュー」の編集長の
ノーマン・カズンズが、
膠原病(こうげんびょう)の患者に、
喜劇を見せて治してしまいました。

これが契機となって、
笑いと免疫の関係が
研究されるようになりました。

それから27年後の1991年、
「生きがい療法」で
有名だった伊丹仁朗医師が、
19人の被験者を
「なんばグランド花月」に連れて行きました。
約3時間のお笑い演芸を
楽しんでもらったわけですが、
その前後のNK細胞
(ナチュラル・キラー細胞、
白血球のリンパ球一部。
自分の判断で敵を攻撃し、
癌治療で注目されている)
の数値を計測したところ、
50%もアップしていたのです。

最近では、笑うことが
セロトニンを増やすことも分かっています。

笑うことの効能は、
先に説明したミラー細胞のことも考えれば、
一挙両得どころか三得です。

可笑しくなくても、笑う癖をつけましょう。


解消法13 サプリメントの服用。
あくまで補助食品。
食事と一緒にとる事。
(ホスファチジルセリン・イチョウ葉エキス・
DHA・マルチビタミン・マルチミネラル等)

5大栄養素のタンパク質・
脂質・糖類・ビタミン・ミネラル
に加えて食物繊維は、
私達に不可欠な栄養素です。

タンパク質・脂質・糖類については、
肥満とかメタボッリクとかからも
分かるとおり、必要量は満たされています。

しかし、化学肥料や農薬による
地力低下と精製食品の増加により
ビタミン・ミネラル・食物繊維が不足しています。

だから、サプリメントで
不足分を補うことは有効のことです。

ただ、サプリメントは、
食材の栄養分を
補助するだけのことであり、
栄養素は基本的に
食材から採らなければなりません。

それから大事なことですが、
サプリメントは吸収率が
非常に悪いということです。
食事と一緒にとるなど、
効率的な取り方を
考えなければなりません。

ビタミンとミネラル、
食物繊維のことは、
解消法5の解説に詳しく書きましたので、
そちらを参照して下さい。

 
さて、「脳は体重の2%の重量しかないのに、
18%以上のエネルギーを必要としている」
ということを、
解消法5の解説でも触れました。
それも必要な栄養成分はブドウ糖のみで、
しかも備蓄が出来ないのです。

さらに脳には、
必要な栄養素だけを選別する
フィルターのような役目の
「血液脳関門」があります。
そこで、この「血液脳関門」を通過出来る
栄養素(ブレインフード)について、
説明します。


①ホスファチジルセリン
神経伝達の潤滑油の役目をしており、
記憶力や学習能力を
高めているリン脂質の一種です。

神経細胞の膜に多く存在しています。

大豆や肉に含まれていますが、
含有量が僅かなのでサプリメントが有効です。


②イチョウ葉エキス
毛細血管を適度に広げたり、
血行不良で酸欠状態に陥った場合、
酸素欠乏耐性(低酸素状態に耐える力)を
高める作用があります。

また、抗酸化作用
(活性酸素を除去する作用)もあります。
 
イチョウ葉には毒性があるので、
サプリメントを利用することになります。


③DHA(ドコサヘキサエン酸)
海馬(主に記憶・学習能力を司っている)に
多く含まれていることからも分かるとおり、
痴呆症及び精神・
神経症状の改善効果が期待されます。
  
また、NGF(神経成長因子、
血流を促し神経細胞の働きを高めます)
という栄養素の産生量を増やす働きあります。
 
青背の魚の脂肪に
含まれている脂肪酸の一種。


④コエンザイムQ10
細胞内のミトコンドリアで、
糖を分解して最終的にATPという
エネルギー源がつくられますが、
この産生過程でなくてはならない
働きをしています。

コエンザイムQ10が十分にあると、
不足時に比べて約28倍もの
多くのエネルギーが生まれるといいます。
つまり、
細胞が生き生きと働き、
脳細胞も活性化するということ、
何時までも若々しくいられる
ということですよね。

イワシや牛肉にも
含まれているのですが少量なので、
これもサプリメントが有効です。


⑤ギャバ
アミノ酸の一種で、
正式名は「γ―アミノ酪酸」です。
神経の興奮を抑え、
脳の老化や痴呆予防の役目をしています。
 
海馬に含まれるギャバが
加齢と共に大幅に減ってきますが、
これが痴呆症の一因となっています。
 
発芽玄米以外は
少量しか含まれていないので、
これもサプリメントが有効です。


⑥アスタキサンチン
ヘマトコッカスと呼ばれる藻類に
含まれる赤色の色素成分です。

活性酸素除去能力は、
ビタミンEの数百倍、
β―カロテンの数十倍です。
 
サケ、イクラなどに含まれています。
出来たら毎日食べたいものです。
ただ、イクラは
コレステロールが多いので注意ですね。



(北海道鷹栖町、大西ガーデン)


解消法14 医者は治せない!
話しを聞いてくれる友達と考えるべし。
従って、カウセリングの出来ない、
しない医者にかからない事。
出来れば、認知療法等を
実施している(出来る)医者にすべし。

私の薬に対する基本的な考え方は、
次のとおりです。

①多くの医者は、
難しい知識をたくさん持っているのですが、
その活用方法を知らないか、
知っていても体力的物資的経済的理由から、
安直な薬優先の医療をしています。

結果的に、
治癒しない医療を良しとしている医者が、
残念ながら多いのです。

だから、
カウンセリングが出来ない・しない医者には、
絶対にかからないという決心をして、
自分を守ってあげて欲しいのです。

②薬で治ると言っていますが、
薬は効いても一次的なもので
副作用が深刻なので、
長期的には害が多く下手をすると
一生薬と付き合うことになります。

脳のことは、
学者にも良く分っていないのです。
薬中心の治療を選択するのは、
あまりに危険と言わざるを得ません。

③私はこのことに直感的に気が付き、
医師及び薬と約8ヶ月で縁を切りました。
(長期通院者の如何に多いことか。
この事実を皆さんはどう考えますか。
つまり、治っていないのです。)


大事な事は、
自分の中に秘められた
自己治癒力を信じて、
自律神経を正常化して
自己免疫力をつけることです。

私達は、「生まれそして死ぬ」、
他の動物と何ら変わらないのです。
何も心配することはないのです。

過去はもうここにはないし、
未来は来てみないと分らない。
今という瞬間を、
素直に素朴に生きるだけです。

うつは、とても怖い病気です。
早期治療は、
うつの場合も例外ではありません。

ただ、いい加減な医者にかかると
薬中心の治療を強いられ、
気がついたら何十年も経っていた
ということになりかねません。

心療内科に通っている人に
聞いてみて下さい。
十年以上通っている人のなんと多い事か。

繰り返しますが、
つまり、治ってはいないのです。

どんな病気も自己免疫力に
勝るものはないと確信しています。
まず、自分を信じることです。
私達一人一人に与えられた力は、
人知をはるかに超えているのです。

自律神経が失調すると、
交感神経と副交感神経の切替が
うまくいかなくなります。
大抵の場合、
無理やストレスが原因で
交感神経にスイッチが入ったままになり、
心身の色々な症状を呈してしまうのです。

副交感神経と密接な関係に
あるのが消化器管です。
だから私達は、
身体に良い食物と称した
色々な健康食品を買い求めるのです。

最大の敵はストレスです。
勿論、過剰なストレスです。

無理をしないということが大事です。
しかし、残念なことに私達は、
無理を強いられる環境に生きています。
自分を過信することなく、
無理強いする人や環境に、
ノーと言う勇気を
持たなければなりません。

ひとつ、強く言いたいのは、
どんなに素晴らしい脳を持っていても、
幸せな心を持たなければ、
幸せにはなれないということです。

うつを治す鍵は、
常に自分自身が持っているのです。


今回も、
最後まで説明は出来ませんでした。
また、頑張って説明しますので、
お待ち下さい。



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