Kenの遊々気まま日記

山登り、マラソン、旅、演劇鑑賞、写真撮影など趣味の活動を中心に、気が向いた時に不定期に更新していきます。

飛騨日帰り(クリンソウと滝めぐり)

2015年06月05日 | 写真

 この前のニリンソウに続いて、今回はクリンソウの撮影に飛騨高山へと向かいます。

 前日夜のうちに諏訪まで車を走らせて仮眠し、朝5時に起きて飛騨へと向かいます。安房トンネルを越え平湯から高山へと下って行きます。平湯までは何度も来たことがありますが、ここからは未知の道。初めて通るところって何だかワクワクします。

 クリンソウの群生で知られる宇津江四十八滝山野草園は午前9時開園ので、まだしばらく時間があります。ということで高山の街中を散策。高山の町はもう20年近く昔に訪れて以来なのでほとんど記憶にありません。地図を頼りに町巡り。高山といえば古い町並みです。早朝のためお店などは開いていませんでしたが、そのかわりほとんど人も歩いていないので、静かな佇まいを味わうことができました。
 飛騨高山の古い町並み
 そしてもう一つが朝市。宮川沿いにテントを張った露店が並び、花や野菜などを売っています。いかにも観光朝市といった感じで、市は開いているもののそれほど売れてはいないようです。
 宮川朝市

 1時間ほど町中をぶらぶらしてから山野草園に向かいます。ここのところ有名になっているところなのでもっと賑わっているのかと思ったら、意外とこじんまりしたところで、駐車場もそれほど広くもなく、しかも混雑もしていませんでした。園内を少し進むとクリンソウの群生地が現れます。見頃よりちょっと早いかなといったところですが、十分見応えはあります。園内は傾斜地になっているので奥行感もあって良い感じです。
 クリンソウの群生

 宇津江四十八滝山野草園というとおり、近くには滝めぐりの遊歩道が伸びています。クリンソウの撮影の後は滝めぐりに向かいます。渓谷に沿って、行きはひたすら登って行きます。ここもあまり人がいなくて静かです。ちょうど新緑も見頃で、マイナスイオンたっぷりな感じです。15分ほど歩いて、最大の見所の王滝で引き返します。
  平滝    王滝

 せっかく飛騨に来ているからにはぜひ飛騨牛を食べてみたいということで、ランチは飛騨古川にある「西洋膳処 まえだ」へ。和洋折衷の懐石っぽい高級感溢れるお店です。出てきた料理もおしゃれな感じで、手のこんだものです。(財布と相談して)飛騨牛は味見程度の量のものにしましたが、それでも十分満足な味でした。
 前菜    ミニステーキランチ

 高山市内には絶景の滝が点在しています。ちょうど今日は滝撮影に適した天気なので、いくつかに寄ってみます。
 先ずは、旧清見村にある大倉滝。国道からそれ、林道をしばらく行ったところに案内がありました。そこから急な階段を下ること約10分、滝の下に出ます。落差66mの滝は周囲の岩組みといい滝の姿形といい、見とれてしまいます。気がつけば雨の中30分以上いましたが、他に誰も降りてきませんでした。
 大倉滝

 帰りに平湯への国道から入ったところによったのは銚子滝。この滝は駐車場からほんのわずかの場所にあってアクセスも良いです。それで安心したのか、雨の中三脚にカメラをセットしていたところ、突然三脚を倒して、カメラごと地面へ!後で確認してみると、レンズのズームリングが半分回転しなくなってしまっていて、修理に出すことになりました(トホホ)。
 銚子滝

 帰りは平湯の森で温泉に入ってから家に戻りました。


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