夏といえば向日葵

　今日は、夕方から仕事だけれども、あんまりにも天気が良いということで、山梨県北杜市明野まで、向日葵を撮りに行ってきました。
　
　朝早く出発したにも関わらず高速道路は混雑気味、サービスエリアにいたっては満車で、何事かと思いきや、早い人は今日からもうお盆休みに入ったんですね。

　さて、明野の向日葵ですが、例年８月中旬が見ごろなのでちょっと早いかなーと思っていましたが、やっぱりちょっと早かったです。それでも、いくつもの畑で時期をずらして満開になるように育てているので、２箇所の畑で満開になっていてそれなりに見ごたえありました。
　

　暑さと混雑を避けるため、そしてあんまり日が高くなると影ができてしまうので、１０時には現地を出てきたら、家にお昼前には着いてしまいました。

３日目の正直【北アルプス燕岳へ（３日目）】

　未明にトイレに起きたついでに外に出てみると、空には満天の星が広がり、月明かりに北アルプスの山々が浮かび上がっていました。今日こそは晴天に恵まれそうです。

　朝早く出発する人たちが起き出した朝４時、明るくなるのを待ちきれずに自分も撮影の準備に取り掛かります。燕山荘の裏手にある展望台にはさすがに撮影の人はいませんでしたが、縦走路には槍ヶ岳方面に向かう人たちのライトがぽつぽつと輝いています。

　４時３０分を過ぎると、山小屋の東側の展望デッキには人がぞくぞくと詰め掛けてきました。そして４時５６分、雲海の上から太陽が昇ってきました。
日の出とその観衆

　太陽が上がるにつれて、槍ヶ岳やそこに続く表銀座の縦走路もオレンジの光に染まっていきます。これこそ山で迎える朝の醍醐味です。
槍ヶ岳～穂高連峰遠望（左は大天井岳）

　オレンジ色が薄まったところで一旦部屋に戻って朝食をとって、部屋の方達に挨拶をして再び小屋の周辺で撮影。今度は光が周ったところで、青空をバックの山並みにカメラを向けます。一昨日、昨日と山並みが見えなかったので、目を向ける風景すべてが新鮮です。３日ぶりの晴天に、燕山荘オーナーの赤沼さんもカメラを片手に歩き回っていました。
コマクサと槍ヶ岳　　 燕岳とコマクサの群生

　８時を過ぎると、山並みも霞んできて、遠くの山は雲に隠れてきました。この展望をいつまでも満喫していたいけれど、今日は日曜日、渋滞も考えて夕方に家に帰り着くにはそろそろ下山をしなければいけません。

　後ろ髪をひかれながら８時３０分、稜線を後にします。降りていく人も多いけれども、登ってくる人も多いため、登山道の狭いところではしばしば待機しながら進みます。韓国からの団体の人たちもいて「アニハセヨ」とあいさつされます。第二ベンチまでは順調に下ってきましたが、そこから先が若干ペースが落ちて、１１時４０分に中房温泉登山口に下山。トータル的にはほぼコースタイムどおりかな。

　中房温泉の有明荘でお風呂と昼食の後、帰路につきましたが、夕方にもなっていないのに至るところで渋滞にはまって、しかも休憩もできずに４時間ぶっつづけで運転して、家に着いたのは１８時になってしまいました。高速道路１０００円なのは嬉しいけれど、運転でも疲れるのは勘弁してほしいわ。