古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

ポンピング選手権/TOPEEK Micro Rocket AL MasterBlaster

2015-11-03 06:42:33 | パーツ&アイテム

雨だし寒いし、二日酔い気味だし…。せっかくの平日休みですが、先日のair bone ZT-702 に引続き、ポンピング選手権を開催。

TOPEEK Micro Rocket AL MasterBlaster、正確にはTOPEEK Micro Rocket CB MasterBlaster。ボディーがアルミかカーボンかって違いですが、お値段の差はそれなりに。

全長160mm。充分小さいデス。ショートのツール缶にピッタリ納まるサイズ。

私のマストアイテムはコチラ。木片&ゴム脚(ゴムキャップ/内径18mm)デス。Micro Rocket  MasterBlasterの外径は約20mm。

ポンピングスタイルはこんな感じ。高圧になると持ち手部分が痛くなるのでゴムキャップを当てていますが、グローブなんかを丸めて緩衝材にしても良いかも。でも高価なヤツはダメージが心配デス。基本的な想定はボンベを使うまでの仮入れなので、木片は使わずに手で押さえ軽く膨らませる程度の役割。もちろん今回はポンピング選手権ですので、最後までポンプで頑張ります。

Micro Rocket MasterBlasterはバルブに直接差し込むタイプで特にロック機構もありません。ですので、固定(エア漏れ)はポンプ内に仕込まれたゴムパッキンのみ。グラグラ安定しない状況で使っているとこのゴムパッキンがアッという間に削れてしまうので要注意。削れても使えますが、削れれば削れるほどしっかり固定しないとエア漏れするようになります。※ゴムパッキンは補修パーツでリビルド キット(TRK-TMR02/実売600円程)が有るので交換出来ますが、ゴムパッキン単体での販売は無いので少々高く付きます(ーー;)

私は下に木片(にゴムシートを貼った物)を置いてポンプやバルブ付近が動かない様に固定して使っています。ある程度空気が入ってきたらタイヤの上に膝を置いてあげると安定します。こうすることで延長ホースはありませんがしっかり体重を乗せてポンピング出来ます。

500回ポンピングで600kpa(6.0bar/87psi)

~100回はスカスカ。~200回で少々手応え、でも引続き楽々。~300回は空気入れてる感が出てきます。~500回になると、一定の手応え。でもまぁ女性でも何とか。

600回ポンピングで700kpa(7.0bar/102psi)

500回~はそれなりに押し込む力を要しますが、体重を乗せてポンピング出来れば何ら問題ありません。たぶん女性でもコツを掴めれば平気。むしろ、高圧になると掌が痛くなってくるので、その辺りの対策がミソ(._.)

700回ポンピングで820kpa(8.2bar/119psi)、優秀です。

私はこんなに高圧では乗りませんが、試しに800回ポンピングで920kpa(9.2bar/133psi)。公称値160psiは伊達じゃ無さそう。

ちなみに、ランドナーの650×35Aタイヤでは500回のポンピングで340kpa(3.4bar/49psi)。実際に「空気入れてる感」は200~300回程なので、こちらは楽。長い事探してるオールドタイプのポンプで丁度良い長さのが見つからないし、当面はランドナーのツールケース入り。

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