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Bamboo Report

bambooのつれづれ日記
小さな山荘の四季をメインに書いてみましょう

屋上ガーデン、初めの一歩

2013年09月14日 | 小さな山荘から
9月14日(土)

     寒冷紗を張って、屋上ガーデン、初めの一歩

今朝の自宅マンション・ルーフバルコニー(38㎡)の写真です。昨日二人で頑張ってルーフの一部に寒冷紗を張りました。山荘の庭づくりを放棄し、鹿だ猪だと叫ぶことなく、ホソボソながら心穏やかに屋上園芸を楽しむことにしました。18年前に一戸建てから現マンションに引っ越し、寒冷紗の下に沢山のプランターを並べ花木・洋ランを育てていました。また屋上園芸の再スタートです。山荘の小さな畑を失なう主人はルーフと南面ベランダで野菜栽培を始めるつもりです。
さて台風18号が近づいています。被害の少ないことを祈りましょう。
台風に備えて今日中にルーフの寒冷紗は取り外ししなければなりません。バラの鉢の移動・固定もサボれません。いろいろ面倒な管理の要る屋上ガーデンですが、昔のように毎日大好きな花たちと接することが出来るのです。今は山荘の庭に生き残るシロヤシオ、ベニバナトキワマンサク、シモツケ、エビネ、(きっと根は生きているだろう)ギボウシ・パトリオットなどを何時ルーフに移植しようか(鉢、土、置き場所などなどのことも)と思い巡らせています。
     マンションのヤブラン

画像のヤブランは全て山荘の庭から移植したものです(山荘のヤブランは物の見事に鹿の餌食にあって今年は全く姿を見せません)。
マンション駐車場を取り囲む植栽は斑入り葉アオキ、このうち2面のアオキが次々と枯れだした(ノッポになったケヤキを伐採したので日当たりが良くなり過ぎたのが原因?)。そこで、増えすぎて困った【困ったチャン】ヤブランを手当たり次第に土も付けず掘り起し、植栽の前面の土に突っ込んだ。その奥に同じく山荘から移植したユキヤナギ3本を植えた。ユキヤナギは大きく育ちヤブランは5mが二列で元気に伸びて毎年花をいっぱい付ける。この冬には更に山荘のユキヤナギとキンシバイの小株を移植して2面の植栽を完成させるつもり。こちらも楽しい計画だが、さて体力のない私たち、実行できるかな


9月10日(火)~11日(水)
先日の台風15号の庭への影響を確かめるべく泊りで山荘へ。傾斜地のため猪が掘りまわった東隣の境界当たりの土が沢山流れきて防獣ネットの裾を巻き込み大きな土の層が出来ていた。鹿の侵入跡らしきネット下の空間も何か所か発見。またまた虚しい補修作業。ネット裾に堆積した土の始末は又の機会に。『この土、マンションの屋上園芸に利用しよう、自家製腐葉土を混入してね』『山荘の庭づくりは終了だ!』こんな会話をしていたら未来が開けた!

     ミズヒキ(水引)

いま山荘の庭に咲く花はミズヒキのみ。それもまばら。【困ったチャン】で引き抜きまわっていたころが懐かしい。
     サルスベリ(百日紅)

綺麗な花が3つだけ。蕾はみんな虫が食べてしまうのです。とても大きな木になりました。もう鹿の背が届きません。山荘の庭に植えた沢山の花木たち、落葉低木は全て鹿の被害にあって枯れたり瀕死の状態だったり。でも高く育った花木は健在で、私たちが山を下りてもシャクナゲやヒラドツツジなどの常緑花木ともども元気に山の木になって残ることでしょう。
     ゼフィランサス

どんなに鹿が食べても何処かで生き残って白い花がパッと咲く、いい子です。今回の鹿メはこの辺りのミントを食べまくっています。お蔭様でミント草ぼうぼうで地面が見えなかった小道がとても歩き易くなりました。
     散歩道のタマゴダケ

今年初めてであったタマゴダケ。あの生まれたて卵型の可愛い姿に会いたいなあ。
     散歩道で見つけた栗ひとつ

もう栗の季節ですね。山の栗の生育はあまりよくないみたい。たった一粒、マイセンの小皿に載せて記念写真です。


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