この1~2年、お子さんと一緒に講座を受ける「同室保育」型で講座をさせていただく機会が、何度かありました。
これは、私の希望でもありました。
未就園児の頃は、とにかく保育されることを拒絶していた息子二人。
不定期ながら、保育園に預けられていた兄くんはまだましでしたが、弟くんにいたっては、最初から最後まで泣き通しだわ、暴れるわで、お迎えのとき、昏睡しきった保育士さんの顔を見るのが、本当に申し訳なかったことを覚えています。
だから、お子さんと一緒にいながら、話ができる「同室保育」は、私の理想でした。
でも、実際やってみると問題も...。
やはり、子どもにかまってしまって話を聞く状況を維持するのが難しい。
私が考えたのは、小グループでの座談会方式。
各グループに、スタッフを配置して、一人ずつ話をしてもらい、メモを取り、私が全グループへ回って回答していくという方法でした。
スタッフがまとめてくれることで、話が簡潔になり、回答もしやすかったのですが、それでも、歩き始めのお子さん連れの方など、どうしても、輪に入りきれない方が出てしまいました。
先週の離乳食講座で、いつもの通り、「15組程度なので、後半の座談会は、ふたつのグループに分けたいと思うので・・・」と、担任のスタッフに言うと、
「できれば一つのグループでお願いしたい」
という答えが返ってきました。
時間的にも、全員の話を聞けるか心配だったし、何より、子どもたちがもたないだろうと思ってしまったのですが、スタッフの考えは違っていました。
子どもたちは、なるべくお母さんから離れるように、スタッフが誘導するので、私には、なるべくお母さんだけをぎゅっと集めて、話をして欲しい。
お母さんたちに耳を傾けさせるだけじゃなく、話すチャンスを作ってあげて欲しいと...。
目からウロコでした。
いくら少人数にしたとしても、子どもが手元にいたら、注意は子どもにいってしまう。
だから、お母さんも子どもも、それぞれの気配を感じながらも、手元からはなるべく離して、講座に集中できる環境を作る。
今回は、お父さん参加も多かったので、これまでに比べて、圧倒的に子守の人手が多かったことも大きかったからこそ...とも言えるのですが、本当に、一人一人の話を、みんながじっくり耳を傾け、私も、じっくりとお話しすることができました。
親子で遊びに来ているわけではない
話を聞くため、悩みを解消するためにきているのだから、そこが何よりも優先されなくてはいけない
その上で、お子さんの負担にもならないために、スタッフにどう動いてもらうのか
う~む! 勉強になりました!!
これは、私の希望でもありました。
未就園児の頃は、とにかく保育されることを拒絶していた息子二人。
不定期ながら、保育園に預けられていた兄くんはまだましでしたが、弟くんにいたっては、最初から最後まで泣き通しだわ、暴れるわで、お迎えのとき、昏睡しきった保育士さんの顔を見るのが、本当に申し訳なかったことを覚えています。
だから、お子さんと一緒にいながら、話ができる「同室保育」は、私の理想でした。
でも、実際やってみると問題も...。
やはり、子どもにかまってしまって話を聞く状況を維持するのが難しい。
私が考えたのは、小グループでの座談会方式。
各グループに、スタッフを配置して、一人ずつ話をしてもらい、メモを取り、私が全グループへ回って回答していくという方法でした。
スタッフがまとめてくれることで、話が簡潔になり、回答もしやすかったのですが、それでも、歩き始めのお子さん連れの方など、どうしても、輪に入りきれない方が出てしまいました。
先週の離乳食講座で、いつもの通り、「15組程度なので、後半の座談会は、ふたつのグループに分けたいと思うので・・・」と、担任のスタッフに言うと、
「できれば一つのグループでお願いしたい」
という答えが返ってきました。
時間的にも、全員の話を聞けるか心配だったし、何より、子どもたちがもたないだろうと思ってしまったのですが、スタッフの考えは違っていました。
子どもたちは、なるべくお母さんから離れるように、スタッフが誘導するので、私には、なるべくお母さんだけをぎゅっと集めて、話をして欲しい。
お母さんたちに耳を傾けさせるだけじゃなく、話すチャンスを作ってあげて欲しいと...。
目からウロコでした。
いくら少人数にしたとしても、子どもが手元にいたら、注意は子どもにいってしまう。
だから、お母さんも子どもも、それぞれの気配を感じながらも、手元からはなるべく離して、講座に集中できる環境を作る。
今回は、お父さん参加も多かったので、これまでに比べて、圧倒的に子守の人手が多かったことも大きかったからこそ...とも言えるのですが、本当に、一人一人の話を、みんながじっくり耳を傾け、私も、じっくりとお話しすることができました。
親子で遊びに来ているわけではない
話を聞くため、悩みを解消するためにきているのだから、そこが何よりも優先されなくてはいけない
その上で、お子さんの負担にもならないために、スタッフにどう動いてもらうのか
う~む! 勉強になりました!!
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