ある朝、弟くんがつぶやいた。
いつもの「おかあさん、おかばん持って。持ってくれなきゃおしおきだよ!!」の言葉の後に、ぽつりとつぶやいた独り言。
園からのお便りにも、何度となく「かばんは自分で持たせましょう」「親がかばんをことは甘やかし(甘えさせることとは違う)」と書かれてあるのを見て、自分のことを言われているようで、胸にチクチクと刺さる思いでした。
でも、朝のナーバスな時間に、かばんを持たせることを強行すると、泣くわわめくわ暴れるわ...すっごくブルーな気分でバスを見送ることになるのです。
毎日、それを続ける気力は私にはありませんでした。
「このハハでよかった」という息子。
理由を聞いたら「怒らないから」
.....それって、母親としては、ちょっと問題アリじゃない?
叱れないことへの自己嫌悪に陥りながら、毎朝、バスを見送る日々。
一応、年長になってからは、「これは誰のかばん?」「どうして自分のかばんが持てないの?」と質問を繰り返し、お願いのチュッをほっぺにしてもらわないと持ってあげないという、実にアマアマのルールのもと、かばん持ちをしていたのでした。
そして、年長生活も2ヶ月が過ぎようというこの頃、急に、彼の口から出た「おしまい」宣言。
何がどうして???
私に向かっての言葉ではなかったし、半信半疑で迎えた翌朝
着バスメールの音とともに、玄関に駆け出して、「おかあさん、おかばん・・・」と言いかけて「あ、違った」とつぶやいて、かばんを自分の肩にかけた弟くん。
おぉーーーーー!
こんな日が来るとは!!
いつも、どんなに指摘しても直さない、くつの左右も、今日は間違えずに履いている。
何がどうするとこうなるのか???
遅すぎる成長は、叱れない母に育てられた宿命なんだろうと思うと、ある意味かわいそうだけど...上手に叱れないなりに、伝えなきゃいけないことは、伝えていかなくてはと思った出来事でした。
いつもの「おかあさん、おかばん持って。持ってくれなきゃおしおきだよ!!」の言葉の後に、ぽつりとつぶやいた独り言。
園からのお便りにも、何度となく「かばんは自分で持たせましょう」「親がかばんをことは甘やかし(甘えさせることとは違う)」と書かれてあるのを見て、自分のことを言われているようで、胸にチクチクと刺さる思いでした。
でも、朝のナーバスな時間に、かばんを持たせることを強行すると、泣くわわめくわ暴れるわ...すっごくブルーな気分でバスを見送ることになるのです。
毎日、それを続ける気力は私にはありませんでした。
「このハハでよかった」という息子。
理由を聞いたら「怒らないから」
.....それって、母親としては、ちょっと問題アリじゃない?
叱れないことへの自己嫌悪に陥りながら、毎朝、バスを見送る日々。
一応、年長になってからは、「これは誰のかばん?」「どうして自分のかばんが持てないの?」と質問を繰り返し、お願いのチュッをほっぺにしてもらわないと持ってあげないという、実にアマアマのルールのもと、かばん持ちをしていたのでした。
そして、年長生活も2ヶ月が過ぎようというこの頃、急に、彼の口から出た「おしまい」宣言。
何がどうして???
私に向かっての言葉ではなかったし、半信半疑で迎えた翌朝
着バスメールの音とともに、玄関に駆け出して、「おかあさん、おかばん・・・」と言いかけて「あ、違った」とつぶやいて、かばんを自分の肩にかけた弟くん。
おぉーーーーー!
こんな日が来るとは!!
いつも、どんなに指摘しても直さない、くつの左右も、今日は間違えずに履いている。
何がどうするとこうなるのか???
遅すぎる成長は、叱れない母に育てられた宿命なんだろうと思うと、ある意味かわいそうだけど...上手に叱れないなりに、伝えなきゃいけないことは、伝えていかなくてはと思った出来事でした。
言われりゃ逆らわずに仕方なくやるけど、いつも心には反発心…自分で考えたり決めたりして動くことも出来ないの…
それを思うと、kekeさんがじっと堪えて見守った成果が、すごく大きく実りあるものだったと感じられるよ。
甘やかしはダメだとしても、受け止める気持ちがあるのに人の言葉に揺れて必要無いのに突き放すことも無いんだと思うな。
私は、もっと甘えさせましょう、と言われても出来ない人だけどf^_^;
しっかり自分で考えて決めている君はえらいし、
それまで、じっと待っていてあげられるkekeさんもすごい。
目に見える成長、貴重だね。
私はつい口が先に出て、いつのまにかできるようになっていく
子供達の成長を、いつも見過ごしてきた様な気がする。
もったいない…。
ひとつひとつこなしていく弟君、君が大きくなるの楽しみにしているよ。
そして、野球少年兄君のキャップの奥の眼差しも楽しみ!
みあるかさんのブログを読んでいると、自分の甘やかし子育てが、いかに現実逃避をしているか...反省させられます。
でも、「必要ないのに突き放すこともない」んだよね、そうだよね。
我が子しか目に入らず、社会の中で暮らしていることだけは見失わずに、叱れない(叱らないじゃなくて^-^;)なりの子育てをしていこうと思います。
この日が来ることを確信していたわけではないからね^^;
世間一般からすると、随分と成長の遅い兄弟ですが、成長の早い(?)ひびき家兄弟を見ながら、後を追いかけて行きたいと思います!
ひびき兄くんが、同じキャップをかぶる日が来ることを夢見ているよ~♪