たまたまネットで見つけた橘 曙覧(1812~1868)の歌:
たのしみは 朝おきいでて昨日まで 無かりし花の咲ける見る時
たのしみは 珍しき書人に借り 始め一ひらひろげたる時
たのしみは 戎夷よろこぶ世の中に 皇國忘れぬ人を見るとき
たのしみは 錢なくなりてわびをるに 人の来りて錢くれし時
清貧の幸せを慎ましく読むセンスに共感して、私も一首:
楽しみは今日も目覚めてありがたや身体丈夫に起き上が . . . 本文を読む
1952年8/6号のアサヒグラフを63年前6歳の時に見て驚きました。あのショックは未だに鮮明です。今回、勉誠出版発行の広島・長崎写真集でその記憶を復習しました。これは人類史で最大の犯罪であり、今を生きる我々が学び伝えない限り、いつか歴史は繰り返すかも知れません。
(下記は参考サイト)
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
▼1945.8.6、8:15
直後の原子雲 . . . 本文を読む
梅雨の晴れ間に、思い立って伊豆へクルマで出かけました。
▼最近は心霊スポットで有名ですが、明治歴史遺産であり隧道として初の重要文化財です。下田街道修善寺側から林道の脇道に入り登った山中で、今も通行可能ですが出た先の行程が長そうで今回は戻りました。
▼伊豆急下田駅まえからロープウェイで、寝姿山(170m)から望む下田港はペリー一行も驚いた美しい良港です。快晴なら伊豆の島々が見えるのに‥梅雨 . . . 本文を読む
今朝のラジオ深夜便4時に保坂正康さん(昭和史研究)の番組で知った事です。日米開戦当日の12/8未明、短波放送で繰り返し流れた外務省の放送暗号文で、その意味は日本領事館での英国書類の破棄指令。「東の風、曇り」は米国、「北の風、雨」はソ連とか。その後の朝7時に真珠湾攻撃の大本営発表ラジオ臨時放送があり日英米戦争が始まった。しかし放送暗号も軍部の無線暗号通信もアメリカは全て解読し真珠湾攻撃も筒抜けだった . . . 本文を読む
茂木ホンダコレクションホールから30分程走り真岡市の資料館へ寄りましたが、学校の金次郎像しか知らず今回その人物像を改めて知りました。小田原で生まれ10代で両親が病死、兄弟離散し叔父の元で厳しい労働と独学で20代で家を再興。この少年時代があの薪の像です。小田原藩も再興させ、その後、藩主の依頼で37歳で真岡藩へ移住し、貧しい財政と貧農を再興、関東各地の農業や生活指導、土木工事などでも功績を残しました。 . . . 本文を読む