まずは、道場のスナップです。
2023年3月16日(木)の稽古の様子
(福岡県京都郡・苅田町総合体育館「合気道 真風会」)
ちょっと写真が多すぎましたね、以後、気を付けます。(笑)
では、今日の本題と行きます。
武道と武術と格闘技の違いとは何でしょうか?
これは、人それぞれの考え方がありますので、あくまでも私個人的な考え方だと言うことを、お断りした上で述べさせて頂きます。
武道、武術、格闘技とは、いずれも人間の体や精神力を鍛える為の技術ですが、違いは以下のように思います。
武道:武道とは、単なる格闘技術だけでなく、心と身体を鍛え、礼儀を重んじ、道徳心、精神性を高めるもの。
稽古や試合に於いても、相手を敬い「礼に始まり、礼に終わる」。
人間性の向上を目的とする日本の伝統的な武術の総称。
武術:武術とは、徒手に限らず武器術も学び、ルールがない実際に起こりうる身の危険から、身を守ることを想定し戦う為の戦闘技術。
身体能力の向上に重点を置いている。
格闘技:格闘技とは、想定した技を習得する為にトレーニングを積み、競技別に決められたルール内で戦い、闘争心を養い、心身の強さを目指すもの。
実際に試合をすることで、力量がわかる「戦うスポーツ」として定着している。
以上が、私が思う違いですが、この分類は厳密ではありません。
武術が武道であり、格闘技が武術であるとも言えます。
そして、上に述べた”武道、武術、格闘技の分類”で言うと「合気道 真風会」は武道です。
私自身、”礼儀や道徳心、精神性を高め、人間性の向上を目的とする”と口にするには、大変おこがましい未熟者ではありますが、そうなりたいと願い合気道の修行に励んでいます。
少しでも近づけるよう、これからも稽古に励んで行きたいと思いますので、みなさんヨロシク!
では、また道場で会いましょう。
【ホームページ】
*3月13日以降、政府のマスク着用緩和後の対応について
☆マスク着用について
新型コロナウイルスに対する不安が解消されていないため、引き続き不織布マスク着用での稽古をお願いいたします。
☆号令等の声出しについて
マスク着用と、換気をしっかり行った上で、これまで控えていた号令等の声出しは再開しています。
*「合気道 真風会」は、コロナ感染防止を重視し、その対策に細心の注意を払って稽古を行っています。
現在行っているコロナ感染防止対策は「3密を避ける」ことは当然として、
★2週間以内に発熱など風邪のような症状があった人は稽古を休む事
★稽古前の道場内の畳全面も含めて、手が触れる場所全ての消毒作業
★参加者全員の稽古前の検温(道場入口で一人一人チェックを行っています)
★手洗い、アルコール消毒の実施(こちらも道場入口で一人一人チェックを行っています)
★窓を全て開け、扇風機を3台回しての換気
★稽古中はマスクを着用(不織布マスクに限る。ウレタン、布マスクは不可)
★整列時などはソーシャルディスタンスを保つ
など、思いつく限りの対策を行っていますので、道場生の皆さんも、新たな入門希望者の方も、安心して稽古にご参加ください。