女性や子供等の弱者が犠牲になる痛ましい事件をニュースで聞くたびに、私達「合気道 真風会」が、何か世の中のお役に立てないだろうかと考えております。
「合気道 真風会」では「女性や子供等の弱者の為の護身術」を出張指導しております。
(詳細→女性や子供の為の護身術教室のご案内)
10月4日(木)、私(上土井)と稲垣先生は、行橋市蓑島にある蓑島小学校へ行って来ました。
今回は、蓑島小学校PTAからの依頼で、午後2時10分から午後2時55分までの45分間、「親子レクリエーション」の授業にて「子供の為の護身術」を行いました。
護身術の鉄則は危険に近寄らない事!
護身術とは「不審者に立ち向かう」のではなく、「不審者から逃れる」ことです。
今回は行橋警察署のご協力で「イカのおすし」のチラシを配布させて頂きました。
こわい目にあわない為の心がけは「行かない、乗らない、大声で叫ぶ、すぐ逃げる、知らせる」。
頭の文字を取って「イカのおすし」で覚えましょう!
手首をつかまれた場合の外し方。
不審者につかまっても、”絶対にあきらめない強い心”が大切です。
何人か前に出てやってみます。
参加者は全児童53名と保護者の方たちです。
全員で75~85人くらいでしょうか?
たくさんの保護者の方々が参加してくださいました。
親子で練習。
子供同士で練習。
ステージに上がって、みんなの前でやってみます。
積極的に手を挙げて、ステージに上がって来てくれた子供たちです。
手首、肘、肩など、どこをつかまれても外せるように練習しましょう!
「さあ、やってみよう!」
「出来るね!」
「ほら、出来た。良かったね!」
大きな声は急には出せません。
最後は稲垣先生の号令に合わせて、大きな声を出す練習です。
そして、午後2時55分、「子供の為の護身術」は、無事に終了致しました。
「あとはみなさん、友達同士やおうちの人としっかり練習してくださいね!」
体育館から出て校舎へ戻り、廊下を歩きだしたとき、後ろから「ありがとうございました!」と元気な声が聞こえて来ました。
振り返ると、数人の子供たちが追いかけて来て、お礼を言いに来てくれたのでした。
みんな、ありがとう!
蓑島小学校の子供たちは、みんな素直でいい子たちでした。
私たちも、みなさんと本当にいい時間を過ごす事が出来ました。
また、たまたま蓑島小学校勤務の教員であり、真風会古参の会員でもあるK先生とも再会が出来て嬉しかったです。
母子で合気道を稽古されていたK先生。
また、ゆっくりお会いしましょうネ!
最後になりましたが、蓑島小学校PTAのOさん始めPTAの皆様、教員の皆様、保護者の皆様、この度は大変お世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
またいつか、みなさんとお会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。
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