8月10日(金)、私と稲垣先生は、北九州市八幡西区鉄竜にある「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」へ行って来ました。
6月1日(金)、7月27日(金)に引き続き、今年3回目です。
「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」は、60歳以上の方のいきいきライフを応援する場です。
スクール形式の研修を通じて、カルチャーセンターとは異なる生きがいづくり、健康・仲間づくりや社会参加の方法などを学ぶ場です。
上の写真が「穴生学舎」、隣には「穴生ドーム」があります。
玄関を入るとこんな感じです。
その研修コースの中の一つに「健康スポーツコース」があります。
私と稲垣先生は「誰にでもできる護身術」の講師として招かれております。
今年で7年目となる、このセミナーは、当初は2日間のコースでしたが、2年前より1日増えて、3日間のコースとなりました。
第1日目の6月1日(金)「初級編」、第2日目の7月27日(金)「中級編」、そして、最終日のこの日は「上級編」です。
午後1時スタートです。
まずは、これまでに行った「初級編」、「中級編」の復習です。
「後ろから抱き付かれた場合の対処法」
みなさん、ちゃんと出来ました!
「最終日の今日は上級編(対武器術)、「刃物を持った相手への対処法」です。」
「しかし、護身術の鉄則は危険に近寄らない事!」
「危険に立ち向かうのではなく避けること、その場から逃げることが一番の護身です。」
「逃げられずに、やむを得ず相対した場合は、決して素手で立ち向かってはいけません。」
「傘や瓶など、何か武器になるものを手に取ってください。」
何とか相手の手を取ることが出来た場合の「刃物の取り上げ方」。
合気道技の「小手返し」です。
技は力ずくよりも、力を抜いた方が効きます。
真風会でお伝えしている「護身術」には、力は要りません。
そして午後3時、「誰にでもできる護身術(上級編)」は終了致しました。
これで、6月から3回に渡った「誰にでもできる護身術」、今年も無事に全てのプログラムを終了することが出来ました。
最後に穴生学舎の皆様へ。
今年も本当にお世話になりました。
皆様と楽しく時間を過ごさせて頂きながらも、私たちも学ばせて頂いております。
「教えることは、学ぶこと」と言いますが、このような機会を与えて頂くたびに、私たちも成長して行けるのだと思います。
これからも、日々研究と研鑽に努め、私たち「合気道 真風会」は、少しでも世の中のお役に立てますよう、精進して行きたいと思います。
穴生学舎の皆さま、職員の皆さま、今年も本当にお世話になりました。
また、どこかで、皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。