一月も終わりとうとう2月になってしまった。
月に1回のペースでブログを揚げるのが私のペースのようである。
前回は絵には物語があるということで家族の絵を載せてみたが、自分が描いてみたい絵として、動きがある絵、空気(雰囲気)が感じられる(音が聞こえる)絵を描いてみたいということを述べた。そこで始めたのが、音楽家のスケッチであった。何故音楽家かというと、前回の家族の絵の中で描いた娘に幼児からバイオリンをやらせていて、それが趣味を超えてバイオリニストを目指すところまで進んでしまい、現在は結婚したがある企業のオーケストラの第1バイオリニストを趣味でやっており、クラシック・コンサートによく出かけていた。
そのコンサートで音楽を聞きながらスケッチをはじめ、今そのスケッチは100枚以上になってしまった。当然スケッチはオーケストラの中の指揮者や良く見える第1バイオリン奏者や独奏者である。特に美人ピアニストの熊本マリさんが絵になる方で東京のコンサートは可成り追っかけた。
独奏コンサートでは、演奏後サイン会があるので、スケッチをお見せするとサインをしていただき大切に残している。
熊本真理さん
この音楽家の動きのある絵で有名で、私のスケッチの手本(下記)としたのは故人となったが、フランスの画家「クロード・ワイズバッシュ」の音楽家シリーズであった。
昨年夏、絵画の友人と横浜のあるレストランで二人展で展示させていただいたので、これからその作品を数回に亘ってご紹介してゆくことにします。