絵画との出会いから

絵を始めた動機、作品の思い出、絵の仲間との出会い、支えてくれた家族との思いなどを、絵画作品とともに記録するブログです。

作品の発表 「オー美会展」

2015-04-29 14:56:42 | 日記

絵画を制作するのは、教室に通たり、特別な先生に師事して制作することがありますが、基本は一人で自分と向き合って制作するのが一般的です。従って制作過程では独りよがりにることが多いので、出来上がった作品を他の人に観てもらい、いろいろな評価や意見を言ってもらうことは、独りよがりやデッサンの違いを知り、さらに成長するために大変有意義です。そのために同じ教室やグループで発表する機会を持つことは良いことだと思っています。絵を描くことを仕事にしているプロの画家にとっては、同じ方式や分野の全国的な公募展に出展して受賞することは、有名になり自分の絵画の価値が上がることが大事である。ただ我々素人の制作者にとっては、この公募展に入選することが目標でないので、勿論目標にしている方も多数いるが同じ趣味の仲間や教室内で展覧会をやるのが楽しく大変有意義です。

 私も同じ趣味の仲間で集まって発表して、わいわい言って一杯飲もうではないかということで始めたグループ展がある。この仲間が集まりやすかったのが同じ会社(日本IBM)であった。同じ会社でも色々な職務や職位の仲間がいて、色々な趣味を持っている。まだ第一線で勤務中であったが、写真、絵画、陶芸を趣味にしている仲間がいたので酒を飲みながら一度発表会をやってみようということになったのが日本IBM/OBの美術展「オー美会」である。何故「オー」か,これは“彼にこんな趣味があったのか!”オーこんな絵を描くのか!という感嘆の表現をそのまま会の名称にした。1999年(平成11年)に数名で始めたこの「オー美会展」も現在はIBM/OB・OGの美術展として15年も続いている。既に会期は終了したが今年の第15回記念展であった。

 今回はその概要を記録することにします。下記が案内状です。

 

第15回 オー美会記念展:会期 4/17-4/22

会場:JR 大崎駅 品川区立「O美術館」 (第2回から継続利用)

期間中来場者:約540名 

今年は記念展として開催したため、既に退会したOBや新入会員を加え26名が参加しました。絵画/陶芸/写真 各部門が頑張って精力的な作品展示となりました。

観覧頂いた皆さんやO美術館館長からも高い評価をいただき、ケーブルTV品川の取材も頂きました。(5/2, 5/8放映予定)

当会の創設に関わった私も、企業内美術展として15年も継続できたこと、毎年それぞれの分野で作品に対する評価が上がっていることや会員も増えていることに感慨無量です。2020年(第10回)=東京オリンピックまで続けて欲しい気持ちでいっぱいです。

来年は4/15-4/20 「O美術館」で開催することに決まりました。

このブログでまたご案内しますが是非ご観覧ください。

参加者一覧表(上記案内状)、会場のスナップ写真と私の出品作品を掲載します。

近いうちに下記ホームページで作品の一部が掲載される予定です。http://www.ohbikai.jp

*小生の作品:

 仮装の女性

群像

模写(小磯良平)

 

*他の出展者の作品の一部

絵画

 

陶芸

 

 

写真                 能面