シクラメン;ヒガンバナ(サクラソウ科)花言葉は、理解、内気なはにかみ。シリアからギリシャにかけての地域の原産。球根植物。ハート形の葉を叢生し、そこから立つ花茎に蝶形の篝火のような花をつける。花色は紅色が代表的だが、白.桃などさまざま。近年は温室栽培が進み、冬の間から出回っている。「シクラメン花のうれひを葉にわかち 久保田万太郎」「部屋のことすべて鏡にシクラメン 中村汀女」「生き死にの手術のあとやシクラメン 石田小城」「恋文は短きがよしシクラメン 成瀬櫻桃子」「シクラメン父で終わりし写真館 倉田弘子」「波涛ごしの潮荒れてゐるシクラメン 江中真弓」「燃ゆるてふ白のあるなりシクラメン 芳野年茂恵」。(シクラメン剪李ながら手に溢れゆく ケイスケ)
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