「チャルメルソウ奄美大島で新種」国立科学植物館発表。チャルメルソウの新種発見.約60年ぶりで、国内で自生地(hataisyou)の南限を更新した。奄美大島在住の生物研究家、森田秀一氏(58歳)が2011年,奄美市の委託を受けた生物一環で見つけた。同館が調査して新種とわかり、{アマミチャルメルソウ」と名付けた。チャルメラソウは北米や東アジアに分布する多年草で、ラッパ形の木管楽器「チャルメラ」のような形の実をつける。涼しい場所を好み、主に山奥の沢で自生する。北海道から九州まで広く見つかるが、南限は同県の屋久島と考えられていた。調査した同館の奥山雄大研究員(進化生物学)は「高山がない亜熱帯の島で、チヤルメラソウ生き延びていたのは奇跡的だ。奄美大島の自然の豊かさを示している」と話している。「平成28年3月28日;読売新聞夕刊」の奄美大島新種発見の記事です。
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