ノカンゾウ(;へメロカリス:野萓草:忘草)ユリ科花言葉は、苦しみながらの解放。原野に自生するユリ科の多年草で、葉は剣状で、6月ころ叢生した葉間から花茎を伸ばし、鬼百合に似た黄赤色の重弁花を開く。一日花で昼間だけ開き、夜はしぼむ。八重のものが藪萓草。「萓草や浅間をかくすちぎれ雲 寺田寅彦」「萱草の花にすつくと波がしら 村上しゅら」「萓草が咲いてきれいな風が吹く 大峯あきら」「萱草や林はづれに牧師館 友岡子郷」「野に咲いて忘れ草とはかなしき名 下村梅子」(野萱草 ぽつりぽつりと 遠くにも ケイスケ)
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