矢車草(ユキノシタ科)花言葉は、優雅;幸福。地中海沿岸から小アジア原産、キク科の一年草。日本へは明治時代に渡来。切り花や花壇用として栽培される。草丈30~100㎝、よく分枝した茎の先端に径4~5㎝の頭花をつける。辺花のひとつの花を見ると、花弁の先が不規則に裂けて鯉幟の先端に飾る矢車に似るのから「矢車草」と呼ばれるが、正確には「矢車菊」。花色は青紫、桃、白、赤、。日本の山間部には別種の「矢車草」が自生する。ユキノ貢シタ科の多年草。葉が矢車の形。●ヨーロッパのいずこの小庭にも見かけられる。庶民的な雰囲気のある花。「矢車草教会え逢ふ恋いまも 宮脇白夜」「久女の墓低し矢車草よりも 二宮貢作」「供華に挿す矢車草の一つかみ 綾部仁喜」「遠地を視る母の眸のある矢車草 山崎久美江」「矢車草ぐつたり咲いていくさあと 遠藤信子」。(青空に挑む明るさ矢車草 ケイスケ)
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