goo blog サービス終了のお知らせ 

誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

山吹

2018-04-22 10:16:36 | 誕生日の花ケイスケ日記
重山吹;濃山吹;葉山吹;白山吹。気品;待ちかねる。花言葉は気品バラ科ヤマブキ属の落葉低木。しだれた枝が風にになびくさまに山振の字をあて、これが山吹になったとの説がある。茎が叢生し、葉は互生。四月頃、五弁の黄色い花をつける。葉が多いがのが特徴で山中でこの黄色い花はよく目立つ。八重山吹は重弁の園芸品種。白花山吹は変種だが白山吹はシロヤマ属のもので、白い花弁は四片しかなく、真っ黒い実を結ぶ。「ほろほろと山吹散るか滝の音 芭蕉」「山吹<や宇治の焙炉の匂ふ時 芭蕉」「薔薇園一夫多妻の場をおもふ 飯田蛇忽」「薔薇の坂にきくは浦上の鐘ならず 水原秋櫻子」「バラ散るや己がくれし音の中 中村汀女」「手の薔薇に蜂来れば我王の如し 中村草田男」「薔薇の辺やこたび母捨つるがに 石田波郷」「薔薇に付け還暦の鼻うごめかす 西東三吹の黄の鮮らしや一夜寝し 橋本多佳子:「不安の夜山吹は目をあずけ 田川飛旅子」「やすらかに死ねさそうな日濃山吹 草間時彦」「ちぎり捨てあり山吹の花と葉と 波多野爽波」「一重こそよし山吹もまなぶたも 永島靖子」「山吹を起こせば流れありにけり 野崎ゆり香」「山吹の黄の忽然と石川原 井上康明」「仮泊かな山は真水の濃山吹 黒川憲三」「山吹の一重を愛し黄を愛し 重田順子」「沢蟹の水へしただる濃山吹 市川つね子」。(光陰や伐り口寒き庭の木々 小野瑞枝:山吹や葉に花に葉に花に葉に小野謙治)。鬼」「とほるときこどもをりて薔薇の門 大野林火」「ロココ美として極まれる薔薇もあり 京極紀陽」「わが病わが診て重し梅雨の薔薇 相場遷子」「薔薇よりも淋しき色のマツチの穂の燃 金子兜太」「薔薇の園引き返さねば出口なし 津田清子」「日暮れまで赤き大風薔薇の園 堀口星眠」「日暮まで赤大風薔薇の園 堀口星眠}「薔薇よりも濡れつつ薔薇を剪りにけり 原田青児」「山仕事山吹がくれて居りぬ 高浜虚子」「蕎麦すする夕山吹のなつかしき 渡辺水巴」「あるじよりかな女が見たし濃山吹 原 石鼎」「鳶烏闘ひ落ちぬ濃山吹 前田普羅」「山吹の一重の花の重なりぬ 高野素十」「濃山吹俄かに天にくらき時 川端芽舎」「山吹の黄の鮮らしや一夜寝し 橋本多佳子:「不安の夜山吹は目をあずけ 田川飛旅子」「やすらかに死ねさそうな日濃山吹 草間時彦」「ちぎり捨てあり山吹の花と葉と 波多野爽波」「一重こそよし山吹もまなぶたも 永島靖子」「山吹を起こせば流れありにけり 野崎ゆり香」「山吹の黄の忽然と石川原 井上康明」「仮泊かな山は真水の濃山吹 黒川憲三」「山吹の一重を愛し黄を愛し 重田順子」「沢蟹の水へしただる濃山吹 市川つね子」。(光陰や伐り口寒き庭の木々 小野瑞枝:山吹や葉に花に葉に花に葉に小野謙治)。