誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

キブシ

2018-03-05 16:25:41 | 誕生日の花ケイスケ日記

キブシ(キブシ科)キブシ科の落葉低木。花言葉は出会い。落葉小高木。高さは2~3メートル。北海道から九州まで広い範囲の山野に自生する。3,4月頃、花先立つて。多くの蕾をつけた穂状の花房をあまたに垂れ流し、その根元の方から黄緑色な小花がさいていく。雌雄異花は小形で緑色が勝つ。秋にはぶどう状に実を結ぶ。果実はタンニンの原料の五倍子の代用として干して粉にして薬用、染色に用いるのでこの名がある。「たて書きの詩のごとくあり花きぶし 和田順子」「鶏鳴き明るし木五倍子咲きにけり大石悦子」「きぶし咲き山に水音還りくる 西山 睦」「いただきの岩に雲湧く花きぶし 三森鉄治」「きらめきて木五倍子の花金簪 三浦 郁」「木五倍子咲く崖を漁港へ切り落とす 今本まり」「花入れに北鎌倉の花きぶし 藤田あけ鳥」「花きぶしかなたに淡き答志島 清水弓月」「風の声総身に聴く花きぶし 山口孝枝」。(木五倍子の花咲いて今朝は雨雫 ケイスケ)。