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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

八十八夜

2017-05-29 10:27:21 | 誕生日の花ケイスケ日記

今朝は晴天。朝から30℃近く陽射しの強さにおどろいた。慌てて箪笥から半袖のシャツとズボンを取り出した。夏もちかずくハ十八夜。茶摘みも八十八夜を中心とするから晩春、それから製造した今年のいわゆる新茶は、ゆえに初夏。走り茶ともいい香は新鮮である。生産額では静岡を筆頭に、滋賀県信楽、福岡県八女、佐賀県嬉野、埼玉県狭山など茶ぢころとして聞こえる。京都府宇治は宅地化も進み産額こそ他に譲ったが、上質の高級茶ではなお引けを取っていない。土や水など地勢規ゆえであろう。安土桃山以降、茶の湯の普及とともに、茶質の良ししが厳しくいわれるようになったが茶道でいう新茶.は時季が別で、「口切」をはじめ、晩秋初冬である。「宇治に似て山まなつかしき菜新茶かな 支 考」「霊前に新茶そゆるや一つまみ 浪 化」「猟人の念仏を聞く新茶かな 麦 水」「馬繋げ新茶かほらす萱が軒 蝶 夢」「新茶の香真昼の眠気て転じたり 一 茶」「夜も更けて新茶ありしをおもひいづ 水原秋櫻子」「新茶汲むや終わりの雫汲みわけて 杉田久女」「新茶洩れ父はおはしきその遠さ 加藤楸邨」「夕映えて海女とらへおり新茶売り 石田波郷」「老いぬれば括淡がよし古新茶 大橋桜波子」「日輪と新茶の小さき壺一つ 成田千空」。(物書いて新茶の一杯味はえり ケイスケ)

 


セツコク

2017-05-29 06:13:07 | 誕生日の花ケイスケ日記

セツコクク(ラン科)花言葉は、あなたは私を元気ずける。ラン科の常緑多年草。南日本の樹林下の岩上や老木二着性する。高さ約20㎝木賊に似た円柱状の茎は根元から多数はえる。披針形の葉は互生し、2~3年で落葉する。5~6月、落葉した茎の節に1~2個の花をつける。白色または淡紅色で、径3㎝,芳香がある。漢名「セツコク」ははその音読み「セツコク」の音読み。古くは薬用で、古名「巌薬」。江戸時代に斑入リ薬品種が流行した。「セツコクや朝雲ひゆる峰の寺 高田蝶衣」「セツコクの花の盛りの島館 磐田 進」「セツコクの花海堺の照りわたり 黒田杏子」(変哲もなしセツコクの咲くまでは ケイスケ)セツコクの漢字は石;(こく)なるも現時点では出てこないので、改めて書き名を直す予定です。石コク(5847)。ワープロ漢字辞典及び緩和辞典にけいさいされているが、、出てこない。残念です。