コマクサ(ケシ科)花言葉は,高貴の花。ケシ科の多年草で、高山植物の女王のと呼ばれる、本州中部以北、北海道にわたって産し、高山帯の砂礫地に生え、他の草とともに雑居しない。高さは10㎝程度。人参のように細かく裂けた白っぽい葉の間から花茎を伸ばし、先に2センチほどの淡紅色の花を数個下向きに咲かせる。花は横から見ると馬の顔に見えるので、この名がついた。昔は美しさよりも薬草としての価値が高く、腹痛の妙薬として知られていた。「愛ぐるしきはこの駒草のみずから髪 大橋敦子」{こまくさに誰か憩ひし靴の跡 三嶋隆英」「駒草や谷へかたむく道しるべ 若井新一」「駒草の岩間を走る風の音 五味 連」「駒草や綱に分つ飛騨信濃 辻 末知」。(駒草のいただき躍る驟雨かな ケイスケ)
松葉牡丹(スベリヒユ科)花言葉は、無邪気;可憐。日照草;爪切草。スベリヒユ科の一年草でブラジル原産。草丈約10㎝。多肉の葉は棒状で松葉に似ており、径約3cmの花は牡丹のように華やかでこのナがある。色は桃、橙、黄、白など。夏の日照に強いため日照草、爪先で茎をちぎつて差し芽ができることから爪切草ともいう。「手に余る仕事に松葉牡丹かな 中村汀女」「松葉牡丹子の知恵育つ睡る間も 古賀まり子」「日照草子規の晩年いまさらに 星野麦丘人」「厄日なり松葉牡丹のどこまでも 永島靖子」「おのずから松葉牡丹に道はあり 高浜虚子」「鯵干すや松葉牡丹のかたよへり 水原秋櫻子」「百姓の豊なくらし日照草 増田湖秋」。(三つ咲し松葉牡丹を好みけり ケイスケ;ヤノ)
日光黄菅;膳庭花。ユリ科。勿忘草属の多年草。花言葉は、日々新たに心やすらぐ。山地や亜高山の草原、海岸の斜面に群生する。花茎は高さ60~80㎝.花期は7,8月。濃いい橙黄色の漏斗形の6弁花を3~4個着け、下から順に一日花を咲かせる。本州中部以北、北海道などに分布する。若葉、つぼみ、花被は食べられる。この花を詠んだ俳句は見当たらない。(ケイスケ;ヤノ)。
今日は、高校野球の各地予選会を見て有名校のしのぎあいをみた。大相撲が終了した後、若い人達の真剣試合が見られ、選抜後の甲子園球場の試合が楽しみだ。午後4時になり、久しぶりの入浴ができるようになり、係の人の手助けを受けて、入浴することが出来て心も落ち着いた、夕飯を待つ時間である。夕方から各地の天気予報は、曇りであすは、雨降り、との気象庁予報である。今年の夏から秋にかけて、全国的に雨天のことが多い。特に九州地方は1~2か月前の災害の回復ができない内に再度豪雨の被害が予想される。
百日紅(ミソハギ科の落葉高木。原産はインドあたりで、日本へは古くから観賞用として中国を経て渡来した。高いものは7mに達し、幹や枝は光沢のある薄茶色で、つやがある猿もすべるというのでこの名がある。葉は楕円形で、互生または対生して秋には紅葉する。盛夏の頃から10月の初めまで咲き続けるので百日紅とも呼ばれる。枝先に六弁の淡紅色の縮れたレースを集めたような小花が、群がって咲く。雄蕊は外側の6本が殊に長く見える。濃厚な夏の花の多い中では、ややあっサリとした感じがする。またこの木の肌を指先でこすると、枝の上の葉や花が笑ってるように動くので、くすぐりの木という呼名もある。花の白いものは学名シロハナサルスベリであるが、俳句では白さるすべり。百日白とも書く。「咲き満ちて天の簪百日紅 阿部みどり女」「いつの世も禱りは切や百日紅 中村汀女」「百日紅ごくごく水を飲むばかり 石田波郷」「百日紅この叔父死せば来ぬ家か 大野林火」「満月出て白さるすべり遊ぶごとし 森 澄雄」「百日紅師に訪はれをり訪ふことなし 目迫秩父」。(百日紅日暮れは町の汚れどき ケイスケ)
ポリグリップsを買う。今朝食事をしようとするも、ポリグリップがなく、入歯が止まらず、やむを得ず、柔かい物だけで済ます。食後地下の売店(営業時間0917:30分9)が開店まで待つ。地下の医療には、レントゲン撮影や、いろいろの検査をされて、部屋に帰れたのは、10:30分ころでした。お蔭で、精密なな検査が出来た様子です。ついでに(ポリグリップSを買いました。合計金額は、842-でした。(ケイスケ;ヤノ)。
蓮(スイレン科;スイレン属。)花言葉は、清らかな心。北半球の熱帯から温帯の沼沢に広く自生する多年草で、改良を加えて観賞用にされている。根茎は水底泥中にあり、水面に葉を浮かべる。円い葉はの濃緑で光沢があり、裏側は赤紫を帯びることが多い。夏になると花茎を伸ばして、直径10~25センチをの蓮に似た花を咲かせる。色は白.黄.紅.紫など。末の刻(午後2時頃)に開花する言うことです末草と呼ばれているが、昼咲きと夜咲きのものがある。睡蓮わたり了せて蝶高し 高浜年尾」「睡蓮や死ならぬもの似て肉浄めよ 中村草田男」「睡蓮に問う雨の日のモネの 起居 伊丹三樹彦」「星よりの伝言の彩(いろ)ひつじくさ 友永佳津朗」「末草限りなく寄す車椅子 日原輝子」「しおかぜのすぎゆく音やひつじ草 佐怒賀正美」「サンダルを編む睡蓮のほとりかな 天野小石」「睡蓮の水は流るること知らず 佐藤博美」「玉杯に雨を受けたり末草 吉田愛子」「雨粒のひかりとなりぬ末草 赤間はる江」「大愚吾に開ききつたる末草 小島亮悦」「木の橋にタールの匂ひ 羊草 木村てる代」「睡蓮にヒマラヤ杉の太き影 佐藤宣子」。(今朝は曇りて羊草小池に漂よいぬ けいすけ)
今日;ポリグリップや、薬品を買う予定のところ、財布の中がカラツポで、Tvカードも買えず、一日中不便でした。慌てて光一君に電話をして。明日持参して村倦手配をしました。世の中、便利さが、チョツトしたことで、こんなに不便になるとは、気が付きませんでした。幸ポケット電話の便利さにきがつきました。ボケノ;ケイスケより。
ベチニュア(ツクバネアサガオ属。)南米原産で園芸種、一年草;ナス科。花言葉は、あなたとなら心が安らぐ。都市の花壇やコンテナによく見かける。交配によって草姿がこんもりと茂るものや、蔓状に這うものがあり花桃、赤、紫、黄、白と多彩でラツパ形に咲く。暑さを物とはせず、しなやかに咲き乱れるさまは艶なる風情がある。「ペチニュアの家に幸ひあふるるや 山田真矢」。
シモツケ(バラ科)花言葉は、いつかわかる真価。山野の日当たりのよい土地に自生するバラ科の落葉低。高さ約1m。5^~6月頃、新しい枝の先に淡紅色の5弁のこばなを多数、傘の形につける。最初の初見地が(現・栃木県)で厚たことに由来する。長い雄しべが美しく、ゆかしい風情があり、庭園にも好んで植えられる。「下毛花や奥底もなき花のなり 宋 阿」「粛線菊やあの世へ詫びにゆくつもり 古舘曹人」「良く晴れて師弟の歌碑や粛線菊 山田みづえ」「粛線菊の花の雨粒を支えるゐる 正木ゆう子」「粛線菊や男結びの四ツ目垣 丹 経子」「しもつけや男に恋の句を教へ 井上信子」。(しもつけ草蕾一っずつはじけ けいすけ)