セントポーリア ;アフリカスミレ(イワタバコ科)花言葉は、小さな愛。1892年にドイツのサン.ポーㇼレール男爵が東部アフリカで発見したので、彼の名前をとってセントポーリアと花につけたのだとか。こんな美しい花に自分の名前をつけることができたら、どんなに素敵でしょう。葉は細かい毛が密生していて、ビロードのような軟らかい質感。そして中心に寄り添うようにして咲く花は、小さくてとてもエレガントです。花色は青紫色、ピンク、ローズ、白などがあります。この日生まれの貴方は人がアツと驚くような発想をし、ユニークで斬新なアイデアをどんどん生み出します。それなのに恋愛ではかわいそうなくらい不器用。自分の内面をもっと目を向けましょう。菫の種類は全世界で400種ほど知られ、そのうち日本には60種が自生するという。これほど多くの種類があるにもかかわらず、一目で菫と見分けることが出来るのは、五枚の花びらのうち一番下にある唇弁が鶏のけづめのように後ろに伸び突出し、袋状になっているからである。スミレという語は大工の使う澄墨入れの形状に似ているのでスミィレがスミレになったといわてれる。葉にはルチンという成分が含まれ、昔は血圧をさげるために食用に供されたという。現在は観賞用に外国種の香菫(バイオレツト)やパンジーも早春の庭先を飾る。「山路来てなにやらゆかしすみれ草 芭 蕉」「菫程な小さき人に生まれたし 夏目漱石」「黒土にまぎれるばかり菫濃し 山口誓子」(秋夜月蓮華見たる山田かな ケイスケ)
ツワブキ;石蕗(キク科)花言葉は、困難に負けない。蕗に似ているが、葉がつややかなので、古名「つやぶき」というのが、つわぶきとなったものであり、キク科の花らしく菊に似た黄色い花を群がり咲かせる。早いものは十月の終わりから咲き始める。葉のふちが白いものや斑入りのものなどは庭にも植えられているが、野山に自生している。海岸にに面した崖に黄色い花の照り輝いているさまは、海の景を明るくし、遠目にも美しい。春先に葉が芽を出し始めるころ、九州の人たちは野山に遊んでこの葉の柄を採り、蕗のように煮て食べる。関東の人たちはこの話を聞いて「食べられるの?」とびっくりするが、蕗とはまた異なった風味があり、柔らかい。「あたたかな雨が降るなり石蕗の花 山口青邨」「石蕗さき網干す蟹に踏まれつつ 山口草堂」「石蕗の絮とばんとすなる耀きか 能村俊郎」「静かなるものに午後の黄石蕗の花 後藤比奈夫」「石蕗咲いていよいよ海の紺たしか 鈴木真砂女」「花石蕗や屋根より高き海の崖 高橋悦男」。(石蕗の花虻より弱き黄なりけり けいすけ)
葉牡丹(Flowering Cabbage)油菜科、花言葉は、「物事に動じない」。菜園の畑に栽培する頭花のないBāssca(古いラテン語)でキャベツを意味する。開花期は3月25日~5月10日頃。キャベツ;ブロツコリーの仲間。別名「花キャベツ」ヨーロツパ原産。17世紀に渡来した。2月頃から中央部が盛上つてきて、4月頃から先頭に花をつける。「駿河の初日」など園芸種が多い。江戸時代貝原益軒も紹介しているとのこと。日本の正月用飾として親しまれ(紅白の色があでやかだとされる)冬の間中;観賞用として花壇に植えられて親しまれる。「若妻の甘藍脇にかかへ恥づ 山口青邨」「寒蘭見てあらばそこにいたりけり 加藤楸邨」「寒蘭の蜜腺の陽よ縁談告ぐ 加藤千世子」「甘蘭をだく夕焼けの背をあいす 飯田龍太」「夕映の甘藍蝶を去らしめず 木下夕爾」「寒蘭の蜜腺の陽よ縁談告ぐ 加藤千世子」。(正月用に 寒藍欲しい 師走かな けいすけ)
マルバノキ;ベニマンサク;金縷梅(マンサク科)花言葉は、早熟。落葉低木あるいは小高木で、春を告げる花。山野に自生するが、観賞用としても植えられる。満作の名は早春、他に先駆けて「まず咲く」ことから転じたとも、紐状の黄色い四弁花が稲穂を思わせ、豊年満作につながるともいわれる。「まんさくに風めざしけり雑木林 行方寅次郎」「金縷梅や帽を目深に中学生 川崎展宏」「まんさくや水いそがしきひとところ 岸田稚魚」「まんさくに夕べのいろや小海線 大嶽青児」「まんさくの花びら縒を解きたる 仁尾正文」。(幹のぼる水かげろふや金縷梅 けいすけ)
今日から12月に入る。今朝は6℃、冬の到来を告げる。Decenberは、十ヵ月にわたる古ローマ暦の年の最後の月であった。、”WINtr-m0nā-mnāt”、つまり「冬月」と、そしてクリスマスがある月ということから、’hℯligh-m0nāt’、つまり「聖なる月」とよんだ。12月22日は、太陽が南回帰線に達する日、つまり冬至の日である。肌寒い12月がやってきた。だが 彼は楽しい宴をもようして 篝火を焚き 寒さを忘れて 救世主の誕生を悦び いとけない山の乙女に 育てられた頃と変わらず ふさふさとした髭の山羊を乗りまわし 思うままに手にした 深い大杯を仲間の健康を祝して 傾ける。(スペンサー)。今日の誕生日の花は、エチオールベコニア(シュウカイドウ科)花言葉は、高貴。ベコニア属早く2000種。熱帯から亜熱帯にかけて分布する多年草または半低木である。園芸品種も多く、べコ二アはそれらの総称である。代表種は四季咲きベコニアとも呼ばれるベコニア.セントフロ―レンス。草丈15~40㎝、葉は光沢があり、赤や桃などの小花を密につける。4~5月に花壇やコンテナに植えると、霜の降りる頃まで咲きつずける。鉢物で出回る木立ベコニアや、球根ベコニアなどもあり、どれも美しい。●栽培が容易なためか、マンションのベランダや公園などでよく見かける。「ベコニアの多情多恨や日が射して 加納立子」「ベコニアの花だけ残り花時計 泉 早苗」。「艦隊の港につどふ師走かな 正岡子規」「うすうすと紺のぼりたる師走空 飯田龍太」「湯気立てて船さかのぼる師走かな 榎本好宏」「何にこの師走の市に行く烏 芭 蕉」。(一年の 終り迫りて 気ぜわしや ケイスケ)
ハナカタバミ;花酢漿草(カタバミ科)花言葉は、決してあなたを捨てない。日本に自生し、いたる所に自生する多年草。茎はよく分枝して地表を這い、先端部は立上がる。葉はハート形の木葉三枚からなる。5~9月、葉の脇から花茎を伸ばし、径8㎜ひどの五弁の黄花を1~5個つける。果実は円形で、熟すと多数の種子を弾き飛ばす。小葉は夜に閉じて下に垂れ、花は日が当たると開く。茎や葉にしゅ酸を含み、「本草和間名」には「酢母草 加多波美」とある。カタバミ科のうち、観賞用に栽培される西洋種のオリザリスは球根性のものは耐寒性があり、庭植えや鉢植えにされる。「かたばみのさやはじけ飛ぶ砌かな 村上鬼城」「かたばみや何処にても咲きすぐ似合う 星野立子」「かたばみを見てゐる耳のうつくしき 横山白紅」「露西亜語の文書く卓のオキザリㇲ 大野雑草子」。(オリザレス 好天あますところなし ケイスケ)
イチョウ(イチョウ科)銀杏は中国原産の雌雄異株で落葉高木で晩秋鮮やかに黄葉する。高いものは30mに及び、巨木となることもまれではなく、金色に黄葉したものは荘厳である。「銀杏」には寛容的に「いてふ」の仮名が使われている。九月頃球形直径2~3㎝種子が落下する。実を包む種革は黄色く悪臭があり、中の白くてかたい部分が銀杏である。花言葉は、長寿。銀杏は晩秋、一斉に黄金色の葉を落とす。青空を背景に輝きながら散り、秋の終わりを象徴する美しさである。世田谷区奥沢の浄真寺には昔から銀杏の大木が2本あり、東京都の特別銘木に推奨されている。「銀杏散るまつたゞ中の法科あり 山口青邨」「銀杏散る兄が駆ければ妹も 安住 敦」「銀杏散る一切放下とはこれか 村松紅花」「銀杏散る万巻書の頁より 有馬朗人」「銀杏を焼きてもてなすまだぬくし 星野立子」「天匂ふ落ちぎんなんをふたつ踏み 秋元不死男」「鬼ごつこ銀杏踏みつかまりぬ 加藤瑠璃子」「いてふ葉や止まる水も黄に照す 粛 山」「とある日の銀杏ち”のと遠眺め 久保田万太郎」「黄葉思慮ふかふかと銀杏の木 鷹羽狩行」「隣る木もなくて銀杏の落葉かな 道 彦」「一色に大樹の銀杏落葉かな 鈴木花蓑」「花の如く銀杏落葉を集め持ち 波多野爽波」「銀杏落葉一枚噛みて酒場の扉 土生重次」。(吹たまる銀杏の黄葉の鮮やかさ ケイスケ)
キチジョゥソウ(ユリ科;チゴユリ属)花言葉は祝福。山地のやや湿り気のある日陰に群生する多年草。よく栽培されている。この花が咲くと吉事があるという言い伝えから吉祥草の名がある。葉は線形で、長さ10~30㎝、幅1.2㎝あり、根元から束になつてでる。晩秋、葉の間から高さ8~13㎝の短い花茎をだし、淡紅色の花を穂状につける。花穂はやや肉質で8~10㎜.液果は球形で紅紫色。花期は9~10月分布地は関東地方以西、四国九州。「吉字草;吉事草;富貴草」ともいうが、「富貴草」には牡丹にも唱えられており、別種である。吉祥草を詠まれた句は見当たらない。(岩陰に 湧そめしたる 吉祥草 ;仏壇の中の暗きに吉祥草 (ケイスケ)