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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

コルチカム

2015-09-07 05:17:52 | 日記

コルチカム;サフラン;イヌサフラン;泊夫藍(ユリ科)花言葉は、回顧;努力。南欧およびアジア原産の球根草で、秋咲で、9月に植えると10月から11月頃、短い新葉の上に淡紫色の漏斗状の花をつける。花柱は鮮やかな橙黄色で、摘んで乾燥したものは染料や薬となる。春に咲くクロッカスも同種で、小アジアまたは南ヨーロッパ原産の鑑賞を目的に栽培される。春先のものをクロツカスといい、早春、松葉状の葉の間から花茎をだし、可憐な花を咲かせる。種類によって黄.白.紫などがある。「サフランを積みたる母も叔母も亡し 青柳志解樹」「サフランや映画はきのう人を殺め 宇多喜代子}「泊夫藍の咲く日無数の死を想ふ 大佐 優」「日の庭に愛語撒くごとクロッカス 下村ひろし」「クロッカスいきなりピアノ鳴り出しぬ 宮岡計次」「並びゐて日向日陰のクロッカス 本井 英」「尖塔の空晴れわたりクロッカス 大木さつき」。(華やかに 美しかりし クロッカス いずれ薬となりしかな ケイスケ)

 


夕顔

2015-09-06 05:42:16 | 日記

夕顔(ヒルガオ科)花言葉は、妖艶。北アフリカ原産蔓性一年草。果実から干瓢を作る。葉は大きな嘗形で柔らかい毛がある。7月、葉のわきに花冠が五裂する白花をつける。花は夕刻に開花し、翌朝にしおれるので、朝顔や昼顔に対して「夕顔」の名がある。雄花と雌花があり、雌花には花冠の下にふくらんだ子房があるので区別がつく。たの瓜類と異なり、「夕顔」といえば夕顔の花を指し、この実を指す場合は「夕顔の実」という。花の大なヒルガオ科の夜顔を夕顔とよぶことがあるが、「源氏物語」以来、多くの詩歌に詠まれているのは、ウリ科のこの花である。●上品な中にも野趣のある夕顔は、日暮れに開き朝にしぼむので、はかなげな趣を纏う。「源氏物語」や「枕草子」などの文学的背景をふまえた句が多いが、伝統的情趣にとらわれない句の中にもよいものがある。夕暮を待って好きな酒を飲み始めた。室内はほの暗く、窓は穴のようだ、顔を出すと、しらじらと夕顔もひらいている「夕顔や酔いてかほ出す窓の穴  芭蕉」。「夕顔や花の上なる籠り堂  白雄」「淋しくもまた夕顔のさかりなり  夏目漱石」「夕顔を蛾のとびめくる薄暮かな  杉田久女」「夕顔の花は暮れずと思へども  中村汀女」「夕顔に舌焼くものを啜りおり  橋 聞石」「天に星地に夕顔の花ひらく  大野林火」「夕顔や揉み手に洗ふ箸の束  鈴木真砂女」「一輪の夕顔の闇ありにけり 深見けんニ」「鈴かすみて夕顔のあるしかな 鷲谷七菜子」「夕顔や恋の遊びも終わりとす 加藤三七子」「夕がほの花より青き月出てぬ 室生とみ子」「夕顔やこころ疲れを昨日より 坂巻順子」「夕顔や抱き上て子の息甘し 長谷川 櫂」「帰らざる日や夕顔の明るくて  名倉京子」。(夕顔咲く静かな川のほとりでも ケイスケ)


オニバス

2015-09-05 06:33:52 | 日記

オニバス(スイレン科;オニバス属)花言葉は、神秘的。池沼に生える一年生の大きな水草。全体に刺が多い。水上葉は円形でしわがあり、径20㎝から大きいものは3メートルにおよぶ。花は径4㎝ほどで、昼間開き夜はとじる。花弁は鮮紅色、内側は緑色をしている。萼片は4個で外側は緑色、内側は褐紫色をしている。花期は8~10月。分布地は、本州、四国九州。同属にヒツジ草、エゾノヒツジ草、がある。「ほのぼのと舟押し出すや蓮の中  夏目漱石」「利根川のふるきみなとの蓮かな  水原秋桜子」「夜の蓮に婚礼の部屋を開けはなつ  山口誓子」「蓮散華美しきものまた壊る  橋本多佳子」「紅蓮ついの一花を見届けに  神尾久美子」「浮葉巻葉立葉折葉とはちすらし  素 堂」「白光を放つ一番浮葉かな  加藤三七子」「遠くより風立てくる蓮浮葉  星野 椿」「寝たらぬは汚るるに似て浮葉かな  牧川昌子」「蓮ひらく雲も花びらなして透き  宮津明彦」。(蓮さいて風爽やかに沼騒ぐ ケイスケ)

 


服用薬品名カード

2015-09-04 17:05:57 | 日記

今日野村病院に行く。血圧測定記録を内藤 亮先生に提出した。その結果(バイアスピリン錠;100mg;ディオパン錠40mg;パリエット錠10mgに変更された。従来に比べ非常に少なくなる。(今日までの処方は、バイアスピリン錠100mgⅠ錠、デイオパン錠80mg1錠、バリヱット錠10mg1錠)結局デオパン錠が半分の40mgに変更と アダラート40mgが取止となった。次回は10月23日金曜日15:00である。

 


三鷹市役所(バス定期券と指定取集袋の受理)に行く。

2015-09-04 10:52:02 | 日記

今日9月4日10時より三鷹市役所で、指定収集袋一般破棄物手数料免除承認通知書兼指定収集袋引換に行く。10時開催なのに9時45分なのに受付番号54番であつた。順調に受付呼出しがあり、窓口に行くと、提出の承認書が、期限切れとの事であつた。実は今日午後に野村病院の定期検査のため健康保険書と受信予約書を一緒にしていたので、持参しなかつた事を言うと、了承されて、9月以降一年間のバス定期券と、指定収集袋S100枚の交付を受けることが出来た。意外にも期限切れの保険書など捨てずにおいてあるので、混乱を生じたようだ。今夕病院から帰つたら、期限が過ぎた保険書など消去することとしよう。

これでまた一年間のバス定期券とゴミ収集袋が確保出来た。午前中は快晴で、少し熱いくらいである。気象予報に依ると午後から雨とのこと、受信時間は、午後3時半なので、傘が必要になるかもしれない。結果は如何に???。


レンゲショウマ

2015-09-04 05:18:40 | 日記

レンゲショウマ(キンポウゲ科)花言葉は、伝統美。植物学者や山草家などの間には知られているが、一般世間にはあまり知れわたっていないようである。日本の特産品で一属一種、東北地方南部から近畿地方までの太平洋側の山地で見られる多年草で、森林の下に生えている。学名AnemonoPsis māCophy Siebold Zuccariniといい、属名のイチリンソウ属に似たAnēmonℯに似たものという意味である。茎は直立し高さ40㎝から70㎝ぐらいになり、3回以上の三出複葉となり、小葉は長卵形である。先がとがった鋸歯がある。盛夏から初秋のころに、茎端にまばらな総状花序をのばし、細長い花梗のある数個の花を下向きかげんにつける。花は小さいが美しい淡紅色で、直径3,4㎝ぐらい。花弁状をした萼片が7から10個ある。ほんとうの花弁も同じ色をしている小形で、これも数が多く、直立してふっくらと集まっている。基部に蜜腺がある。雄しべは多数、花弁の中から数個の雌しべがのぞいている。花の形や色が小形ながらハスの花、すなはち蓮華に似ており属は違うが葉が同じキンポウゲ科のサラシナショウマやルイヨウショウマなどに似ているので、この和名がつけられた。この花は世間に知れていないためか?この花を詠んだ句は見当たらない。(レンゲショウマレンゲ 花美しくとも日影草 淋しかりけり伝統美 ケイスケ)


ツルボ

2015-09-03 07:10:03 | 日記

ツルボ(ユリ科;ツルボ属)花言葉は、風情のある。山野の日当たりのよいところに生える多年草。鱗形は卵形で長さ10~25㎝あり、外皮は黒褐色をしている。葉は線形で長さ10~25㎝、幅4~6㎜あり、内側は浅くくぼみ、厚くてやわらかい。初秋のころ、葉の間から20~40㎝の花茎が立ち、その先端に4~7㎝の穂のような総状花序をつけ、淡紫色な花をたくさんつける。花被片は6個平らに開き、長楕円状倒披針形で長さ3~4㎜ある。雄蕊も6個あって花被片とほぼ同じくらいの長さである。花糸は糸状で下半分は広がる。花期8~9月分布は日本全土。多摩川(79.9.9)には群生していたようだが、今は行く機会がなく不明。深大寺植物園で探すしかないかも?小生も久しく行くことがないく、最近は出不精になつているので???(歳重ね 吾出不精なりて 淋しけり ケイスケ)


茗荷

2015-09-02 05:10:11 | 日記

茗荷(ショウガ科)花言葉は、忍耐。日本特有の野菜で、平安時代から栽培されている多年草。茎葉を軟化して育てる。「茗荷竹」は春の野菜。地下茎から発生する蕾を利用する。「茗荷の子」は夏の野菜である。ふっくらとしてなかがよく詰まっている頃が食べ頃。花が咲くと品質が損なわれる。特有の香りがあり、薬味や酢の物、漬物などに利用する。半日日陰のやや湿り気の場所を好むので、庭の片隅に植えて置くと重宝する。島根県の若桜町には茗荷谷という地名があり、そのは殆ど茗荷姓である。東京では杉並区高井戸東町の社宅に住んでいた時、裏庭に茗荷が生えており重宝した思い出がある。「茗荷掘る市井の寸土愉しめり  西島麦南」「茗荷の子顧みられぬ影を置く  西川雨州」「金色に茗荷汁澄む地球かな  永田耕衣」。(茗荷の子 日曜という 週はじめ ケイスケ)

 


九月

2015-09-01 05:37:25 | 日記

九月(Sℯptmbℯr)私がなによりも愛するのは 黄ばむ九月 露の糸はる クモの巣の朝 みじろぎもしない物想う日々 カラスの声 真鍮色の葉 麦束の点在する刈り株畠 春の輝かしい無秩序より 秋の方が 私の心に適う(アシックス.スイス)。白粉花(オシロイハナ科)花言葉は、内気;柔和。メンデルの遺伝の法則でおなじみの花。原産地は南米だが、貝原益軒の『花譜』にはすでに出ているので、外国産の草花としては最も古くから日本に伝わったものであろう。暑い日中はつぼんでいて、暮れ始めると咲きだすので「夕化粧」というながあるほどである。月下美人、夕顔、月見草、と夜咲く花は大方が白、または黄色のはなだが、この白粉花だけは例外で、紅、白、黄、絞りと、暗がりに咲かせておくのがもったいないような花色である。鮮やかな色と甘い香りを、翌朝までふりまいている。種子の中に白粉質の胚芽があるのでオシロイバナと呼ばれる。7月から9月まで咲き通している期間の長いこの花を夏の花と思っている人もいるようだ。「おしろいの花紅白はねちがい 富安風生」「おしろいや秋の小花の咲くまでに 小松余子」「白粉草の花の夕闇躓けり 渡辺桂子」「おしろいや風吹きつどふ赤子の頭 波多野爽風」「おしろいの蕾そろへて咲かんとす 中村秋晴」「おしろいが咲いて子供が育つ路地 菖蒲あや」。(白花 独り淋しく 茶を飲む吾は ケイスケ)。今日より九月に入る。日ごと気温が下がりつつあり。今朝は23℃曇り。「秋立つや川瀬にまじる風の音 飯田蛇忽」「なにがしのたのしきこころ九月来ぬ 日野草城」「よそははず会うや九月の風の中 小野恵美子」。(涼しさに 眠り深まる 秋の朝 ケイスケ)


ホウセンカ

2015-08-31 05:17:08 | 日記

ホウセンカ;鳳仙花(ツリフネソウ科)「ツマクレナイ;ツマベニ」花言葉は、快活。南アジア原産の一年草。茎は多肉で太く、葉は細くて縁に鋸歯がある。花は夏から秋にかけて葉腋に花柄を出し、横向きに垂れ咲く。色は赤.紫.白.絞りなど。紅色の花の汁を搾って爪を染めることから、「つまくれない」「つまべに」などの別名がある。花後結ぶ果は熟すると弾けて、黄褐色の種子を飛ばす。「汲み去つて井辺しづまりぬ鳳仙  原 石鼎」「正直に咲いてこぼれて鳳仙花  遠藤梧逸」「鳳仙花木曽はどの家も鯉太り  本多静江」「湯の街は端より暮るる鳳仙花 川崎展宏」「貧しさもひとりにも馴れ鳳仙花  菖蒲あや」「鳳仙花がくれに鶏の脚あゆむ  福永耕二」「レバノンの空はまつさお鳳仙花  坪内稔典」「姉母似妹母似鳳仙花  坊城俊樹」「風なきにつまくれなゐのほろと散る 仁尾稔典」「つまべにの詮なきちから種とばす  長谷川久々子」。(花伏して柄に朝日さす鳳仙花 ケイスケ)