新京成 鎌ケ谷付近連続立体化工事2009春 その４６改

少し、北初富側へ歩いています。
このあたり線路に並行した道はなく、また袋小路などが多く、道も複雑で…。
気が付くと、線路からだいぶ離れていました。

新鎌ヶ谷駅を遠くに眺めています。
高架橋は北総線、奥に見える大きな建物は先ほど見た新鎌ヶ谷総合病院です。
このあたり開発が著しいですが、一歩はなれるとこのように空が広い風景が残されています。



高架橋にズームアップしてみました。
かつては新京成線への連絡線がありましたが、今は撤去されて、痕跡を探すのも困難です。




同じ位置で、北初富駅方向を振返ってみました。
奥に見える土手は、かつて一帯が馬の放牧場だった時代、馬が逃げないように作られたものです。
この辺りのものは綺麗に残っておりますが、道路や宅地にするため削られて跡形もなく消えてしまった地区もあります。
近年その歴史的価値が見直されており、今後は積極的に保護されることでしょう。



新京成への連絡線の痕跡が何かないか眺めてみました。

コンクリートの柵が高架橋に対して斜めに並んでいるところ、よく見ると高架橋の形状が異なり複線分の線路が見通せるところ…。
などが見られました。
なお、跡地には何かの詰所が建てられていました。



振返ってみました。
連絡線の盛土はすっかり取り除かれ、何もなかったの様です。





ようやく、線路際に出られました。
新鎌ヶ谷駅を出て、北初富駅へ二つ目の踏切から眺めています。
たいした距離ではないのですが、道が入り組んでいて、たどり着くのは意外に大変でした。



同じ位置で、振り返ってみました。
奥が、新鎌ヶ谷駅です。
高架橋はここで切れていました。
線路がやや曲がっております。



少し引いて眺めています。
奥の北総の高架橋、建設中の新京成の高架橋、仮線に切替え地点であるため非常に大きくなった架線柱、などの様子ががよく分かります。



少し、離れてみました。
奥の高架は北総線です。
北千葉線の関係などで、用地が広く確保されており、完成後の新京成の高架線の位置関係は予想がつきません。