伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊727)

何日か前のブログに「増結用は切り離されて一人寂しくお昼寝」と書いたが、これがそのお昼寝の様子。
古町は一番大きな車庫で、奥のほうに細い露地が平行しているので容易に車両の近くまで行くことができる。
9時過ぎくらいになると切り離された方運転台のこの車両が1両だけで車庫内を移動してくるのだが、その様子を始めてみたときの感想は「何これ」。
今度行った時にビデオに撮って来よう。
また、この車両が京王のころから唯一冷房が装備されていた車両だが、伊予鉄譲渡時に他の車両と同じものに換装されている。
もともと装備していたのは角形一発のものだった(FUTR-375-205型:出典「私鉄の車両17 京王帝都電鉄」保育社刊 P132)。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆727(古町車庫)2005年9月撮影

京王時代は5114
何日か前のブログに「増結用は切り離されて一人寂しくお昼寝」と書いたが、これがそのお昼寝の様子。
古町は一番大きな車庫で、奥のほうに細い露地が平行しているので容易に車両の近くまで行くことができる。
9時過ぎくらいになると切り離された方運転台のこの車両が1両だけで車庫内を移動してくるのだが、その様子を始めてみたときの感想は「何これ」。
今度行った時にビデオに撮って来よう。
また、この車両が京王のころから唯一冷房が装備されていた車両だが、伊予鉄譲渡時に他の車両と同じものに換装されている。
もともと装備していたのは角形一発のものだった(FUTR-375-205型:出典「私鉄の車両17 京王帝都電鉄」保育社刊 P132)。
ホームページ→譲渡/廃車→伊727
撮影地ガイドもあります。
撮影地ガイドもあります。
車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊761)

稲刈りまではまだ少しありそうな田んぼの中をのんびり走る郡中線。
ホームページでは1ページにつき写真1枚ずつにしており、各ページの右下で撮影場所を公開している(Yahoo地図にリンクしている)。
しかし、この写真に関してはクリックすると妙なことになる。
ちなみに、ここがその撮影場所だ。
「そこじゃニトリが邪魔で写せないじゃないか」
ニトリが後からできてしまったのだ。
この一帯、一面田んぼだった。私が行ったころは古泉駅なんて田んぼの中の一軒家みたいな寂しい駅だったのに、今では一大ショッピングセンターに変貌してしまった。
試しにその地図を写真モードにしてみてほしい。写真はまだ更新されておらず、撮影当時のままだ。
おまけに、私が撮ったときとほぼ同じ位置に電車が走っている。
たった5年で変わってしまうものですね。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆761+711(松前→古泉)2005年9月撮影

先頭車両が761(京王時代は5851)、後方車両が711(京王時代は5105)
稲刈りまではまだ少しありそうな田んぼの中をのんびり走る郡中線。
ホームページでは1ページにつき写真1枚ずつにしており、各ページの右下で撮影場所を公開している(Yahoo地図にリンクしている)。
しかし、この写真に関してはクリックすると妙なことになる。
ちなみに、ここがその撮影場所だ。
「そこじゃニトリが邪魔で写せないじゃないか」
ニトリが後からできてしまったのだ。
この一帯、一面田んぼだった。私が行ったころは古泉駅なんて田んぼの中の一軒家みたいな寂しい駅だったのに、今では一大ショッピングセンターに変貌してしまった。
試しにその地図を写真モードにしてみてほしい。写真はまだ更新されておらず、撮影当時のままだ。
おまけに、私が撮ったときとほぼ同じ位置に電車が走っている。
たった5年で変わってしまうものですね。
ホームページ→譲渡/廃車→伊761
撮影地ガイドもあります。
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車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊718、伊768)

伊予鉄へ渡った京王5000系29両のうち、もともと冷房付きだったのは1両だけ(727。元京王デハ5114)。
それ以外はすべて伊予鉄譲渡後の改造である。
願わくば屋根上に載った3つの箱を、グレーではなくボディーと同色にしてもらえるともうちょとしゃれた感じになると思うのだが。。。
さらにもうひと言いわせてもらうと、ボディーの朱色の帯をもう少し細くしたほうが全体が締まるような気がするのだが。。。
やはり京王5000系ファンとしては、京王のころと異なっている部分になにがしか口出ししたいのである。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆768+718(衣山→古町)2005年9月撮影

(元京王5100系5112F)
伊予鉄へ渡った京王5000系29両のうち、もともと冷房付きだったのは1両だけ(727。元京王デハ5114)。
それ以外はすべて伊予鉄譲渡後の改造である。
願わくば屋根上に載った3つの箱を、グレーではなくボディーと同色にしてもらえるともうちょとしゃれた感じになると思うのだが。。。
さらにもうひと言いわせてもらうと、ボディーの朱色の帯をもう少し細くしたほうが全体が締まるような気がするのだが。。。
やはり京王5000系ファンとしては、京王のころと異なっている部分になにがしか口出ししたいのである。
ホームページ→譲渡/廃車→伊718、伊768
撮影地ガイドもあります。
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車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊714、伊764)

伊予鉄700系の運用は、昼間は2両編成が基本だが、朝の混雑時は1両増結して3両編成になる。
増結用の1両は昼間は切り離され、車庫で寂しく一人寝していることが多い。
基本の2両は京王のころのまま1M1T、増結用は自走できなくては困るのでM。
これを足して2M1Tの編成となるわけだ。
最近京王井の頭線から転入して増殖しつつある3000系は、最新型の電動装置に換装され、1M2Tの3両固定編成になっているそうだ。
電動車が少なければ電気代も助かる。どうせ少ない電気で走るのだから、昼間もずっと3両のままでいい。だから、増結用車両をつないだり切り離したりする手間も省ける。
モーターの数が少ないから、整備の手間も減らせる。そのうえボディーがステンレスだから、塗装の手間も省ける。
あ~あ、いいことずくめじゃないか。
京王5000系のボディデザインは現代においても秀逸だが、こうして見ると機械としての設計の古さはやはり覆い隠しようがない。
この編成は、左から764+714(元京王5108F)それに724(元京王クハ5703)が増結された状態。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆764+714(+724) (古町車庫にて)2005年9月撮影

(元京王5100系5108F)
伊予鉄700系の運用は、昼間は2両編成が基本だが、朝の混雑時は1両増結して3両編成になる。
増結用の1両は昼間は切り離され、車庫で寂しく一人寝していることが多い。
基本の2両は京王のころのまま1M1T、増結用は自走できなくては困るのでM。
これを足して2M1Tの編成となるわけだ。
最近京王井の頭線から転入して増殖しつつある3000系は、最新型の電動装置に換装され、1M2Tの3両固定編成になっているそうだ。
電動車が少なければ電気代も助かる。どうせ少ない電気で走るのだから、昼間もずっと3両のままでいい。だから、増結用車両をつないだり切り離したりする手間も省ける。
モーターの数が少ないから、整備の手間も減らせる。そのうえボディーがステンレスだから、塗装の手間も省ける。
あ~あ、いいことずくめじゃないか。
京王5000系のボディデザインは現代においても秀逸だが、こうして見ると機械としての設計の古さはやはり覆い隠しようがない。
この編成は、左から764+714(元京王5108F)それに724(元京王クハ5703)が増結された状態。
ホームページ→譲渡/廃車→伊714、伊764
撮影地ガイドもあります。
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車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊719、伊769)

20メートル級4扉車にないのがこの「かぶりつきシート」。
最近の車両は運転席が高い位置に設置されていることが多く、窓も120センチくらいの高さになっているので子どもたちにはつらい。
小さな子どもは親が抱っこすることになるが、今度は親がつらい。
前方の景色を子どもたちに見せるにはみんながつらい思いをしなければならない時代になってしまった(←大げさ)。
しかし、昔の車両はみんなこの写真のような感じで子どもは一番前に乗ることを楽しみにしていたし、親も「運転席見るか」などと言って連れて行ったものだ。
低い運転台で窓位置も低く、ATCだとかなんだとか難しい装置が搭載されていたわけでもないので「行ってみたら壁しかなかった」ということもない(JR103系などはコインロッカーみたいだった)。
シートがすでにふさがっていても中央の窓から前方を見ることができた。その窓がすでに他の子どもに占領されていても、隙き間からだいたいの景色は見えた。
運転席周りには多くの子どもたちが群がっていたものだが、そんな光景を東京ではめっきり見かけなくなってしまった。
車両の設計が変わってしまったこともあるだろうし、子どもの数が減ってしまったこともあるのだろう。
始発駅の高浜で発車を待っていると、地元の親子連れが乗り込んできた。
電車が走り出す。昼近くのすいた車内に子どもたちのうれしそうな声が響く。
自分の子どものころを見ているようで、なんだか懐かしい。
京王5000系は、東京でも、松山へ行って700系となっても、子どもたちの歓声を乗せて走り続けるのだ。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆769車内 2005年9月撮影

(元京王5100系5861)
20メートル級4扉車にないのがこの「かぶりつきシート」。
最近の車両は運転席が高い位置に設置されていることが多く、窓も120センチくらいの高さになっているので子どもたちにはつらい。
小さな子どもは親が抱っこすることになるが、今度は親がつらい。
前方の景色を子どもたちに見せるにはみんながつらい思いをしなければならない時代になってしまった(←大げさ)。
しかし、昔の車両はみんなこの写真のような感じで子どもは一番前に乗ることを楽しみにしていたし、親も「運転席見るか」などと言って連れて行ったものだ。
低い運転台で窓位置も低く、ATCだとかなんだとか難しい装置が搭載されていたわけでもないので「行ってみたら壁しかなかった」ということもない(JR103系などはコインロッカーみたいだった)。
シートがすでにふさがっていても中央の窓から前方を見ることができた。その窓がすでに他の子どもに占領されていても、隙き間からだいたいの景色は見えた。
運転席周りには多くの子どもたちが群がっていたものだが、そんな光景を東京ではめっきり見かけなくなってしまった。
車両の設計が変わってしまったこともあるだろうし、子どもの数が減ってしまったこともあるのだろう。
始発駅の高浜で発車を待っていると、地元の親子連れが乗り込んできた。
電車が走り出す。昼近くのすいた車内に子どもたちのうれしそうな声が響く。
自分の子どものころを見ているようで、なんだか懐かしい。
京王5000系は、東京でも、松山へ行って700系となっても、子どもたちの歓声を乗せて走り続けるのだ。
ホームページ→譲渡/廃車→伊719、伊769
撮影地ガイドもあります。
撮影地ガイドもあります。
車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊717、伊767)

伊予鉄700系として譲渡されたあとも車内にはほとんど手が加えられておらず、そのまま「京王5000系」。
イスの紫も、床や壁のベージュも、カーテンのブルーもすべてが見覚えのある色彩とデザイン。伊予鉄としては保存するという意識はないのだろうが、タイムスリップしたような気分が味わえるのはありがたい。
強いて違いを挙げれば、
・天井にクーラーが追加(オリジナルは非冷房車。丸形のファンデリア)
・ドア上にLED表示器が追加(オリジナルは差し込み式の広告スペース)
・ドア窓の支持ゴムが黒に変更(オリジナルはベージュ)。
・この写真からはわからないが、車内放送スピーカが黒ネットに変更(オリジナルはKTRのデザイン文字付き)
程度であり、ほぼ「間違い探し」の領域だ。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆767車内 2005年9月撮影

(元京王5100系5860)
伊予鉄700系として譲渡されたあとも車内にはほとんど手が加えられておらず、そのまま「京王5000系」。
イスの紫も、床や壁のベージュも、カーテンのブルーもすべてが見覚えのある色彩とデザイン。伊予鉄としては保存するという意識はないのだろうが、タイムスリップしたような気分が味わえるのはありがたい。
強いて違いを挙げれば、
・天井にクーラーが追加(オリジナルは非冷房車。丸形のファンデリア)
・ドア上にLED表示器が追加(オリジナルは差し込み式の広告スペース)
・ドア窓の支持ゴムが黒に変更(オリジナルはベージュ)。
・この写真からはわからないが、車内放送スピーカが黒ネットに変更(オリジナルはKTRのデザイン文字付き)
程度であり、ほぼ「間違い探し」の領域だ。
ホームページ→譲渡/廃車→伊717、伊767
撮影地ガイドもあります。
撮影地ガイドもあります。
車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊715、伊765)

このブログを初めてご覧になった方。
なんだか適当な写真が適当に並んでいるようにしか見えないと思いますが、このブログは追憶 京王5000系というホームページの更新履歴です。
5000系が京王で活躍していたころの写真はとりあえずまとめ、現在は数年前から撮りためた譲渡先各社の写真を1枚ずつ追加しています。
追加するたび、このブログにもアップしています。
つまり、すべての写真(動画も)は追憶 京王5000系にありますので、こちらも楽しんで行ってください。
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆765+715(石手川公園駅) 2005年9月撮影

(元京王5100系5107F)
このブログを初めてご覧になった方。
なんだか適当な写真が適当に並んでいるようにしか見えないと思いますが、このブログは追憶 京王5000系というホームページの更新履歴です。
5000系が京王で活躍していたころの写真はとりあえずまとめ、現在は数年前から撮りためた譲渡先各社の写真を1枚ずつ追加しています。
追加するたび、このブログにもアップしています。
つまり、すべての写真(動画も)は追憶 京王5000系にありますので、こちらも楽しんで行ってください。
ホームページ→譲渡/廃車→伊715、伊765
撮影地ガイドもあります。
撮影地ガイドもあります。
車両については伊予鉄道博物館へ。
伊予鉄のページを追加(ホームページ→譲渡/廃車→伊763)

京王3000系(伊予鉄でも3000系)の転入により、この700系もとうとう一部廃車が出てしまうことになった。
まだ写していない編成は今年の夏にまた行って写しておこう。
2000系(伊予鉄800系)は全廃で一部が銚子電鉄に再譲渡、京王のころと同じグリーンの塗装で活躍を始めたそうだけれども、これ何でもう少し待って700系をアイボリーのオリジナル塗装にしてくれなかったのだろうか。。。と切実に思う。
ところで譲渡される側の銚子電鉄、ホームページがずいぶんファンキーだ。
「新車運行について」。…新車か。でも、今までがすごかったんだろうなぁ。
「銚電のぬれ煎餅『電車で帽!』JR東日本鉄道博物館ミュージアムショップ(限定)にて好評発売中!!鉄道では乗り入れ不可なので、お煎餅で乗り入れしました」
でかしたっ!
車両については伊予鉄道博物館へ。
◆763+713(梅津寺→港山) 2005年9月撮影

(元京王5100系5854+5103)
京王3000系(伊予鉄でも3000系)の転入により、この700系もとうとう一部廃車が出てしまうことになった。
まだ写していない編成は今年の夏にまた行って写しておこう。
2000系(伊予鉄800系)は全廃で一部が銚子電鉄に再譲渡、京王のころと同じグリーンの塗装で活躍を始めたそうだけれども、これ何でもう少し待って700系をアイボリーのオリジナル塗装にしてくれなかったのだろうか。。。と切実に思う。
ところで譲渡される側の銚子電鉄、ホームページがずいぶんファンキーだ。
「新車運行について」。…新車か。でも、今までがすごかったんだろうなぁ。
「銚電のぬれ煎餅『電車で帽!』JR東日本鉄道博物館ミュージアムショップ(限定)にて好評発売中!!鉄道では乗り入れ不可なので、お煎餅で乗り入れしました」
でかしたっ!
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