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追憶 -京王5000系- 更新履歴

京王5000系のウエブサイトhttp://keio5000.web.fc2.com/の更新履歴です。

バタデン弁当を食べてみた。

2010-06-02 07:07:07 | さらにその他
久しぶりの更新は映画「RAILWAYS」のレビューからにしようと思ったのだが、Yahoogooにみんなが書いてる文章を見て気が引けてしまった。
小学校のころの読書感想文、手抜きだったからなぁ(苦笑)。こういうときに差が出ますね。

次に書くことにして、いつもは行かない我孫子のイトーヨーカドーになぜか行く気になり、ふだんヨーカドーでは立ち寄らない総菜コーナーにフラッと行ってみたら、なぜか平台の弁当コーナーの脇に映画「RAILWAS」のチラシが置いてある。
「何でこんなところにRAILWAYSが」と思って目を移したらあったのがこれ。びっくりした。
売価は498円。ためしに鉄コレの一畑2100系も並べてみた。


鉄道模型はついてません。


上に小さく「イトーヨーカドー限定企画」とある。
あまり売れていないようで、売場にあった半分くらいに「20%引」のシールが貼られた夜7時過ぎ、ちゃんと値引き前のやつを買ってきました。



海苔の貼られた鮭とレンコンでデハニを表現してますね。デハニのオレンジはもうちょっと濃いけど。
敷かれた笹が島根の田園をバックに颯爽と走ってゆくスピード感を演出してますね。
レンコン車輪の脇には宍道湖名物のシジミ。路床を表現したんでしょうか。一畑さん、お客さん増やして手入れしてね。
上のゆで卵は宍道湖の夕陽?いろいろ考えましたねぇ。

お味のほうも結構うまかったですよ。
特に左下の鶏肉なんだけど、ほのかにパクチーのようなエスニック(?)な下味と香りがついていて、なかなかいけました。何なんだろう、あの香り。

左側のおかずは3品。


食べかけで申しわけない。。。


上から煮しめ、茎わかめの煮物、例の鶏肉。
他の味付けと比べて煮しめが淡白だけれど、全体的にオーソドックスなまとまり。
量的にも、最初にふたを開けたときの印象「え?何か上半分がスカスカ」だったけれど、実際に食べてみると相応に充実感あり…ただし、日ごろからラーメン+ライスとか、大盛りばかり食べている人には物足りないかも。
これで498円なのだから、なかなかリーズナブルじゃないかと思う。


ただし、食品流通企業に勤めている立場から3つ注文。

ひとつは、パッケージで損していること。特にスーパーやCVSの店頭では、中身が見えない弁当は不利である。その不利を補うために中身の写真が載っているがよく見えない。
映画との連動企画なのに、映画のイメージとパッケージのイメージが合っていないし、訴求ポイントがどれも中途半端。
ここでかなり売り損じていると思う。中身がいいのにもったいないよ。
で、「バタデン弁当」って。。。
われわれ鉄に多少心得のあるものであれば、赤い電車の小さなイラストを見て「ああ、一畑ね」とわかるが、普通の人が弁当売場で「バタデン」をみたら、ほぼ間違いなく新手の脂っこいおでんか何かを思い浮かべるのでは。オレンジの文字で「RAILWAYS」ともあるけど、これも映画を知らない人には何のことかわからないと思うぞ。

私だったら売場に映画のチラシを置く代わりに、弁当の中身写真とデハニの写真を載せたPOPをど~んと置いて、まずは弁当の売りに徹する。弁当のパッケージもいっそのことデハニの写真をでかでかと載せてはどうか。「なんで弁当売場に電車の写真?」という感じのアイキャッチになると思う。
そして、映画のあらすじや見どころなどチラシに載っているようなことを弁当の巻紙の裏に印刷する。モノクロで十分。…そう、ちょうど映画のチラシを弁当の巻紙に使うイメージだ。食べながら読んでもらえば、店と映画のコラボがもっと活きるんじゃないだろうか。

もうひとつは、島根の名物ってシジミだけか?という点。それ以外の素材はすべて島根産じゃない。
一畑電車に行ってみれば、あるいは映画を観てもらえればわかると思うが、かの地は平野部なので田んぼが多い。実は米どころなのですよ。
せめてご飯を出雲平野産にしたら訴求ポイントがもう一つ増やせたと思う。

最後に、鮭の骨は抜いたほうがいい。
食べづらさはおいておくにしても、骨を取るために魚の身に触れると指に臭いがつく。これは女性がいやがる。
…その分コストアップにはなるけれども。


全体としてはよくできた弁当です。これを企画した人は楽しい仕事だったろうな。
ただ、あまり売れていないようなのでいつカットになるかわからない…。
早めに近所のヨーカドーにGO!

なんと!Googleのトップに表示!!だけど。。。

2010-04-24 16:09:50 | さらにその他
3月14日、だから1ヶ月と少し前にリリースした京王5000系車内音(スライドショー)の動画。

動画:京王5000系車内音(スライドショー)←FC2動画からも見られます。


なんとあのGoogleで「京王5000系 車内音」と検索すると、サムネイルの画像とともに一番上に表示されるではないか!
おーすげー!、SEO対策をしたわけでもないのにとんでもない快挙じゃないか!!と思いつつアクセス数を見ると…、

「再生数=205」。。。

しかもこれ、FC2に聞いてみたところが、実は「再生数」ではなく「ページへのアクセス数」だとのこと。
さらにこの数字、1日あたりではなく開設当初からの累計。。。

まあ、世の中そんなもんでしょう。
たとえ検索画面でトップに表示されたとしても、そのキーワードで検索してくれる人が少なければやはりアクセスもこんな感じってことです(笑)。

それでもこれだけの人に楽しんでもらえているわけですから、アップした甲斐もあったというものですね。


*4月27日追記…Googleで「京王5000系 走行音」と検索しても、やはり8番目(当然最初のページ)に表示される!でもアクセス数は230。。。


ホームページはこちら 「追憶ー京王5000系」

撮影場所は公開しよう。

2010-04-21 06:12:59 | さらにその他
きょうはウエブの更新を休んで、JR関西線で撮り鉄君たちが電車を止めてしまった事件をとりあげたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000506-san-soci

思うのだが…、
同じ場所に三脚を立てて、同じ電車の似たような構図の写真をみんなで撮って、そのあとどうするのだ?
彼らは多分、撮った写真そのものより、みんなで写真を撮りに行く楽しさのほうに重きを置いているのだろう。

友だちづきあいは大事だし、それをとやかく言うつもりはないけれども、やはり単独行動より集団行動のときのほうが慎重さに欠けた判断をしてしまいがちだ。友だちと撮影に行くときは、このことを十分自戒する必要がある。
記事の写真の雰囲気からするときっとピクニック気分だったのだろうが、残念ながら線路は電車が走るところであって人が歩く場所ではないのだ。

私も京王5000系の譲渡先のローカル線で「追っかけ」をしながらへたくそな写真を撮っているが、基本的に単独行動である。
このブログとウエブ(下記)に写真をアップしているが、撮影場所をすべて公開している。

・京王電鉄 = ウエブ「追憶 ー京王5000系ー」→撮影地別→各ページの右下
・譲渡先各社= ウエブ「追憶 ー京王5000系ー」→譲渡/廃車→各ページの右下

公道上か駅のホームの端などがほとんどだ。ぜひ参考にしてほしい。
ただし、これらの場所もひとりが三脚を構える分には問題は起きないけれど、多くの人が立ち並んだらどうなるかまでは保証できないのであしからず(そこまでウエブへのアクセスないけどね)。

最後に。
ウエブやブログで鉄道写真をアップしている方は多いと思うが、撮った場所を公開しませんか。
自身の足跡を残すという意味でも、あるいは、若い鉄道ファンを「望ましい撮影場所」へ誘導するという意味でも。
また、公開することが前提となれば、撮影時にうかつな場所には入れないという自制が働くことにもなると思うのだがどうだろう。

彼らを批判することは簡単だけれども、「それならどうすればよいのか」を指し示してやるのがわれわれ"中年撮り鉄"の役目なのではないだろうか。