実は、私はこの手の色の胴が好きで、我が家に3つ赤い胴がございます。 前にお世話になった青梅剣道会中央道場が指導者用の胴として赤い胴を拵えたのを見て、子供心に「いいなあ~」と思っていたのが「赤い胴」への執着の始まりなのかも知れません。 現在その指導者用の胴が何故か二つございます。 多分古参の先生方はお持ちだと思いますが、押入れの中で眠っていることでしょう・・・・
一昔前に拵えたこの柄・・当時は見渡す限り見ませんでしたが、最近少年剣士が着けているのを良く見かけるようになりました。 一番嬉しかったのは錬心舘で「先生の様な胴が欲しい!って言ってたよ!」と聞いた時でした。 勝手に赤胴ブーム到来か?
最近私の中で欲しいなあ~っと思う胴は、坂田文子先生の赤胴ですが、それは素晴らしい鮮やかな赤色です。
大会終了後、「さあ片付け!」と思いながらも乗り越えなければならない壁がもうひとつ! それは!ごらんの「集合写真」であります! 理由を述べると大きな波紋を呼びますので、述べませんが・・・・・一つだけ述べさせて頂きますと中央の大先生が「写真のプロ」という事です! おかげで、整然とした集合写真を撮ることができました。
もう一つが、ご覧ください!怖い面々が一同整列して、焼きを入れるのか? 矛先は?・・・総指揮官の舘長か? 集合写真で調子に乗ってしまった名誉舘長か? 何の手伝いもせず、おまけに団体優勝を逃したA級戦犯の私か?
っと思ったら、可愛い子供達による恒例のプレゼントでした!
母の日おめでとうございます!
稽古から帰宅し、全ての事を終え、楽しみにしているのは、ちびっ子が書いた「はみあと」を読む事です。 子供が書いた事はとても役にたつのです! ですから、読解力のない私がちびっ子達が一生懸命書いた文章を理解するのには時間がかかる事がありますが、「なるほど!1本くらった!」っと思うことを書く子も多々・・・ 読みふけるとついつい深夜になってしまいます。 特に試合の反省などの返答はとても気を使いますが、心を鬼にして厳しい事を書いてしまう事もございます。反省・・・とにもかくにも、立派な大人になる為の肥やしとして、私ごときでございますが、ちびっ子達と互いに、真剣に剣道談義をやっていく所存でございます・・・ ちびっ子たち!よろしくね~!
護国神社の後、青梅に戻り青梅大祭に向かいました。
今年の青梅大祭も大変にぎわっていた様でしたが、メインイベントも既に終了しており、少々残念でした。 海藤先生のお店前にて、たくさんの少年剣士が集まりました。一段とイケメン度が増した鷲尾悠君は懐かしくて(お酒も入っていた)抱きついてしまいました。 ハルト君!塩塚君!お酒が入っていましたので今度ゆっくりお話しましょう! 伊藤 幹君!来年もここに集合だ! ツバサ君!今度飲みながらゆっくり剣道談義をしよう! ホタルちゃん!ツバキちゃん!君達は本当に可愛い! とにもカクニモ無礼講!私の醜態を見かけた少年少女の剣士諸君!早く忘れてくれたまえ!
最後は双葉会のすずかさんの祭囃子と七つで今年の大祭は締めさせて頂きました!
さて、我がブログ「夢☆剣士」も電子化(古風な言い方ですが・・)して2年半となろうとしております。 ご協力頂いております「OSN」・・いや「OCN」様には大変感謝しておりますが・・・当サイトでのハードデスク使用量をふと見ると・・・17.65%となっていました! 気の短い・・いや!小心者の私は、この17.65%という数字を見て即、危機感を覚え、「どーする?」「どーする?」っと舞い上がってしまいました! 辞めることはまず考えられないし・・・・っと考えているうちに2年で17.65%だから8年位は大丈夫!っと心の中で締めくくり、一件落着! 現在44歳で、家系的に短命一家なのでちょうど良い!っとまで計算したが、この計算ははたして・・・・
その時の為に、後世にブログでの思いを残したいのであれば、サイトでは消されてしまうから、ディスクに保存・・と思うがディスクはそのうち読まなくなる、では、紙に書くか!っと思うが、火事になったら燃えてしまうし・・・ よし!石版に刻むか!っとか・・考えていたらキリがなくなってしまい・・・いい加減眠くなってしまいました。
一昨年、他界した亡き父の遺品を頂きました。 特に面はとてもいい物ですので、防具屋さんに何とか綺麗にしてもらおうか?っと模索中であります。
下の胴は見る限りもう使用は困難か?っと廃棄するまで話が進みましたが、何か引っかかる?ものがあり、土壇場で頂く事になりました。 こんな姿になるまでには、いったい何人の剣士と向き合ったのか?傷ひとつひとつ見る度に「剣道って凄いなあ~!」っとやる気が沸いてきます。
先日ある大先生から、「防具コレクター」なんて言われてしまい、超~赤面してしまいましたが、確かに防具は好きであります! 昨年、ある大大大先輩の持っている防具を見に友達と家まで行きましたが、防具の紐まで素晴らしい、惚れ惚れする防具でした!驚いたのはPLと書いた見覚えのある胴まで飾ってあり、そっちの方に興味が行ってしまいましたが・・・・
今回「福田武道具」様に修繕をお願いしていた小手が帰ってきました。 紐だけを変えてもらうつもりが穴も修繕して頂きました。 見てください!このブラックジャックの様な姿! こうゆう頑張っている姿を見ると何故か150%愛着が沸いてきます! おまけに茶皮の良い香り! 剣道の良さは「壊れても壊れた部分だけを修繕できること!」 壊れたから新しい物を買うのでなく、壊れた所だけを直すとってもエロな・・・失礼!エコな所がとても好きであります。
剣道の永遠のテーマ! 「小手臭!」 不思議と寛生の小手は石鹸の良い匂いがするが・・・何なんだ?
永年に渡りこの問題を真剣に?考え・・考え・・考え抜いて、その結果、 試行錯誤ではあるが、定期的にマル洗いする事にしている。 お湯に漬け、色々な物で試してみた・・・今のところ、洗濯用洗剤が一番効果的と勝手に思っているが、まだまだ改善が必要だ! また、手を洗わずにそのまま装着することも良くないと思う。 臭いの源はバクテリアであるから、必ずトイレとかの消毒石鹸で良く手を洗い装着して、臭いの根源を断つ! そして汗の染み込んだ束は早めに返る(これはちょっとエコでない)洗える束とかはないのでしょうか?鈴木さん?
あまりに汗臭いとやる気が失せますからね!
先日、とある稽古会において面白いと言っては大変失礼だが、ため息を突く様な光景を目にした。
元に立たれた先生に対する懸かり方がとても理解できない内容であった。 攻防一つとっても大人と子供、先生が打ち間に入っても打つ事もせず、突っ張っている。
「打て!」っと思いながら見ても打たない。 と思えば突拍子のない所で打って残心もない。 まことにもって自分勝手な剣道である。
延々とそのやりとりが続き、その者は驚くべき行動に出た。
突拍子もない間から突いて出たのである。
相手は八段範士、全国に名の通る高名な先生である。
私はこれを見てとても情けない気持ちで一杯であった。
このような者が地元に帰りどのような指導をされているのであろうか?
稽古はいにしえを守り積み重ねる事、目上に打たれて当然、そして理解するもの
わが身も振り返り、「目上の先生に対する懸り方」について一から考えて行こうと感じました。
よくみのほどおしれ 「武田二十四将 小幡山城守虎盛の遺言」