とある施設クライアントの歩行者の安全確保は筋金入りです。
歩道上を車が横切る形になる現場なのですが、
その際には決して歩行者を止めることのないようにとのオーダー。
たとえ車を何時間待たせることになったとしても、
歩行者がある限り車は通すなと。
もちろん法的には歩行者が最優先です。
警備の教本でもそのことは言われていますし、
私も基本はそれでいいと思います。
ただぶっちゃけた話、実務上では絵に描いた餅と
言わざるをえない部分がどうしてもあります。
車を待たせていると早く渡らなければと感じられてしんどい、
という歩行者も間々いらっしゃいますし、
私個人としては、人とクルマ、どちらかが一方的に譲ればいいと
いうのではなく、互いの思いやりと加減の問題と思います。
が、クライアントの指示とあれば守らないわけにいきません。
ポツポツと途切れなく歩行者が続くような状況にも
車にだけお待ちいただくようにして数ヶ月。
このシステムが根付くに従って、別の問題が浮上してきました。
傍若無人な歩行者や自転車が増えてきたんです。
たとえば、車が待っているのが見えているのに
動線上で立ち話を始める人。
行ったり来たりして遊ぶ子供に、それを容認する保護者。
いちゃついたりダベったりで異様に遅く歩くカップルや学生。
どんな状況でも一切ペースを変えようとしないランナー。
原付顔負けのスピードで突っ込んでくる自転車。
「ムチャをしたって車は警備員が止めるから大丈夫」と
思われるようになってしまったのでしょう。
最後の自転車なんかは視界内いっぱいに安全を確認していても、
2~3秒もあれば車の前に飛び込んできてしまいます。
ドライバーの受けも悪く、止められたら最後とばかりに
停止の合図に応じず突っ込んでくる車両が増えました。
これでは安全確保になってません。
事故が起きるのは時間の問題と、仲間内では戦々恐々。
しかしクライアントは相も変わらず
歩行者を止めることまかりならぬの一辺倒です。
じゃあ自転車は車両だから止めますね!とキレてやりたいぐらい。
こういったことで現実に即した考え方をしないのは
結局は歩行者(お客さん)を危険と隣合わせにしますが、
事故が起きても悪いのは警備、ということなんでしょう。
「警備は万一の場合に責任をなすりつけるために雇うもの」
以前先輩がそう言っていたのを思い出します。
客商売は体裁さえ整っていればいいんですかねぇ(溜息)。
パッと見は印象いいんだろうだけに、タチ悪いよなぁ。
誘導棒を左右両手に持って扱うことを指しますが、
私には縁のないものと思っていました。
警太朗は器用貧乏に業務をこなしていますので、
交通誘導を極めた人のもの的なイメージがある二刀流に
自分ごときが手を出してはイカンだろうと。
んが、ある現場の要請でやむなく二刀流を始めることに。
なんかエラソーに見えたりしないかなァと不安になったり、
不慣れで一瞬わけわかんないジェスチャーをしちゃったり。
しかし! 二刀流が求められただけのことはありました。
片手が徒手なのとは、ドライバーの反応が全然違います。
徒手だと止まってくれにくい場面でも
きっちり止まってくれますし、進行の合図への反応も早い!
誘導棒を全く使わせたがらない施設もあるのですが、
こうしてみると徒手はインパクト弱いんだなぁ。
ただやっぱり、どこかエラソーな感じになっちゃう……(汗)。
ドライバーさんにはどう見えるのか、うかがってみたいなぁ。
人や車と接触しないようにも気を遣いますし、
施設が嫌うのはこういうところなんでしょうね。
二刀流専用の所作を考えないといけないようです。
彼は普段からやたらとおならをするのですが、
友達同士の集まりでもおならをしてヒンシュクを買い、
最初は「おならぐらいで騒ぐなよ」と笑っていたA本人が
やがて「くさい!」と顔色を変えて逃げまわった、というもの。
ビオフェルミンを地道に飲めば治るのに……(笑)。
私にとっては初の大規模イベントであります!
元々は別の人が入る予定で、
私はお呼びでなかったのが素直に喜べなかったものの、
呼ばれたからにはと意気込んで参加しました。
うまくこなして実績を残せば、今度こそはきちんと
雑踏警備要員にカウントしてもらえるようになるかも!
現場は数班体制で、混雑に合わせて隊員を投入していく形。
んが、主催の予想に反して人出は鈍く。
私の班はと言いますと……8時間、待機所に詰めっぱなし。
とうとうそのまま出番なしに終わりました(呆然)。
同僚いわく、「楽して稼げて良かったじゃない」。
違うんだ! 俺は普通に仕事したかったんだ!(涙)
だから交通費が出なくても、事前のミーティングと
移動にかかる3時間が給与の対象にならなくても
参加したっていうのに……。
ってか、何もせずに待ってるだけの8時間は結構苦痛よ?
物置みたいな待機所で、遊んだりしていいわけでもないし。
ただ黙々と待ってるだけ。ホントに。
イベント的・警備的にはトラブルがなくて
良かったということになるのですが、
もしイベント警備の神様というものが存在するならば、
俺はよっぽど嫌われてるらしいです(涙)。
新年早々に友達の家に行ったとき、
白味噌のお雑煮をご馳走になりました。
ただ餅が切れているというので、
思いつきでうどんを入れたらいいのではと
適当に(ぉぃ)言ってみたところ、これがビンゴ!
というわけで、B-1を狙えそうな(笑)白味噌うどんは、
警太朗が特許をいただきます!
ちゅーか雑煮って地方によって色々あるようなので、
うどんを入れる地方も普通にあるのかも、とも思ったり。
ちなみに、ちょっと煮詰まって味ととろみの強まった
おつゆでやるのが、よりおいしいようです。
左を原付が抜けようとして、接触しそうになりました。
慌てて車に合図を送って止まってもらい、
事故はなんとか避けることができたのですが……。
原付を運転していたのはオバチャン。
「ありがとう。助かったわ」と
私に感謝の言葉をくださったのはいいのですが、
車のドライバーには「免許取り直せ!」と捨て台詞。
……いや、原付は左折入庫しかできない駐車場の
順番待ちの車列を左から抜けてきたわけで。
車の注意義務は別として、
そこはオバチャンのが迂闊です、やっぱ(汗)。
110ccのスーパーカブというのがあります。
それを愛車にしている知人いわく、流れに乗れてるのに
他の車に煽られて、無駄に危ない目に遭うことが多いんだとか。
そういうドライバーは、カブといえば即50ccなんでしょう。
実際には警察や郵便をはじめ、多くのカブが原付2種ですが。
それで、ふと自分の体験を思い出しました。
あるとき、周囲を走る車が妙におとなしいことがありまして。
普段なら私も煽られたりすることはあるのですが、
その日に限ってはそれがない。
不思議に思っていると、途中で落ち合った友達いわく、
「後ろから見たら白バイっぽいからじゃない?」
私はふだん白のバイクとヘルメットを使っているんですが、
その日はたまたま青のブルゾンを着ていたんですよね。
というわけで、件のカブの知人にも
「交番のお巡りさんっぽい服を着たらいいかもー」
と無責任なアドバイス(笑)。
実際、警官ぽく見せられる服なんてのがあるものかどうか
怪しいところなのですが(警備服も誤認を避けるため
意図的にデザインを変えてあります)、あの日の私も
ブルゾンは青い以外共通点なかったし、下はジーンズでした。
そもそもバイク自体が白バイとは似ても似つかない、
市販どノーマルもいいところのスクーターだったわけで、
カブならなんとかなるでしょう! 多分!(ぉぃ)
途中ダイエットの甲斐あって入社当時よりは痩せたりもしつつ、
それでも最デブの地位は変わらずにいたのですが……
このたび、めでたく社内ワーストデブの座を降りることに相成りました!
と言いますのも、私よりも大きな隊員が立て続けに入社したのです。
これって相対的に痩せたってことですよね!(ぉぃ)
実は以前にも降りたことはあったんですけど、
本当にちょっとの間だけだったので、ノーカウントとなっております。
その隊員さんはすぐ辞めちゃったんですよね。
今回はそんなことにならないよう、新人さんたちへ呪いをかけ
応援の祈りを捧げるのでありました(笑)。
周辺施設の関係上、未就学から小学校低学年ぐらいの子供が多く、
親御さんに連れられて歩く姿を頻繁に見掛けます。
これぐらいの子供は無邪気でいいですねぇ。
私たちにもよく手を振ってくれたりします。
お巡りさんとごっちゃになってるとわかっていても、嬉しいもんです。
敬礼を返すとまた喜んでくれたり、はにかんで親御さんの陰に隠れたり。
子供は苦手な私でも、そういう姿はとても愛おしく感じます。
そうそう、お巡りさんは男の子が憧れる職業とばかり思ってましたが、
意外や意外、女の子も結構手を振ってくれるんですよ。
生まれて初めて女の子にモテてる気分かも(笑)。
子供はやはり予期しにくい動きを取るもの。
数が多ければそれだけ仕事は大変で気が抜けないのですが、
この子たちは安全に通してあげなきゃと、やりがいも大きいのです。
こんなことってあるんですね……。
路面が凍っていたようですが、にしてもタイミング悪すぎ。
この冬はやたらと冷えたり雪が降ったりで、
私たちも他人事じゃないかも?(汗)
脚を組んで原付に乗るのが流行ってるんでしょうか?
最近よく見掛けるようになりました。
大抵は左手もハンドルにかけてないようです。
先日見掛けたのは特に徹底していて、
信号待ちでも脚を組んだまま下ろさずに、
左手でガードレールを持つことで姿勢を保ってました。
短足の日本人がそこまで必死に
足を組んでなければならない理由って一体……。
今はそういうのが格好いいのかなぁ。
それとも脚組んで片手運転したほうが楽とか?
どちらもオッサン的にはありえない話ですが(汗)。
ただでさえ踏ん張りのきかないスクーターで、
しかも咄嗟にブレーキかけられるのは前輪だけって、
事故を起こすために走ってるようなものです。
片手じゃ急ハンドルだって切れないし、
普通なら余裕で避けられる事故すら回避できません。
多くの交通事故は相手があってのことですから、
こんなのに巻き込まれたんでは、相手が気の毒です。
安全運転義務違反とかにならないんですかね、これ?
スナック菓子は
開封前に袋をさかさにして
よーく振ってから食べるようにすると
うまい
ガセだぁ、と思ったあなたにこそ試して欲しい。
かっぱえびせんあたりがわかりやすいかも。
前回大規模イベントへの参加がかなわなかった私にとっては、
とうとう来たか!という上司の一言でした。
〇〇祭といえば、毎年ローカルニュースで取り上げられるぐらいです。
いやでもテンションあがるあがる!
んが、結論からいうと、当日は別の現場でした。
またもやバイトを大量動員したとか。
祭で渋滞している道を通っての通勤は余計にやるせなく……。
ウチの制服を着た人間の姿も見えたような?
有資格者が足りなかったんじゃないのかよっ!
もうやだ、こんな会社(涙)。
仕事中には汗ばむような機会もあったりするのですが、
遠い現場へのバイクでの往復はそうはいきません。
特に帰りは寒風による汗冷えが怖いのです。
先日は家に帰り着くと、使い捨てカイロが完全に冷えてました。
温度が下がってきてるとかでなく、もうヒエヒエのカチンコチン。
5個つけていたうち、ひとつを除いて全滅。
開封してからは12時間といったところ。
本来は14時間発熱のはず。
最近は表記時間以上にもつカイロが大半なのに、
ハズレ掴んだかな?と着替えと食事を済ませて(30分ぐらい)
いざ捨てようと手に取ると……。
また温かくなってる!
どうやら発熱が風冷えに追いつかなかったようなんですね。
こんな経験は初めてだったので、ちょっとビックリ。
タイトーの『超・ちゃぶ台返し!その2』というこのゲーム、
要するにちゃぶ台返しの……ある意味シミュレーター?(笑)
やることは目の前の腹立たしい状況に対して、
ゲーム機に設置されたちゃぶ台(型のコントローラー)を叩き、
いよいよというところで実際にちゃぶ台返しをかますだけ!
ちゃぶ台上に載せられたいくつもの3DCGのアイテム群が、
無駄に物理演算されて(褒め言葉です)飛び散るさまは壮観。
ゲームというよりストレス発散用のアトラクションですね。
興味津々で友達とプレイしてみたところ、
やたらめったらとギャラリーが集まってくるんですよ。
ちゃぶ台返しって、誰もが密かに憧れてるものなんですね(笑)。