曇天の空の下法師温泉へと向かう。
途中で四万温泉の足湯がある甘味処「おきなや」さんへ寄ってもらう。
雨のせいかお湯はアツすぎないでいい感じ。
名物の揚げ饅頭を食べながら写真を撮った。
ゴマと黄な粉があった。唐黍が食べてるゴマのほうがおいしかった。
揚げ饅頭に対して余りいいイメージがなかったんだけど、
これは甘すぎないであちあちで、最高の品でした。
法師温泉到着。
剥製がいました。なんかかわいい。
動物はまあ沢山いるだろうなー、というほどの山の中です。
古い建物が格好いい。
早速温泉に入る。ここは下に石が引きつめられていて、下からときおりぽこぽことわいてくる温泉。写真だとまるで川のようだが、温泉なのです。
ところどころに座れる大きい石があって、ちょっと深めでよろしい。
凄く優しいお湯だった。少しぬるいので、女性専用の一番小さい風呂が私は気に入った。
さて、法師温泉といえば混浴で有名だそうだ。
女性専用の時間があったので、一番大きい普段は混浴のところへ行ってみる。
木で出来ていて、一段下がったところに8つに区切ってある風呂がある。
夜は四隅にある行灯風なものだけが灯であって、ぼんやりうっすら妖怪が出そうな雰囲気。当時としてはモダンであったのであろう、窓が開いている。天井が高い。
ここは、鹿鳴館風、とかいわれているのだが、確かに映像として一部分だけを見れは、とてもクールだ。しかし実際に入ってみると、なんか女郎宿に売られてしまったような悲しい気分になるのは何故なのか。
唐黍がネットなどで、法師温泉といえば混浴って、凄く悪いイメージみたいにいっているけど、意味が分からないので色々聞いてみた。
だって、すごい山の中だし、若い人はこないっていうか、若いっていっても30代後半は完全に過ぎている人しか子なさそうだし、まあまだ若い子は女性専用の時間に来るだろうし、入っていたとしても別に普通の人のはだかなどたのしいとはおもえないのだ。
「そういうシチュエーションで見るのがいいんじゃないの。おばさんというか、おばあさんが入っていたけど、まあ俺は遠慮してみないよ。」
遠慮なのか。