さぁ、いよいよ深海の世界へ。雰囲気抜群。ちなみに、車椅子やベビーカー、階段降りるの苦労される方は、エレベーターで下に降りて、ウミガメプール隣のスタッフ入口経由で行けるみたいです。スタッフさんに声をかけてください。
さて、いよいよ「しんかい2000」の実機展示だ!
深海にいるように全体的にブルーな照明です。イメージばっちりです。
壁際に、堀館長と元パイロットの田代さんのコメントを読んで、いよいよ見学へ。
展示もジオラマです。
マニピュレータでハオリムシを狙っているのか?
JAMSTECでも展示は、側面は透明パネルで内部構造が見えるようになっていましたが、「しんかい2000」が探査中というコンセプトなので、中が見えるようになっていないのでしょうか?
「しんかい2000」の歴史や成果の紹介パネルが続いています。
船尾方向から。垂直安定ひれの上にあるレーダリフレクタは、天井ギリギリ。
主スラスタの後方には、浮力を調整するショットバラスト、浮力材、携帯トイレが展示。
訓練に使用した実物大コクピット。のぞき窓からは深海の映像が流れています。
中央は、実物大の耐圧穀の曲面。ここの観測窓にも深海の映像が。
圧力水槽の「ディープアクアリウム」と「しんかい2000」が採集した深海生物標本の数々。「ディープアクアリウム」は、深海の圧力を保ったまま深海生物を採集し、そのまま実験室で飼育できるというものです。こちらも特許あり。
柱には潜航服(私は確認していませんが、見に行かれた方の情報によれば、櫻井指令のだとか)、側面の壁際にのぞき窓が展示されています。
徐々に人が増えてきました。私は大水槽や各種イベントをすっとばかして来たので、初めの方は人が少なかったんです(撮影しやすかったですけど)。
子供と大きさを比較してください。
全長:9.3m
幅:3.0m
高さ:2.9m
空中重量:約24トン
最大潜航深度:2,000
乗員数:3名(パイロット2名、研究者1名)
耐圧殻内径φ2.2m
通常潜航時間:7時間
ペイロード:100kg(空中重量)
水中速力:最大3.0ノット
詳細は、JAMSTECの「しんかい2000」の紹介サイトへ
入口で、復刻版「しんかい2000」のリーフレットをもらえます。
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