階段を上ると「深海の夏」が迎えてくれます。この夏はえのすいが深海で熱いです。
年間パスポートに再入会。デザインは、もちろん「しんかい2000」公開記念デザイン。
入口は相模湾の紹介。深海生物を含む標本が展示されていますので、通り抜けないでじっくり見てください。
今回は「深海I」「深海II」が目的なので、大水槽などほかの展示はスルー。他は別の機会にゆっくりと。
まずはリニューアルされた深海Iコーナー。
中央には深海で撮影された各種映像も上映されています。
深海のジオラマが出迎えてくれます。
中央は、「しんかい6500」が鯨骨調査中。サメやタカアシガニもいます。
あれ、「しんかい2000」は?
熱水噴出息の調査中でした。母船の「なつしま」も上の方にいますので、忘れずに見てください。
さて、このジオラマ、実は動きます。
ボタンを押せば、海洋プレートの沈み込みが再現されています。
次は、「化学合成生態系水槽」。前回はゴエモンコシオリエビがたくさんいましたが、今回はざっと見て見つけれらませんでした。探せばいたのかもしれませんけどね。
また、中央に鯨骨がドンっとありました。
この「化学合成生態系水槽」JAMSTECと新江ノ島水族館との共同研究の成果であり、特許出願中です。ほかの水族館さん、この水槽使って深海生物の展示しませんか?
こんな仕組みです。水槽の中にも秘密がありますけどね。
ユノハナガニ、サツマハオリムシ、ゴエモンコシオリエビ、オハラエビはこちらの水槽にもいます。「胸毛の養殖家」などキャッチフレーズがついています。いろいろ考えているな~。他のキャッチフレーズはぜひ水族館で。
子供たちに大人気のダイオウクソクムシですが、
後ろに触れる標本があります。手は近くの子供の手です。
水圧を勉強できるコーナーもあります。JASMTECの高圧実験水槽で実験されたものです。
(その2へ)
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