キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

「子育て女性の再就職支援」のシンボルマーク

2006-06-06 00:49:28 | 日記
"「子育て女性の再就職支援」のシンボルマークを決定しました!"(厚生労働省、6/2)

マタニティマークについでまたこの手の話題。
厚生労働省では、出産・子育て等で離職した方々への再就職支援を強化するため、今年度より全国12箇所に「マザーズハローワーク」を新設したそうですが、これらの取り組みを広く普及啓発するために、シンボルマークを作ったそうです。

どうもこの手の公募を行うと、マタニティマークと同様、民間の取り組みは?なんて思ったりもしますが、趣旨には大いに賛同するので、紹介まで。


ついでに、こんな取り組みも紹介。
科学技術分野における女性の活躍促進」(文部科学省)

 "出産・育児等による研究中断からの復帰支援"
  優れた男女の研究者が出産・育児等により研究を中断した後に、円滑に研究現場に復帰できるよう、研究奨励金を支給します。(日本学術振興会特別研究員事業)
  平成18年度予算案:1億4千万円【科・基盤政策課(日本学術振興会)】

 "研究者・技術者と中高生の交流機会や事例紹介"
  科学技術分野で活躍する研究者・技術者、大学生等と女子中高生の交流機会を設けたり、科学技術分野で活躍する女性の事例紹介等、進路選択に役立つ情報提供を行います。
  平成18年度予算案3千5百万円【科・基盤政策課】
 
 "女性研究者支援モデル育成"
  女性研究者の育成・活躍促進を積極的に行うモデル的な機関の取組を、国が経済的に支援します。(科学技術振興調整費)
  平成18年度予算案:5億円【科・科学技術振興調整費室】

 "女子中高生の理数への関心を高める取組の拡充"
  中学・高校において第一線の研究者の招へいによる講座を行うなど、女子中高生の理数に学び親しめる機会を拡充します。
  【初・教育課程課・科・基盤政策課(科学技術振興機構)】

 "女性の理工系進路選択支援を行う社会教育関係者等への取組"
  女子生徒の科学技術分野への進路選択を支援するため、社会教育関係者等に向けた取組のモデルプログラム事例集を作成し、地域の女性センター等を対象とした指導者研究会を開催します。(「女性のキャリア形成支援事業」の拡充)
  平成18年度予算案:5千万円の内数【生・男女共同参画学習課】

参考Link:
 ・日本女性科学者の会(SJWS)
 ・日本女性技術者フォーラム(JWEF)
 ・男女共同参画学協会連絡会
 ・内閣府男女共同参画局

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