セットバック（道路後退）とは？

こんちは！


本日は、セットバック（道路後退）について簡単に説明します。

http://www.kdream.co.jp/qa.htm


建築基準法では、建築物を新築及び建替等を行う場合には、一般的に

道路幅員４ｍ以上に間口が２ｍ以上接道していることが条件等なります。

しかしながら、実際には、道路幅員４ｍ以上ない所がいっぱいありますよね！



（たとえば、こんな道路など）


そういった場合に、敷地の一部を道路後退（セットバック）※基本は、道路の中心から２ｍ確保する

して、道路とみなすことにより、建築することができるようになります。

今回、建てなおしを依頼された道路が、それにあたります。もともと立派なブロック（上記の写真）が

積み上げれいましたが、道路後退するには、そのブロックなどを取り壊しする必要があります。
※なぜか、道路に障害物等（ブロックもそれにあたる）あることはいけませんよね！



今回、上記のようなブロックを解体して、こんなこんな感じになりました



あーかわいそうですが、さっぱりしましたね！

そして、各行政により異なりますが、道路後退（セットバック）した部分の土地は

①各行政に寄付や売買等することにより、維持管理される。（土地の名義も各行政に変わる）

②無償使用承諾等を取り交わし、道路として使う。（土地の名義は基本『土地の持主さん』のまま）


なぜ、こんな話をするかと言うと、チラシやネット掲載に良く、（セットバック有）など記載されていて、

たびたび、お客様に聞かれる事が多々あったので、簡単ですが、ブログに掲載してみました。

その他、不動産業者は当たり前のように、専門用語を使っていますが、

実は、お客様には、非常にわかりづらい言葉がいっぱいありますので、

つどつど、こんな感じで、簡単ですが、ブログを通じて、説明してきますね。

なんの、面白みもないお話ですが、たびたび、こんな感じになりますが、

お許しくださいね！

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