スーパーに買出しを行ったら秋刀魚が一尾66円で売っていた。
とりあえず二尾買って家に戻ると、「ベルーナグルメ友の会」で注文した「夢の地酒道楽」の第3回分が届いていた。
今回は山形県米沢の創業130年以上の歴史を持つ「浜田」という酒蔵の「侍気質辛口本醸造」と「上杉の城下町本醸造」の2本で、どちらもアルコール分は15度以上16度未満と、パック酒よりやや高めに造られた酒である。
秋刀魚の方は、一尾は定番の塩焼きにし、もう一尾は久しぶりに出刃を取り出し刺身にしてみた。スーパーで売っているように綺麗に下ろせなかったが、まあ見るに耐えられないほどではない。
さー、準備は万端、米沢の酒の呑み比べといこうか、と言いたいところだが、十五夜の時に呑んだ白鶴がまだ残っているし、昨日墓参りの帰りにアメ横の「大統領」というもつ焼き屋で、隣の席に居合わせたインド人の兄弟と奢り奢られ呑んだ日本酒が体内に少し残っている。
それに時刻はまだ昼食時。
少量の白鶴を食前酒として口を湿らし、秋刀魚の塩焼きで白米を喰らう。
米は液体も美味いが、粒も負けず劣らず美味いものだと改めて感じる秋の食卓であった。
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