爺は辛党であり、酒だけではなく辛い食べ物も好きである。
最近は菊の御紋のことを気にかけ控えてはいるが、以前は、かけ蕎麦・うどんには七味唐辛子を大量に、スパゲティー・ピザにはタバスコをダバダバ。CoCo壱番屋でカレーを食べる時は今でも5辛が基本。
今日は所用があり川崎西口方面に出向いたので、昼食もその辺りで摂ろうと思い、商店街をプラプラしていると「麺屋めんりゅう」という気になるラーメン屋があった。
辛味のドラゴンラーメンが平日限定ランチメニューとしてワンコインで提供されているのだ。
メニューを見ると辛さ30倍まであるが、今回は初めてであり、救急車で運ばれては困るので、無難に10倍の大辛を注文。
運ばれてきたラーメンはご覧のとおり、具材は海苔3枚、ホウレン草、大き目のチャーシュー1枚で、スープは赤く染まっている。
まず、スープをひとすすり。辛いには辛いが、辛さの中にもとんこつ系の出汁の甘みがある。
麺は太めのストレートで、もっちりしていて歯ごたえが良い。
途中、スープをすすっていたら、喉の変なところに入って咳き込む場面はあったが、メニューに書いてる「姉さん事件です!」と言うほど辛いとは思わなかった。
スープもほぼ飲み干してご馳走様。
ところが夕方家に戻ると、やたら喉は渇くし、腹から祭囃子が聞こえるは・・・。
10倍大辛ドラゴンラーメンの所為かどうかは分からないが、事件は遅れてやってきた。
でも家に七味唐辛子はありますよね。
トーゼン、八幡屋磯五郎?