kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

杜の都

2010年10月12日 | Weblog
杜の都仙台に行くことになった。

旅行で2度、仙台へ行ったことはあるが、仕事で行くのは今回が初めてで、新幹線で行くのもこれまた初めてのこと。
いやはや快適、快適。鈍行では6時間かかったが新幹線だと2時間足らずで仙台に到着。
見計らって到着した時刻は午後1:30。

仙台と言えば牛タン。その中でも有名な「利休」で牛タン定食を食べようと決めていたが、駅中店は行列をなしている。
仕事で何度か仙台に来たことがある上司が「別の利休に行こう」と、駅から5分ほどの路地裏にある「利休」へと向かう。
店内に入るとお客様は我々だけの貸切り状態。
初めて目の当たりにする利休の牛タンは聞きしに勝る厚切り肉(舌)。
歯応え十分、味も十分、満腹感、満足感は十二分。





仕事は段取り良く片付け、東京でいっしょに仕事をしていた旧知の友2名を交えた5人で夕暮れの仙台駅前に繰り出す。
酒も肴も美味いという「浜の漁師居酒屋丸特漁業部」という地場チェーン店で久しぶりに酒を酌み交わす。



まぐろ、はまち、甘エビ、ほたて、あわび、しめ鯖に加え、脂の乗った旬の秋刀魚も登場。
なんたって刺身が光っている。
宮城と言えば「一ノ蔵」や「浦霞」が有名だが、東京の居酒屋では見かけたことのない「乾坤一(けんこんいち)」と「澤乃泉(さわのいずみ)」を交互に楽しむ。どちらも米の旨みが満喫できるお酒です。







しかし、ここは仙台。9:30の新幹線に乗らなければ今日中に家に戻ることができない。
名残惜しいがここらで切り上げなくてはなるまい。

豪華刺身盛り合わせを肴に酒盛りし、昔話で盛り上がった杜の都仙台の夜は、このテーブルだけ盛りの都になっていた。

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