kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

菊水

2010年10月22日 | Weblog
菊水とは新潟県新発田市にある酒蔵が造る旨口の日本酒である。

その菊水が品川駅構内に特設コーナーを設置して直販していた。
ちょいと覗いてみると店員さんが「試飲もできますよ」と言うので、遠慮なく少し御馳走になることにした。



試飲したのはコンビニでも販売している”ふなぐち菊水一番しぼり”の金色缶の「生原酒」と、限定生産の黒缶「薫香」の2種類。
まず、金色缶。うまーい。フルーティーでありながら、アルコール分19度の濃厚な刺激。
続いて、黒缶。これは以前酒屋で見かけたが、一缶200ml.450円とあまりにも高価だったため購入を見合わたので、今回初めて口にする。
菊水の金色缶の原材料は、米、米こうじ、醸造アルコールであるが、この黒缶は醸造アルコールの代わりに「酒粕焼酎」を加えて造ったものだという。
高級菊水を口にすると・・・、うまーーーーーい、うまい、うまい。金色より更に濃厚で旨い。





ふなぐちの横には新発売の「スタイルボトル」が並べてある。中身は一般的な本醸造酒であるが、色も形も違ったワインボトルに入っていると、何だかどれも旨そうに見える。
「それも一杯もらえる?」と欲張りを言うと「どうぞ、どうぞ」と一口注いでくれた。
これで酒を買わずに立ち去っては申しわけない。丁度、日本酒を切らしているので緑色の瓶の「スタイルボトル」を一本買って行く。

 

「kikusui」のラベルを剥がし小さめのグラスに注ぎグッとやると、これはもうりっぱな「菊水」であった。

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