kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

ホーダイ

2010年06月10日 | Weblog

世の中の多くの人は「ホーダイ」と聞くと色めき立つ。

主婦はスーパーの詰めホーダイに群がり、若者は焼肉喰いホーダイに血湧き肉躍る。
そして呑み助は呑みホーダイに喉を唸らせる。



昨日は、仕事でお付き合いのある方2名とおやじの3名で聖地新橋で宴を開催した。
当初、お気に入りの炉端焼き「武蔵」に行こうと言っていたが、メンバーの一人が小洒落た焼鳥屋で1,580円呑みホーダイの店があるとの情報を収集しており、急遽、その店で呑むこととなった。

通常の呑みホーダイは、宴会の2,000円コースにプラスして1,500円で呑みホーダイであったり、スタートしてから2時間までの時間制限であったりすることが多いのだが、ここは何と時間無制限でおつまみは自由に注文すれば良いという呑み助に優しいお店なのだ。
店内は新橋風とは言えないものの、落ち着かないほど若者寄りという感じでもない。
そして呑みホーダイメニューを見るとビールは本場ドイツのレーベンブロイ、芋焼酎の銘柄は14種類とかなり充実している。



焼鳥10本盛り合わせ、刺身3点盛り、それに生キャベツを注文し、ビールで乾杯!!
時間制限があると時間内に元を取ってやろうとか、いっぱい得しちゃおうとか欲が働き、ついついピッチが上がるが、なんたって今日は時間無制限呑みホーダイだから気持ちにゆとりがある。
ビールを呑み、芋焼酎をロックで舐めながら、映画や本、青春時代の話題で盛り上がる。



ハイボールを呑み、禁断の日本酒を口にする。
6時頃から4時間呑みっぱなし。
つまみはほとんど追加しなかったから一人あたり3,000円程度だったのではないだろうか。
(後半記憶が途切れているので、あくまでも推測である。)

そして、今朝、目を覚ますと少しばかり酒が残っていた。
この店の呑みホーダイは財布にはとても優しいが、40おやじの体にはけっして優しいとは言えない。


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